創作物には芯を捉える瞬間があると思う。
おそらくそれは作者の熱量によって現れるものだ。
この本の終盤に、作者が『罪と罰』から引用した部分をもう一度ページを戻って読んで欲しいと書いた部分に芯があった。良い文だった。
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ゼニの人間学 (ハルキ文庫 あ 3-1) 文庫 – 1998/5/1
青木 雄二
(著)
「人間は狼にもなれる、鬼にもなれる摩訶不思議でうさん臭い生き物である。そんな人間がつくり上げたこの資本主義の社会も、じつにうさん臭い」(まえがきより)。漫画『ナニワ金融道』の著者が、様々な職業を転々としてきた自身の体験から身につけた独自の人間観察術で、"ゼニ"に支配されたこの社会の裏のカラクリを徹底的、かつホンネで暴き出すエッセイ!(解説・宮崎 学)
- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社角川春樹事務所
- 発売日1998/5/1
- ISBN-104894563991
- ISBN-13978-4894563995
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登録情報
- 出版社 : 角川春樹事務所 (1998/5/1)
- 発売日 : 1998/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 220ページ
- ISBN-10 : 4894563991
- ISBN-13 : 978-4894563995
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,411,409位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,884位ハルキ文庫
- - 77,155位投資・金融・会社経営 (本)
- - 125,174位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1945年、京都府生まれ。岡山県の工業高校土木科を卒業後、神戸市の鉄道会社に入社。3年で退職し地元・岡山の米南町役場の職員になるが、数ヵ月で退 職。その足で大阪に出て、ビアホール、パチンコ店、キャバレーのボーイなど30種類以上の職を転々。その間暇を見つけては漫画を描き、出版社に投稿した。 「アフタヌーン」(講談社)で漫画賞を受賞したのをきっかけに、1990年、兄弟誌「モーニング」(同)で代表作「ナニワ金融道」を連載開始(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『青木雄二のナニワ錬金術―ダマされない、損しない、儲けたい! 』(ISBN-10:4198629587)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
資本主義社会の矛盾を鋭く突いた本。
子供から大人まで楽しめます。
子供から大人まで楽しめます。
2018年6月7日に日本でレビュー済み
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前編は楽しく、勉強になるないようだったが、後編は作者の社会の思想のないようになっていて今一つだった。安かったのでよかった。時代背景も現代には合わない部分も多かった。
2020年3月5日に日本でレビュー済み
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資金量の多い人の意見が尊重される良い例だと思う。感情が伝わってくるので、考え方が理解しやすかった。
2019年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
十数年前の本だが、まさに今の社会、世界経済を予見している。普段感じている世の中に対するモヤモヤを青木氏はストレートな関西弁で言語化してくれている。読んでいて非常に気持ちがいい。日本の未来のために、あなたのために、ぜひ多くの方に読んでもらいたい。
2018年6月16日に日本でレビュー済み
これから社会に出る若い人にこそ読んでもらいたい内容でした。
この様な知識があるのと無いのとでは、人生が大きく変わるだろうと思うからです。
逆にある程度の年齢以上の人々には響かないかもしれません。
「搾取されない」社会人になるための、社会の「本当の」仕組みを解説した良書だと思いました。
この様な知識があるのと無いのとでは、人生が大きく変わるだろうと思うからです。
逆にある程度の年齢以上の人々には響かないかもしれません。
「搾取されない」社会人になるための、社会の「本当の」仕組みを解説した良書だと思いました。
2023年8月15日に日本でレビュー済み
古い本ですが、今の世の中でこそ多くの方に読んで欲しい内容でした。共感することばかりです。
2019年2月9日に日本でレビュー済み
自身もドストエフスキーの罪と罰を最高の小説と思う者として、共感する部分が多かったです。