プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,760¥1,760 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥1,760¥1,760 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥7¥7 税込
配送料 ¥240 5月24日-26日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
¥7¥7 税込
配送料 ¥240 5月24日-26日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
三国志 6の巻 単行本 – 1997/8/1
北方 謙三
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,760","priceAmount":1760.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,760","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"uggm375KqrHdTaICu%2FaA9IZjOmdSYkl5Yj4lxg5L0eMyIcvGS0cappiq7ApUsLwaVHKzkdA8eX5Ive5grpLluHf0kEa0Sjtk4SjorSXFmSUcaJvEULXpdt7qNXD%2BTHcy","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥7","priceAmount":7.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"7","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"uggm375KqrHdTaICu%2FaA9IZjOmdSYkl5qTSEAdH36VlW2OMtbObu4L9z99IxZWNJBBgIuSegCNHIaE2oGdSwX6S7ThWFnKiVVYUFWpnzyxXuGuPnIXdM8h3sO80bARdYq7Ge8AQSv19EEj%2F%2FOx%2B4eqw1gmsjt%2FeeLNQKoHRB%2BM9xk0%2FV3rALdw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ309ページ
- 言語日本語
- 出版社角川春樹事務所
- 発売日1997/8/1
- ISBN-104894560542
- ISBN-13978-4894560543
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
孔明は立ちあがり、劉備の手をとった。ふるえている。切ないほどにふるえている…。長き流浪の中に、熱き志を持ち続ける劉備と運命の邂逅を果たし、静謐の竹林を出る。諸葛亮孔明、ついに登場。
登録情報
- 出版社 : 角川春樹事務所 (1997/8/1)
- 発売日 : 1997/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 309ページ
- ISBN-10 : 4894560542
- ISBN-13 : 978-4894560543
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,332,887位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 217,164位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
昭和22(1947)年、佐賀県唐津市生れ。47年中央大学法学部卒。58年「眠りなき夜」で第1回日本冒険小説協会大賞、第4回吉川英治文学新人賞、平 成3年「破軍の星」で第4回柴田錬三郎賞、16年「楊家将」で第38回吉川英治文学賞、18年「水滸伝」で第9回司馬遼太郎賞、19年「独り群せず」で第 1回舟橋聖一文学賞、22年第13回日本ミステリー文学大賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 独り群せず (ISBN-13: 978-4167419110 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地図を見ながら読んでいくので、地理に詳しくなったと学生の家人が言ってます
2013年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表示通りの状態でした。
中古品としては文句はないと思います。
北方三国志は三国志を読もうと思っているが、どれにしようか迷っている人に
おすすめです。
中古品としては文句はないと思います。
北方三国志は三国志を読もうと思っているが、どれにしようか迷っている人に
おすすめです。
2012年8月23日に日本でレビュー済み
他のレビュワーの方々が劉備の孔明への三顧の礼について書かれていますので、
ストーリー的クライマックスについては皆様の言われる通り醍醐味満点です。
私が北方謙三氏らしいなと、面白みを感じたのは、
基本的に中国的価値観の元に繰り広げられるのが当たり前の三国志にスパイスとして
妙味として加えられているところです。
今回その視点で一番おもしろかったのは、
劉備が孔明に語った、乱世の終わらせ方についてです。
中国は思想として易姓革命であって、覇者=王朝であり、天皇のような
覇者=執政者に対する権威を与えるという存在は持っていないのが前提です。
北方氏はここで劉備に違う思想を語らせます。
漢朝としての旺盛が何百年と続けばそれが土台となり、覇権争いは土台の上での争いとして
片付けることができ、国家としての成り立ちが今よりもずっと安定できる、という野望を劉備は孔明に語ります。
この考え方に、孔明は群雄の中に飛び抜けた思想の高潔さを感じる、、、との展開になっています。
ここに中国の物語でありながら、大和魂を含めた思想を入れ込むことによって、
より親近感を感じた物語の楽しみ方ができる、これは中々エンターテインメントとして
よくできている、と感じさせられました。
北方氏はやはり三国志を取り込んだだけではなく、
自流の価値観に持って行って感動して楽しみ得るストーリー創作を行なっているのですね。
ストーリー的クライマックスについては皆様の言われる通り醍醐味満点です。
私が北方謙三氏らしいなと、面白みを感じたのは、
基本的に中国的価値観の元に繰り広げられるのが当たり前の三国志にスパイスとして
妙味として加えられているところです。
今回その視点で一番おもしろかったのは、
劉備が孔明に語った、乱世の終わらせ方についてです。
中国は思想として易姓革命であって、覇者=王朝であり、天皇のような
覇者=執政者に対する権威を与えるという存在は持っていないのが前提です。
北方氏はここで劉備に違う思想を語らせます。
漢朝としての旺盛が何百年と続けばそれが土台となり、覇権争いは土台の上での争いとして
片付けることができ、国家としての成り立ちが今よりもずっと安定できる、という野望を劉備は孔明に語ります。
この考え方に、孔明は群雄の中に飛び抜けた思想の高潔さを感じる、、、との展開になっています。
ここに中国の物語でありながら、大和魂を含めた思想を入れ込むことによって、
より親近感を感じた物語の楽しみ方ができる、これは中々エンターテインメントとして
よくできている、と感じさせられました。
北方氏はやはり三国志を取り込んだだけではなく、
自流の価値観に持って行って感動して楽しみ得るストーリー創作を行なっているのですね。
2013年10月10日に日本でレビュー済み
第六巻で劉備軍に孔明が参加し、天下三分の計に向けてストーリーが動き出します。
4、5巻と準備が進む巻ですこし焦れた感じがようやく動き出すので、非常にすっきりする巻です。
三国志演義をさらに北方氏風に翻案した本作でも、関羽、張飛、趙雲の描写はあまりオリジナルな感じはないですが、
演義では超然と作戦を立案する雰囲気の孔明は、本作では多少人間味を加えた描写になっているのが味だと思います。
また、今後終盤にかけて魅力的に描かれていく馬超の描写がこの巻から始まります。
呂布の死後、筋肉主義的でありつつ独特の優しさをもつ魅力的な男性の役割は、
当分の間、張飛に割り当てられることになりますが、
この第六巻で張飛が庇護する弱者である王安が戦死する一方で、涼州の描写として馬超が登場し、
家族と部下と領地を愛する魅力的な男性がさらに追加されることになります。
4、5巻と準備が進む巻ですこし焦れた感じがようやく動き出すので、非常にすっきりする巻です。
三国志演義をさらに北方氏風に翻案した本作でも、関羽、張飛、趙雲の描写はあまりオリジナルな感じはないですが、
演義では超然と作戦を立案する雰囲気の孔明は、本作では多少人間味を加えた描写になっているのが味だと思います。
また、今後終盤にかけて魅力的に描かれていく馬超の描写がこの巻から始まります。
呂布の死後、筋肉主義的でありつつ独特の優しさをもつ魅力的な男性の役割は、
当分の間、張飛に割り当てられることになりますが、
この第六巻で張飛が庇護する弱者である王安が戦死する一方で、涼州の描写として馬超が登場し、
家族と部下と領地を愛する魅力的な男性がさらに追加されることになります。
2007年8月3日に日本でレビュー済み
ついに孔明登場。このまま土にまみれて一生を終えるのか。劉備の訪問は、孔明の心底に燻っていた火種を煽ります。
この北方三国志では、「超人孔明」ではなく、いい意味で人間臭い孔明が見られます。自ら剣を持ち、頭から血をかぶって、その興奮で酒を三、四杯あおる孔明は他にないのではないでしょうか。しかも、この孔明は結構悩むのです。「この孔明が臣となったからには、劉備様には必ず覇者となって頂きます」と言い切りながら、初めて立つ戦場への怯えがあり、今まで頭の中でしか考えてこなかったことが、本当に現実に当てはまるのかという不安もある。悩める孔明の葛藤と成長も、北方三国志の魅力の一つでしょう。
この北方三国志では、「超人孔明」ではなく、いい意味で人間臭い孔明が見られます。自ら剣を持ち、頭から血をかぶって、その興奮で酒を三、四杯あおる孔明は他にないのではないでしょうか。しかも、この孔明は結構悩むのです。「この孔明が臣となったからには、劉備様には必ず覇者となって頂きます」と言い切りながら、初めて立つ戦場への怯えがあり、今まで頭の中でしか考えてこなかったことが、本当に現実に当てはまるのかという不安もある。悩める孔明の葛藤と成長も、北方三国志の魅力の一つでしょう。
2006年12月4日に日本でレビュー済み
いよいよ登場の孔明ですが、私が興味を引いたのは孔明のもろさですね。どうしても孔明という大人物を神さまのように書きたくなるんですが、ここでの孔明は人間なんですね。弱い部分もある人間なんです。そんな男の成長もあとの巻で見れます。
2002年1月31日に日本でレビュー済み
やはりこの巻の見せ所は、孔明の活躍です。
三国志の影の主役だけあって、満を持しての登場ですが、
そこは北方謙三氏、既存の三国志とは違うところを見せてくれます。
劉備が三顧の礼を尽くすまでに至った心情の動き、
孔明がそれに応えるまでに至った思考の変化。
歴史からここまで創造でき、ここまで心の動きに注目した三国志はないでしょう。
三国志の影の主役だけあって、満を持しての登場ですが、
そこは北方謙三氏、既存の三国志とは違うところを見せてくれます。
劉備が三顧の礼を尽くすまでに至った心情の動き、
孔明がそれに応えるまでに至った思考の変化。
歴史からここまで創造でき、ここまで心の動きに注目した三国志はないでしょう。