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聖母の部隊 (ハルキ文庫 さ 11-1) 文庫 – 2000/10/1
- 本の長さ282ページ
- 言語日本語
- 出版社角川春樹事務所
- 発売日2000/10/1
- ISBN-104894567717
- ISBN-13978-4894567719
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登録情報
- 出版社 : 角川春樹事務所 (2000/10/1)
- 発売日 : 2000/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 282ページ
- ISBN-10 : 4894567717
- ISBN-13 : 978-4894567719
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,144,404位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ン十年ぶりに新品ではない本を買いました。大学の卒論に必要な本を買って以来です。ン十年前は、古書店を何十回も廻ってやっとお目当ての本を見つけたものですが、今はとってもお手軽、便利。ただ実物を見ずに買うのでかなり不安が……でも、大丈夫。紹介どおり美本でした。絶版のため手に入らないと諦めていたのでとってもうれしいです。
2009年8月2日に日本でレビュー済み
『後宮小説』、『墨攻』など中国を舞台にした歴史小説を書く酒見賢一のちょっと毛色の変わった小説。
表題作の『聖母の部隊』もすごく重い話だし、最後の『追跡した猫と家族の写真』もよくできた小説。
彼のこういう短編も面白い。
表題作の『聖母の部隊』もすごく重い話だし、最後の『追跡した猫と家族の写真』もよくできた小説。
彼のこういう短編も面白い。
2007年4月1日に日本でレビュー済み
「おかあさんと僕たち」の関係が小説の中での世界として純化されています。パラレルワールドというわけではないのですが捲れて現れた「私たちとおとうさん」の部隊も気になるところ。
ラストのまばゆい閃光に目がくらんでその先がわかりません。
中国で酒見作品を読みたい方は拍子抜けかも知れません。サバイバルゲームを小説に起こした趣ですから普通に書店に行っても殆どないのはわかるしわざわざ取り上げて評価というほどの大仰さも不必要。
ただ特筆すべき色んなものがいっぱい詰まった原液のような作品集。
ラストのまばゆい閃光に目がくらんでその先がわかりません。
中国で酒見作品を読みたい方は拍子抜けかも知れません。サバイバルゲームを小説に起こした趣ですから普通に書店に行っても殆どないのはわかるしわざわざ取り上げて評価というほどの大仰さも不必要。
ただ特筆すべき色んなものがいっぱい詰まった原液のような作品集。
2005年4月2日に日本でレビュー済み
酒見さんの本はほとんど読んだと思うけど、これはちょっと異色な感じがします。
3篇の短編集で、はっきりとは描かれないけど、時代はどれも未来、
武器や戦争が現代日本より近くにある時代。
1篇目はちょっとばかばかしく(「陋巷に在り」あとがきのノリ)、
2篇めはじんわり悲しく、3篇めは隠された真実に驚きつつ読み進んだラストが圧巻。
3編とも「え~っ、そうだったの!?」がかならずあります。
下手に書くとネタばらしになってしまうのであんまり書けないんです・・・。
酒見さんは長編の得意な人だと思っていたけど、短編も面白かった。
1番のお勧めは表題作だけど、最初から全部読んでみてください。
それにしても酒見さん、武器・格闘技はかなりお好きなのでは?
3篇の短編集で、はっきりとは描かれないけど、時代はどれも未来、
武器や戦争が現代日本より近くにある時代。
1篇目はちょっとばかばかしく(「陋巷に在り」あとがきのノリ)、
2篇めはじんわり悲しく、3篇めは隠された真実に驚きつつ読み進んだラストが圧巻。
3編とも「え~っ、そうだったの!?」がかならずあります。
下手に書くとネタばらしになってしまうのであんまり書けないんです・・・。
酒見さんは長編の得意な人だと思っていたけど、短編も面白かった。
1番のお勧めは表題作だけど、最初から全部読んでみてください。
それにしても酒見さん、武器・格闘技はかなりお好きなのでは?
2005年4月28日に日本でレビュー済み
酒見賢一と言えば、日本ファンタジーノベル大賞受賞の『後宮小説』や、全13巻に及ぶ『陋巷に在り』のような「中国物」が代表的ですが、この『聖母の部隊』は全く違います。本書は元々単行本から出発し、1篇追加されてトクマ・ノベルズとして出ていたものが、後に改めてハルキ文庫から出版されたものです。
私は酒見氏の本はどのジャンルも好きですが、ハルキ文庫から唯一出ているこの本は装丁もちょっとコミック風で、特に気に入っています。表題作の『聖母の部隊』は微妙な年頃の男の子達の描写が興味深かったです。酒見氏ご本人はトクマ・ノベルズ版のあとがきで『聖母の部隊』について「書くのがかなり辛かった」とおっしゃっていますが、またこういう感じのを書いて欲しいです。
ちなみに、トクマ・ノベルズ版、ハルキ文庫版それぞれに異なるあとがきが付いています。またハルキ文庫版の解説は恩田陸氏です。
私は酒見氏の本はどのジャンルも好きですが、ハルキ文庫から唯一出ているこの本は装丁もちょっとコミック風で、特に気に入っています。表題作の『聖母の部隊』は微妙な年頃の男の子達の描写が興味深かったです。酒見氏ご本人はトクマ・ノベルズ版のあとがきで『聖母の部隊』について「書くのがかなり辛かった」とおっしゃっていますが、またこういう感じのを書いて欲しいです。
ちなみに、トクマ・ノベルズ版、ハルキ文庫版それぞれに異なるあとがきが付いています。またハルキ文庫版の解説は恩田陸氏です。