エクストリームプログラミング(XP)を実践するための価値観・プラクティスが説明されている本。
だというのを4分の1程読んだあと,ネットで検索することによって理解した。
XPに関する知識が全くない状態からこの本を読むと,何の話をしているのか,どの方向に話が向かっているのかさっぱり分からなかった。
「XPとは何なのか?」という疑問を解決したくこの本にあたったが,正直この本だけで解答を得るのは不可能であろう。読了した今でも十分に理解しきれなかった箇所が何点かある。
ある程度基礎知識もしくはXPに近い開発形態を経験した方にのみこの本を真に理解することができるのかもしれない。
しかし「入門」とタイトルにある以上,まったくの予備知識がない者にも理解できるような構成にしていただきたかった。
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XPエクストリーム・プログラミング入門 第2版: 変化を受け入れる 単行本 – 2005/12/1
- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社桐原書店
- 発売日2005/12/1
- ISBN-104894716852
- ISBN-13978-4894716858
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登録情報
- 出版社 : 桐原書店 (2005/12/1)
- 発売日 : 2005/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 189ページ
- ISBN-10 : 4894716852
- ISBN-13 : 978-4894716858
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,005,814位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 742位プログラミング入門書
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2017年1月28日に日本でレビュー済み
エクストリーム・プログラミング(XP)というプログラミングの開発手法についての入門書。
ただし,内容はある程度わかっている人を意図したような印象を受けた。というのも,XPとはこうだ。みたいなそういう感じで本全体が書かれている。
著者の経験や独自の考えにだけほぼ基づいている。科学的な検証がされていると思えないし,歴史や背景についても書かれていない。全体として天下り的な印象を持った。
例えば,XPの価値として「勇気」という単語が出てくるのだけど,XPでの勇気という言葉の意味がよくわからないままだった。もっときっちり書かれた本の方がよいだろうと思った。
ただし,内容はある程度わかっている人を意図したような印象を受けた。というのも,XPとはこうだ。みたいなそういう感じで本全体が書かれている。
著者の経験や独自の考えにだけほぼ基づいている。科学的な検証がされていると思えないし,歴史や背景についても書かれていない。全体として天下り的な印象を持った。
例えば,XPの価値として「勇気」という単語が出てくるのだけど,XPでの勇気という言葉の意味がよくわからないままだった。もっときっちり書かれた本の方がよいだろうと思った。
2006年6月4日に日本でレビュー済み
これ1冊ではXPの全容は理解できないが、XPの概要を大掴みにする、という目的は十分に果たしている。シリーズ本の第1巻なのだから、位置付け的には正しいはずだ。詳細を必要とする人は、適宜本シリーズの他の本を読めば良い。XPを始めるための第一歩として良書と思う。
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<br />但し、翻訳の質があまりにひどいと感じた。第1版でも翻訳の質の悪さを指摘するレビューが多く見られたので、第2版では改善が見られるかと期待したが期待外れだったようだ。XPを使うか否かに関わらず基礎知識として多くの人に読んでもらいたい内容であるだけに、訳の悪さは非常に残念。
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<br />但し、翻訳の質があまりにひどいと感じた。第1版でも翻訳の質の悪さを指摘するレビューが多く見られたので、第2版では改善が見られるかと期待したが期待外れだったようだ。XPを使うか否かに関わらず基礎知識として多くの人に読んでもらいたい内容であるだけに、訳の悪さは非常に残念。
2008年5月12日に日本でレビュー済み
XPはあたりまえのことを極端に表現しているだけかもしれません。
つまり、eXtreme Presentation。
そんなことはどっちでもよく、自分達のやっていることが本に書かれているので共感できる。
ソフトウェア工学という名目の本に、抽象論ばかり書いてあったり、特定の場合しか成立しないようなウォータフォールモデルの例が書いてあっても嬉しくない。
自分が実際にやっていることと同じことが10分の1でも書かれていれば、安心して読めます。
ps.
XP関連のイベントで、ペアプログラミングについて、スピナッチパワーの土屋さんから、刑事が2人で捜査するようなものだと教えていただきました。これまで、ペアプログラミングに関する誤解が一気に解消しました。ありがとうございました。
つまり、eXtreme Presentation。
そんなことはどっちでもよく、自分達のやっていることが本に書かれているので共感できる。
ソフトウェア工学という名目の本に、抽象論ばかり書いてあったり、特定の場合しか成立しないようなウォータフォールモデルの例が書いてあっても嬉しくない。
自分が実際にやっていることと同じことが10分の1でも書かれていれば、安心して読めます。
ps.
XP関連のイベントで、ペアプログラミングについて、スピナッチパワーの土屋さんから、刑事が2人で捜査するようなものだと教えていただきました。これまで、ペアプログラミングに関する誤解が一気に解消しました。ありがとうございました。
2009年5月4日に日本でレビュー済み
アメリカの貧弱なソフトウェア開発体制の暴露本。何故アメリカのソフトウェアの品質が悪いかよくわかる。日本のソフトウェア技術者は読む必要が全く無い。トヨタ生産方式を引き合いに出しているが、2,000年の歴史と文化を背景にして確立された日本人の人間性を基にして生まれた生産方式をアメリカ人には理解出来るとは思えない。(アメリカで仕事をしているので原版で読んだ。)