高レベル放射性廃棄物や高速増殖炉など難解なテーマがとてもわかりやすく書かれている。
多くの人に伝えたい、問題を知ってほしいという記者の強い思いが文章に滲み出ている。
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原子力 負の遺産 核のごみから放射能汚染まで 単行本 – 2013/8/28
北海道新聞社
(編集)
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社北海道新聞社
- 発売日2013/8/28
- 寸法1.8 x 12.8 x 18.8 cm
- ISBN-104894537052
- ISBN-13978-4894537057
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登録情報
- 出版社 : 北海道新聞社 (2013/8/28)
- 発売日 : 2013/8/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4894537052
- ISBN-13 : 978-4894537057
- 寸法 : 1.8 x 12.8 x 18.8 cm
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トップレビュー
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2013年9月12日に日本でレビュー済み
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2013年11月8日に日本でレビュー済み
使用済み燃料、核燃サイクルの失敗、廃炉、事故そして除染。福島第一原発事故で露わになった原子力発電の負の側面が客観的かつ淡々と記されていく。取材したのは「推進派」が中心だが、その奥には取材した記者らの正義感を感じる。いかに原子力が日本を地域をがんじがらめに縛りつけてきたか、その闇の深さをあらためて思う。執筆者の一人である関口裕二記者は「原発を推進する側と反対する側、双方の話を聞いたが、記者の心に響いたのは多くが後者の言葉だった」と記す。その思いで、取材を続けてほしい。
2014年12月30日に日本でレビュー済み
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いわゆる核分裂利用(使用)は原子力爆弾から始まりました。世界の冷戦構造下、その平和利用ということで原子力発電なるものが開発推進され現在に到っています。その間、著名な科学者がこのエネルギーは化石燃料を燃やすような概念では遺憾ということで慎重さを求めてきましたが、原発開発は世界中に広まってきています。問題は放射能の予期せぬ漏洩と放射性廃棄物の扱いです。漏洩の方はこの世に万全な物がないと言うことはこれまでの経験で学習してきたとおりです。核分裂の暴走や放射能の漏洩は何人も防ぎようがありません。廃棄物については各国の事情もありますが最終的な処分方法は数十年たっても結論が出ていないのです。地球の歴史から見れば本の瞬間的な時間で使用した核エネルギーの廃棄物は、使用した時間に比して途方も無い時間子孫が見守らなければならないのです。なにかおかしいと感じるのは自分だけでしょうか?