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Effective STL: STLを効果的に使いこなす50の鉄則 単行本 – 2002/1/1
- 本の長さ258ページ
- 言語日本語
- 出版社桐原書店
- 発売日2002/1/1
- ISBN-104894714108
- ISBN-13978-4894714106
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商品の説明
商品説明
本書で扱われている項目は、コンテナ、vectorとstring、連想コンテナ、反復子、アルゴリズム、ファンクタ・ファンクタクラス・関数、そしてSTLを使ったプログラミングとなっている。他のシリーズと同様に、STLを使用する上で留意すべき点や効率的に作業を進めるためのテクニック、知っておくべき知識などが50のTipsとして提示されており、それぞれに詳細な解説と豊富なコードが用意されている。これらの解説は実際にとても勉強になるのでSTLの学習においても役立つだろう。また、これらのTipsは上にあげた項目ごとにまとめられているので参照はきわめて容易である。
本来、多くの経験を積んではじめて身につく知識、スキルの数々がこのように非常に利用しやすい形で提供されているのはとても魅力的である。多くの参考文献の紹介と情報リソースとなるWebサイト情報なども収録されており、これらの情報も役に立つ。STLを利用するプログラマーにおすすめの一冊である。(斎藤牧人)
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 桐原書店 (2002/1/1)
- 発売日 : 2002/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 258ページ
- ISBN-10 : 4894714108
- ISBN-13 : 978-4894714106
- Amazon 売れ筋ランキング: - 460,983位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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STLをより良く使うためには、一般的なプログラミングやコンピュータの知識に加え「実装」が関わってきてしまう、という事実を知らせてくれる本です。
ベンダ毎に違う実装に気を配る、というコストを支払っては「Effective」とはいえない、というのが私の個人的意見。
実装依存なSTLを「標準仕様」としてプッシュするあたりも、鼻に付きました。
ーーこの類いの本は世の中にある自分以外のフレームワークに一切触れずに、自分の良い所、できる事だけを伝えようとするので、
その辺りは読む人が気をつけないといけない所ではありますが。
STLを使うなら手元に置いておきたい本ですが、値段的には割に合わない感じがします。
開発者の目的は「標準仕様」のソフトウェアを書くことではないからです。
STLを効果的に使いたい、という欲求が純粋ならば良い本だと思います。
プログラミングである程度STLを使い慣れた人にとって目新しいことは少ないでしょうが、知識を整理するには役立つと思います。
取り立てて購入すべきメリットが見つからない本でした。
本書の最初でも一応、STLについて簡単に触れてくれているのですが
STLについてまったく知識の無い方は
まずは【STL標準講座】などの書籍で
STLをある程度使えるようになってから本書を読むことで
さらにもう1歩、STLについての知識が深まると思います。
実際、これを読む以前でもSTLを【とりあえず使える】レベルだったのですが
もっと利口な使い方があったのだなと色々収穫がありました。
余力と興味があれば【Boost】についても学んでみるつもりです。