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オンライン・コミュニティ: eコマース、教育オンライン、非営利オンライン活動の最先端レポート 単行本 – 2002/4/1
- 本の長さ346ページ
- 言語日本語
- 出版社桐原書店
- 発売日2002/4/1
- ISBN-104894715112
- ISBN-13978-4894715110
商品の説明
商品説明
この本はアメリカの大学などの第一線で活躍する教授陣が、大きくなったインターネットに揺れる自らのコミュニティを社会学の目で見た論文集だ。注目すべき主張として「コミュニティサイトとオンライン・コミュニティは別物だ」というものがある。とかくビジネスパーソンが執筆したコミュニティ本では、自分が作り上げたコミュニティサイトをコミュニティと同一視しがちである。その問題点を鋭く指摘したところは、まさにコミュニティに根差した執筆陣ならではの切り口だ。
われわれは好むと好まざるとにかかわらずオンライン・コミュニティの一員だ。つまりオンライン・コミュニティとは単なるひとつのWebサイトのサービスではなく、実はインターネット社会全体のことなのである。「オンライン・コミュニティ」で語られている話題は、すなわち今のインターネットの課題でもある。
本書の内容は即コミュニティ運営やビジネスに役に立つものではない。しかし、読むことによってコミュニティというものに対する理解が深まる。本書を読んだうえで他のコミュニティビジネス本を読み直すことをおすすめしたい。(保坂昇寿)
メディア掲載レビューほか
オンライン・コミュニティ形成の課題と将来のあるべき姿を考察した本。eコマース,非営利オンライン活動,教育コミュニティなど,各分野の専門家19人による最新レポートを紹介する。実践的な内容とは言えないが,インターネット上のコミュニティとは何なのかを深く考えさせられる。
第1部では,オンライン・コミュニティ・サイトの隆盛,消滅,破たんを例に,ビジネスモデルとしての難しさを説明する。第2部は,教育コミュニティの可能性を軸に,バーチャル大学をはじめとする,コースウエア・モデルに伴う諸問題を取り上げる。第3部は,オンライン・コミュニティをeコマースを超えて活用するために何ができるのかを考える。
(日経コンピュータ 2002/06/17 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
著者からのコメント
そして広く社会と人の関わるコミュニティに大きな変化、影響を与えつつあります。
本書はオンライン・コミュニティ形成における課題と将来のあるべき姿を、E-コマース、オンライン・コミュニティの形成、教育コミュニティ、非営利組織オンライン・コミュニティなど広範な切り口から解説し、将来のオンライン・コミュニティのあり方に示唆と問題を投げかけています。
本書の編者は米サンディエゴ州立大学のクリス・ウェリーとヒューレット・パッカード研究所(英国・ブリストル)のミランダ・モウブレイで、欧米の斯界の学者、コミュニティ推進者など19人の寄稿による先端レポート・評論を編成しています。
将来の高度情報社会のあり方についてバラ色の面だけでなく、ダークな面についても解説しています。
なお、本書の主な対象読者はオンライン・コミュニティ企画、マーケティング、公共政策立案、E-コマース、学術・教育、システム管理など担当される方々ですが、それ以外の方々で、広くオンライン・コミュニティに関心ある方にも読んでいただければ幸いです。
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 桐原書店 (2002/4/1)
- 発売日 : 2002/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 346ページ
- ISBN-10 : 4894715112
- ISBN-13 : 978-4894715110
- Amazon 売れ筋ランキング: - 822,333位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 294位e-コマース
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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AOLやGeoCitiesなどの商用コミュニティを扱った第一部、バーチャル大学など教育・学術コミュニティを取り上げた第二部(リチャード・ストールマンも一文を寄せています)、ネットコミュニティの位置づけと課題を論じる第三部から成り、いずれも興味深い内容となっています。米国の事例よりも南米やヨーロッパなどのものが多いのも、特徴的でしょう。
しかし、訳が悪いのかとにかく読みづらく、もったいないと言わざるを得ません。まるで機械翻訳したのをそのまま貼り付けたかのような日本語なので、もしかしたら原書を読んだ方がいいのかもしれません…。