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ゴルディアスの結び目 (ハルキ文庫 こ 1-5) 文庫 – 1998/4/1
小松 左京
(著)
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少女マリア・Kに取り憑いたのは悪魔なのか、それとも──。彼女の精神の内部へ入り込んだサイコ・ダイバー伊藤が見たのは、おぞましい"闇"の世界だった! 解こうにも解けない人間の心の闇は、"もう一つ宇宙"への入り口なのかを問う表題作をはじめ、「岬にて」「すぺるむ・さぴえんすの冒険」「あなろぐ・らう゛」等、宇宙創造の真理に鋭く迫る"ゴルディアス四部作"を収録。(解説・小谷真理)
- 本の長さ314ページ
- 言語日本語
- 出版社角川春樹事務所
- 発売日1998/4/1
- ISBN-104894563916
- ISBN-13978-4894563919
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登録情報
- 出版社 : 角川春樹事務所 (1998/4/1)
- 発売日 : 1998/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 314ページ
- ISBN-10 : 4894563916
- ISBN-13 : 978-4894563919
- Amazon 売れ筋ランキング: - 163,202位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1931年大阪生まれ。京都大学文学部卒業。星新一、筒井康隆とともに「御三家」と呼ばれる、日本を代表するSF作家(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 小松左京セレクション1 宇宙漂流 (ISBN-13: 978-4591118603)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宇宙というか世界というかUniverseというか、そんな概念を突き詰めていったかのような短編4作品。作者の思考についていければとても楽しい読書体験になると思う。ついていけない人はそれなりに新しい宇宙というか...を体験する入口に立てるだろう。私はついていけないサイドだが、遠くの場所にある時空を超えた何かを感じたような気がした。どの作品が気に入ったとかではなく、どれも異次元に連れていかれる作品だと思う。
2022年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表題作の『ゴルディアスの結び目』と『すぺるむ・さぴえんすの冒険』の2作は割とストレートなSF小説でとても面白く読みましたが、ラストの『あなろぐ・らぶ』は、奥が深くて、私にはちょっと難しく、十分理解したとは言えません。この点読者を選ぶかもしれません。
ただ、『ゴルディアスの結び目』の面白さは間違いありませんので、この短編だけでも読んでみるのもいいのではないでしょうか。
何かに取りつかれた美少女の心の中にダイブする、ある意味SFではよくある設定かと思いきや、宇宙規模、世界の成り立ちをも考えさせる展開に。
壮大な宇宙を感じさせる短編集です。
ただ、『ゴルディアスの結び目』の面白さは間違いありませんので、この短編だけでも読んでみるのもいいのではないでしょうか。
何かに取りつかれた美少女の心の中にダイブする、ある意味SFではよくある設定かと思いきや、宇宙規模、世界の成り立ちをも考えさせる展開に。
壮大な宇宙を感じさせる短編集です。
2013年1月11日に日本でレビュー済み
かつて「部屋」だったものは、今や直径25センチの球体になってしまった。しかもそれは、さらに
縮み続けている。誰にも止めることはできない。この中には、ふたりの人間がいたのだが・・・。
そのふたり、少女マリアと伊藤にいったい何が起きたのか?表題作「ゴルディアスの結び目」を含む
4編を収録。
日常生活に繋がる非日常。人間の営みと宇宙の関係。そして宇宙の真理。作中の登場人物が滔々と
語るそれらは、神秘的で不思議な魅力に満ちている。この作品の中の4編すべてが、驚きの発想で
描かれている。一歩間違えば突飛な発想になってしまうかもしれないが、作者は実に巧みに、興味
深く面白い話に仕上げている。4編の中で印象に残ったのは、表題作の「ゴルディアスの結び目」だ。
少女の心の中に異空間が存在し、それが宇宙と繋がっているという設定は驚きだ。作者は、広い
視野で人間や宇宙をとらえている。日常のささいなことで悩んでいる自分が、ちっぽけな存在に思えて
しまう。1977年に出版された作品だが、今でも充分に通用する内容だと思う。理解しがたいところも
少なからずあったが、小松左京をより知ることができ、読んでよかったと思っている。
縮み続けている。誰にも止めることはできない。この中には、ふたりの人間がいたのだが・・・。
そのふたり、少女マリアと伊藤にいったい何が起きたのか?表題作「ゴルディアスの結び目」を含む
4編を収録。
日常生活に繋がる非日常。人間の営みと宇宙の関係。そして宇宙の真理。作中の登場人物が滔々と
語るそれらは、神秘的で不思議な魅力に満ちている。この作品の中の4編すべてが、驚きの発想で
描かれている。一歩間違えば突飛な発想になってしまうかもしれないが、作者は実に巧みに、興味
深く面白い話に仕上げている。4編の中で印象に残ったのは、表題作の「ゴルディアスの結び目」だ。
少女の心の中に異空間が存在し、それが宇宙と繋がっているという設定は驚きだ。作者は、広い
視野で人間や宇宙をとらえている。日常のささいなことで悩んでいる自分が、ちっぽけな存在に思えて
しまう。1977年に出版された作品だが、今でも充分に通用する内容だと思う。理解しがたいところも
少なからずあったが、小松左京をより知ることができ、読んでよかったと思っている。
2020年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時のSFマガジンの書評で本作が紹介されたのをきっかけにハードカバーを購入して読み、今また改めてkindleで読んでいる。
今読んでも物語の科学的な背景が色褪せ或いは陳腐化せず、物語の骨格を成している事は凄い事だと思う。
物語創作の為に小松氏が行った下準備と同じくらいのことができている空想科学小説作家は今いるのであろうか?
氏の作品の内いくつかは映画化されているが、製作側がその壮大な世界をそれなりに上手く表現できたのは1973年の「日本沈没」位だろうか。それでも短編の表題作と長編の「果しなき流れの果に」については実写又は動画で是非見てみたい。これら作品の神髄を理解し、視覚化に挑戦してくれる製作者がいつか現れることを望みたい。
今読んでも物語の科学的な背景が色褪せ或いは陳腐化せず、物語の骨格を成している事は凄い事だと思う。
物語創作の為に小松氏が行った下準備と同じくらいのことができている空想科学小説作家は今いるのであろうか?
氏の作品の内いくつかは映画化されているが、製作側がその壮大な世界をそれなりに上手く表現できたのは1973年の「日本沈没」位だろうか。それでも短編の表題作と長編の「果しなき流れの果に」については実写又は動画で是非見てみたい。これら作品の神髄を理解し、視覚化に挑戦してくれる製作者がいつか現れることを望みたい。
2011年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「岬にて」「ゴルディアスの結び目」「すぺるむ・さぴえんすの冒険」「あなろぐ・らぶ」の4作品を含む短篇集で作品は昭和50-52に発表されている。小松によれば孤島、渦、難破、出発に関するほんの一行ずつのメモだそうである。
表題作「ゴルディアスの結び目」は筒井康隆の「パプリカ」や夢枕獏の『サイコダイバー・シリーズ』に先行するサイコダイバーものの先駆的な作品であり、1978年星雲賞、短編賞部門の受賞作である。平成21年になって初めて本作品に出会ったために、1978年にこの作品と出会った時の作品に対する衝撃を理解することはできなかった。
精神を対象とした研究はこの20年近く爆発的にすすんでいる。想像力が無いと言われるかもしれないが、神経ペプチドやその受容体の相互作用の働きの総和としての精神の働きや、意識、感情が作られているという現在の神経学のドグマを、繊細に、そして率直に表現した、イーガンの『 しあわせの理由 』のような作品が出版されてしまったあととなっては、個人的には、いささか古めかしい感じを受けた。
ただ、この4つの作品を眺めて驚かされるのは、作品のテーマ、文体 共に変幻自在に変えていく小松の作家としての幅の広さである。一人の作家が書いたと思えないその華麗な表現力に驚かされる。
小松は、その作品のコンテンツが評価の対象となってきたが、もっとその文体や表現力の豊かさについても評価されていいと思う。
個人的に本作品集で一番のおすすめは、じかに宇宙に向かい合っている場所として孤島を描いた「岬にて」が、美しい文体で、静謐な情景を表現しており、バラードを彷彿とさせる内容を有するが、バラード自身の作品をも凌駕する素晴らしい出来だと思う。
追記:
「ゴルディアスの結び目」を再読してみて、完全にエッセンスを読み違えていたことに気づいた。
超常現象が実際に起きていると仮定すると、超常現象を引き起こすために、無から生み出される熱力学的なエネルギーの現出を、人の意識が何らかのメカニズムで生み出しているはずで、
その機序と帰結について考察した作品だった。。。。
「オーメン」公開年に執筆され、超常現象が社会現象になり、その存在が真剣に議論されていた時代に執筆されている。
凄い作品です。
表題作「ゴルディアスの結び目」は筒井康隆の「パプリカ」や夢枕獏の『サイコダイバー・シリーズ』に先行するサイコダイバーものの先駆的な作品であり、1978年星雲賞、短編賞部門の受賞作である。平成21年になって初めて本作品に出会ったために、1978年にこの作品と出会った時の作品に対する衝撃を理解することはできなかった。
精神を対象とした研究はこの20年近く爆発的にすすんでいる。想像力が無いと言われるかもしれないが、神経ペプチドやその受容体の相互作用の働きの総和としての精神の働きや、意識、感情が作られているという現在の神経学のドグマを、繊細に、そして率直に表現した、イーガンの『 しあわせの理由 』のような作品が出版されてしまったあととなっては、個人的には、いささか古めかしい感じを受けた。
ただ、この4つの作品を眺めて驚かされるのは、作品のテーマ、文体 共に変幻自在に変えていく小松の作家としての幅の広さである。一人の作家が書いたと思えないその華麗な表現力に驚かされる。
小松は、その作品のコンテンツが評価の対象となってきたが、もっとその文体や表現力の豊かさについても評価されていいと思う。
個人的に本作品集で一番のおすすめは、じかに宇宙に向かい合っている場所として孤島を描いた「岬にて」が、美しい文体で、静謐な情景を表現しており、バラードを彷彿とさせる内容を有するが、バラード自身の作品をも凌駕する素晴らしい出来だと思う。
追記:
「ゴルディアスの結び目」を再読してみて、完全にエッセンスを読み違えていたことに気づいた。
超常現象が実際に起きていると仮定すると、超常現象を引き起こすために、無から生み出される熱力学的なエネルギーの現出を、人の意識が何らかのメカニズムで生み出しているはずで、
その機序と帰結について考察した作品だった。。。。
「オーメン」公開年に執筆され、超常現象が社会現象になり、その存在が真剣に議論されていた時代に執筆されている。
凄い作品です。
2019年7月23日に日本でレビュー済み
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他のレビュワーの方々が寄せておられるように、小松左京先生の偉大な素晴らしい作品です。
私はヒュゴー賞、ネビュラ賞受賞作品等も好きですが、この作品を読んで、ボルヘスやシラー、楳図かずおの「イアラ」等を思い出しました。彼等が伝えたかった事、生と死の間(はざま)に美を見いだす事、見出された美を命を懸けて貫く事ではないのか?
私はごく普通の人間だから、彼等のように何かを残したりできないでしょう。しかし、私も、そして誰でも、自分が見出した「美」を貫くべきでしょう。きっと困難でしょう。そして死ぬのでしょう。
私は、猫やカラスやハトのように、都会を暮らしながらも、何も残さず、跡形も無く、美しく死ぬことができたらと思います。
私はヒュゴー賞、ネビュラ賞受賞作品等も好きですが、この作品を読んで、ボルヘスやシラー、楳図かずおの「イアラ」等を思い出しました。彼等が伝えたかった事、生と死の間(はざま)に美を見いだす事、見出された美を命を懸けて貫く事ではないのか?
私はごく普通の人間だから、彼等のように何かを残したりできないでしょう。しかし、私も、そして誰でも、自分が見出した「美」を貫くべきでしょう。きっと困難でしょう。そして死ぬのでしょう。
私は、猫やカラスやハトのように、都会を暮らしながらも、何も残さず、跡形も無く、美しく死ぬことができたらと思います。
2016年8月14日に日本でレビュー済み
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手持ちのKindle版小松左京はこれで最後。
これも紙の本で持っているのはハルキ文庫だった。
これも紙の本で持っているのはハルキ文庫だった。