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夕ばえ作戦 (ハルキ文庫 み 2-7) 文庫 – 1999/10/1
光瀬 龍
(著)
- 本の長さ404ページ
- 言語日本語
- 出版社角川春樹事務所
- 発売日1999/10/1
- ISBN-10489456582X
- ISBN-13978-4894565821
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登録情報
- 出版社 : 角川春樹事務所 (1999/10/1)
- 発売日 : 1999/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 404ページ
- ISBN-10 : 489456582X
- ISBN-13 : 978-4894565821
- Amazon 売れ筋ランキング: - 232,900位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
活字中毒で無類の本好き。でも、もう老眼がひどく、細かい字を拾うのが苦痛な年頃・・。読んだ本は、一万冊では効かないと思います。でも・・枕元においてある本は、夕ばえ作戦とJRRトールキンの指輪物語。年をとると少年や青年時代に感動した本が宝物になります。陽子様の「しげるさまとなかよう」の一言は、墓場までついてくるでしょう。毎週、笑点を見て、山田隆夫氏に・・・私のヒーロー・・と思うのです。今でもカッコいいと思うのです。本当・・このNHKの少年向けドラマが見れてよかった・・・。もう一度見たい・・。
2016年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中学生が古道具屋で偶然見つけたタイムマシンで
江戸時代へタイムトリップして、現在のアイテムを持ち込んで
敵方の忍者と闘うという荒唐無稽な内容でしたが、
少年の心を掴む何かがこの作品にはあり、少年の頃夢中で読んでおりました。
学習雑誌などで後に大家となるSF作家による同様の作品が
競争するように数多く発表されましたが、この作品は特に面白かったです。
江戸時代へタイムトリップして、現在のアイテムを持ち込んで
敵方の忍者と闘うという荒唐無稽な内容でしたが、
少年の心を掴む何かがこの作品にはあり、少年の頃夢中で読んでおりました。
学習雑誌などで後に大家となるSF作家による同様の作品が
競争するように数多く発表されましたが、この作品は特に面白かったです。
2014年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今読むと色々と違った見方をしてしまいます。もうかつてのような感動は得られないのだと知りました。
ですが、それが判っただけでも買った意味はありました。
ですが、それが判っただけでも買った意味はありました。
2013年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔なら、どこにでもあったような古道具屋で見つけた奇妙な機械。そのつまみを回したことから始まるタイムスリップの物語。主人公は、どこにでもいそうな中学生。江戸時代に迷い込んで、父親によく似た代官と、妹とよく似た名前を持つ女の子の忍者と出逢い。現代と江戸時代を行き来しながら、江戸現代の日用品を江戸時代に持ち込んでの戦い。拙い設定かも知れないが、なぜかワクワクして読んでしまうリアリティに、筆者の人並み外れた描写力が忍ばれる。
結末はややせつないが、「夕ばえ作戦」というタイトルが微笑ましい。「夕ばえ」の朱色は、沈む夕陽への郷愁と同時に、またやがて現れる曙光への希望を思い起こさせる。今から40年ほど前の中学時代に、妹から借りた「鶴書房」のSFベストセラーズで読み、NHKの少年ドラマシリーズで視た「夕ばえ作戦」の印象を想い出しながら、改めて読み返す面白みも捨てがたい。読者それぞれの個人史的な「夕ばえ作戦」が重なりはじめる。
結末はややせつないが、「夕ばえ作戦」というタイトルが微笑ましい。「夕ばえ」の朱色は、沈む夕陽への郷愁と同時に、またやがて現れる曙光への希望を思い起こさせる。今から40年ほど前の中学時代に、妹から借りた「鶴書房」のSFベストセラーズで読み、NHKの少年ドラマシリーズで視た「夕ばえ作戦」の印象を想い出しながら、改めて読み返す面白みも捨てがたい。読者それぞれの個人史的な「夕ばえ作戦」が重なりはじめる。
2013年10月5日に日本でレビュー済み
わたし50歳。
中学の頃、光瀬龍と眉村卓でSFにはまった。
この本は名作だよ。
中学の頃、光瀬龍と眉村卓でSFにはまった。
この本は名作だよ。
2005年7月19日に日本でレビュー済み
「百億の昼と千億の夜」で、哲学と物理学をおりまぜた難解で壮大な世界を描き、
また一方で動物や昆虫への慈しみをこめた観察記「ロン先生の虫眼鏡」を執筆、
そのミクロからマクロへの世界観は、SFファンに「時の支配者」と言われた光瀬龍氏の、
少年少女向け小説の傑作。
氏のもうひとつの得意分野である「歴史小説」と20世紀からタイムスリップしてきた少年たちの冒険には、テレビドラマ化された昭和40年代の少年少女たちの心を虜にしたと今では伝説のように語られている。
(自分はその当時生まれていなかったので、熱気を感じられなかったのが残念だ)
長年古本屋で探すしかなかったものだったが、ハルキ文庫で復刊。
時代背景、まだ素直な気持ちをまっすぐに表すことの出来る少年が主人公で通用した当時の物語なのと学生向け雑誌に連載されたこともあって、
今流行のジュニア向け小説とは趣が違うが、
それは抜きにして「歴史物」「少年たちのがんばる姿」を単純に楽しんでほしい。
悩み、戦い、人々を助けて成長する、という「単純明快」な感情と
忍者たちの作戦と未来から来た少年たちの知恵との決戦がおもしろくて、読んでいる今が何月何日なのかを忘れてしまうだろう。
また一方で動物や昆虫への慈しみをこめた観察記「ロン先生の虫眼鏡」を執筆、
そのミクロからマクロへの世界観は、SFファンに「時の支配者」と言われた光瀬龍氏の、
少年少女向け小説の傑作。
氏のもうひとつの得意分野である「歴史小説」と20世紀からタイムスリップしてきた少年たちの冒険には、テレビドラマ化された昭和40年代の少年少女たちの心を虜にしたと今では伝説のように語られている。
(自分はその当時生まれていなかったので、熱気を感じられなかったのが残念だ)
長年古本屋で探すしかなかったものだったが、ハルキ文庫で復刊。
時代背景、まだ素直な気持ちをまっすぐに表すことの出来る少年が主人公で通用した当時の物語なのと学生向け雑誌に連載されたこともあって、
今流行のジュニア向け小説とは趣が違うが、
それは抜きにして「歴史物」「少年たちのがんばる姿」を単純に楽しんでほしい。
悩み、戦い、人々を助けて成長する、という「単純明快」な感情と
忍者たちの作戦と未来から来た少年たちの知恵との決戦がおもしろくて、読んでいる今が何月何日なのかを忘れてしまうだろう。
2008年3月16日に日本でレビュー済み
粗雑だが、正義感あふれる主人公が、ひょんな事から事件に巻き込まれ、その渦中で自分の果たすべき役割を見出し、迷いなく行動することで事件を解決に導く。すべてが終わった後、主人公は、事件を通して係った親しき者との別れを惜しみ、明日に思いをはせる。
眉村卓と異なり、非日常的な出来事に巻き込まれるケースが多く、「侵略もの」と「異世界もの」の2つに大別される。前者の代表作が「暁はただ銀色」、後者の代表作が「夕ばえ作戦」。光瀬龍には珍しい、日常SFの佳作は「明日への追跡」。
非常に好きな作家であり、ジュブナイルSFイコール光瀬龍と言いたいくらい、耽溺している。けれど、作品トータルの質としては、眉村卓に軍配を上げざる得ない。アイディアは素晴らしい。「この列車を止めろ!」など、大人向けにリライトしてはどうか、という作品が多い。しかし、勢いにまかせて書いている部分があり、そこが好きなのだが、作品の質を問われるとつらい。でも好きなんだ!
眉村卓と異なり、非日常的な出来事に巻き込まれるケースが多く、「侵略もの」と「異世界もの」の2つに大別される。前者の代表作が「暁はただ銀色」、後者の代表作が「夕ばえ作戦」。光瀬龍には珍しい、日常SFの佳作は「明日への追跡」。
非常に好きな作家であり、ジュブナイルSFイコール光瀬龍と言いたいくらい、耽溺している。けれど、作品トータルの質としては、眉村卓に軍配を上げざる得ない。アイディアは素晴らしい。「この列車を止めろ!」など、大人向けにリライトしてはどうか、という作品が多い。しかし、勢いにまかせて書いている部分があり、そこが好きなのだが、作品の質を問われるとつらい。でも好きなんだ!
2004年2月19日に日本でレビュー済み
主人公は普通の少年です。偶然入手したタイムマシンによって、江戸時代に
タイムスリップしてしまいました。
そこでは、風魔忍者隊が地元民と戦闘をしていました。
少年は、現代の知恵をもって武器を作り、風魔と戦います。
風魔の頭領の妹は、はじめ少年と激しく争いますが、偶然現代へタイムスリップします。
そこで、少年とその妹に優しくされ、敵意をなくし、さらに少年にほのかな
恋心を抱くようになります。
再び江戸時代へ少年と、頭領の妹はタイムスリップ。
妹は、兄に頼んで、なんとか争いを止めようと努力しますが・・・
中学生向き小説なのに、大人にラストシーンにじわりとこさせるものを持っています。
全ての男性にお勧めです。
タイムスリップしてしまいました。
そこでは、風魔忍者隊が地元民と戦闘をしていました。
少年は、現代の知恵をもって武器を作り、風魔と戦います。
風魔の頭領の妹は、はじめ少年と激しく争いますが、偶然現代へタイムスリップします。
そこで、少年とその妹に優しくされ、敵意をなくし、さらに少年にほのかな
恋心を抱くようになります。
再び江戸時代へ少年と、頭領の妹はタイムスリップ。
妹は、兄に頼んで、なんとか争いを止めようと努力しますが・・・
中学生向き小説なのに、大人にラストシーンにじわりとこさせるものを持っています。
全ての男性にお勧めです。