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企業・ユーザーのための情報セキュリティ戦略 (Hewlett-Packard Professional Books) 単行本 – 2002/1/1
- 本の長さ397ページ
- 言語日本語
- 出版社桐原書店
- 発売日2002/1/1
- ISBN-104894715104
- ISBN-13978-4894715103
商品の説明
商品説明
本書ではこのような情報の取り扱いに関し、その情報の管理からセキュリティ対策、最終的に事件が起こってしまった場合の処置にいたるまでを解説している。タイトルに「戦略」とあるように、単純にハッカーからの攻撃に対する防衛技術を解説するのではなく、情報という資産を守るためにとるべき戦略を説いている。
第1部「検査」では、検査による情報資産の管理、脅威の評価、損失の分析など、守るべき情報の価値とそれに対する脅威を分析するすべを解説。そして、第2部「防御」では識別や認証などの具体的な防御策のほか、周囲へ徹底しておくべき情報や決定しておくべきことがらなどを解説している。いずれも、不完全であればセキュリティにおいて何らかの脆弱性を持ってしまう重要なものだ。
第3部「探知」では、実際に侵入者を見つけるための方法や侵入者の手口が、第4部「対応」では事故の決定、事故の通知、損害の査定そして復旧といった処理の全般が解説されている。そして、最後の第五部は「反映」。事後処理、事故の評価、広報、起訴など、事件が起こってしまった場合の後始末が述べられている。
組織として情報を守るために必要な心構え、対策とは何かを、本書は教えてくれる。企業のセキュリティ担当者、経営責任者にとって大いに参考になるだろう。(斎藤牧人)
メディア掲載レビューほか
情報システムのセキュリティに関する入門書。リスク評価から事前対策,事後処理までを網羅している点が特徴である。本書では,(1)情報システムに存在するセキュリティ上のリスクと,それらの評価,分析方法,(2)セキュリティ上のリスクに対する防御や探知の方法,(3)実際に問題が起きてしまった場合の対応策と,事後処理としてすべきこと――などをまとめている。企業情報システムのセキュリティ担当者が主な想定読者である。
(日経オープンシステム 2002/03/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
著者からのコメント
一般ユーザー, システムの運用管理者, ユーザー教育に関わる担当者,マネージャ, 経営者, 広報担当者, 法務担当者など、各種の視点から「情報セキュリティ」の切り口で重要となる事柄を記述しています。
長年の幅広い経験に裏打ちされた網羅的な視点と、豊富な事例紹介は原著者ならではのものです。
最後のエピローグで展望が示されていますが、情報システムのセキュリティは、部屋に鍵をかけたり戸を閉めたりする事や、郵便物に封をしたり必要に応じて書き留めにしたりする事のような、日常生活に溶け込んだ当たり前の存在として定着/浸透する必要があるでしょう。
本書がそのための一助となれば、幸いです。
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 桐原書店 (2002/1/1)
- 発売日 : 2002/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 397ページ
- ISBN-10 : 4894715104
- ISBN-13 : 978-4894715103
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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IT専門書ぽいタイトルだが、内容は意外と読みやすく、専門知識や経験がなくても興味のある人なら十分読んで理解できる内容でした。
また、これだけ今問題となっているITのセキュリティ、ハッキングなどについてこれだけ網羅的にカバーしている本はこれまでなかったと思います。
また、事例というか、いろいろな具体的な話が挿入されている。世界で初めてテロリストによるサイバーテロや、サイバー史上の最大の銀行泥棒など、これがまたおもしろく、読んでいてあきないです。
この本では、情報システムに適用するセキュリティ対策だけではなく、それを扱う人間に対する対策、さらに事件が発生した後の事後対応まで、幅広い分野が解説されています。
ページ数は多いですが、セキュリティに対する話題はすべて網羅されているので、一般的な知識を身につけるにはよい本だと思います。