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プログラミング言語Java 第4版 (The Java Series) 単行本 – 2007/4/1
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James GoslingとKen Arnoldにより、第1版と第2版が執筆され、第3版からは
執筆者としてDavid Holmesが参加しています。第4版ではTigerと呼ばれたJava 2
Standard Edition5.0に基づいて執筆されています。
第3版からの主な変更点は、以下の通りです。
列挙型(第6章)
ボクシング/アンボクシング(8.6節)
拡張for分(10.5.2節)
ジェネリックス(第11章)
アサーション(12.8節、12.9節、12.10節)
正規表現(13.3節)
メモリモデルの変更(14.10節)
アノテーション(第15章)
また、本書のすべてのサンプルコードは、本書の執筆時点で最新版のJDK
1.5.0_02 でコンパイルして実行しています。
- 本の長さ767ページ
- 言語日本語
- 出版社桐原書店
- 発売日2007/4/1
- ISBN-104894717166
- ISBN-13978-4894717169
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商品の説明
出版社からのコメント
ミング言語Javaを教えるものです。堅苦しく、あるいは徹底的になることなく
Java言語を説明します。
著者について
Laboratories のシニアエンジニアリングであり、オブジェクト指向設計と実
装における第一流の専門家でもある。JiniTM技術を作り出したアーキテクトの1
人で、サンのJavaSpaceTMのリードエンジニアでもあった。
James Gosling(ジェームズ・ゴスリン):Sun Mycrosystems 社のDeveloper
Platform GroupのSun Fellow かつCTOである。オリジナルのプログラミング言語
Javaを設計し、オリジナルのコンパイラーと仮想マシンを実装した。最近では
『Javaリアルタイム仕様』(The Real-Time Specification for Java)にも寄与し
ている。コンピュータ業界における最も著名なプログラマの一人であり、
Software Development誌の1996年度の「Programming Excellence Award」を受賞
している。
David Holmes(デビッド・ホームズ):Sun Mycrosystems 社のHotspot VM
Runtime GroupのSenior Java Technologist である。同期と並行性を専門として
おり、新たなコンカレントユーティリティを開発したJSR-166専門家グループの
メンバーであった。そして、『Java並行処理プログラミング』(Java
Concurrency in Practice)に寄稿した著者の1人である。また、Javaリアルタイ
ム仕様』(The Real-Time Specification for Java)の改訂にも寄与している。
Sun Mycrosystems 社へ入社する前は、その仕様の実装に従事していた。
柴田 芳樹(しばた よしき)
1959年生まれ。九州工業大学情報工学科で情報工学を学び、1984年同大学大学院
で情報工学修士課程を修了。Unix(Solaris/Linux)、C、Mesa、C++、Javaなどを
用いた様々なソフトウェア開発に従事。現在は、ソフトウェア設計コンサルタン
トとして、ソフトウェア開発、教育、コンサルテーション等に従事している。一
方、私的な時間に雑誌記事の執筆や翻訳を行っている。
登録情報
- 出版社 : 桐原書店 (2007/4/1)
- 発売日 : 2007/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 767ページ
- ISBN-10 : 4894717166
- ISBN-13 : 978-4894717169
- Amazon 売れ筋ランキング: - 640,697位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
九州工業大学情報工学科で情報工学を学び、1984年同大学大学院で情報工学修士課程を修了。パロアルト研究所を含む米国ゼロックス社での5年間のソフトウェア開発も含め、Unix(Solaris/Linux)、C、Mesa、C++、 Java、Goなどを用いたさまざまなソフトウェア開発に従事してきた。現在もソフトウェア開発に従事し、個人的な活動として技術教育やコンサルテーションなどを行っている。2000年以降、私的な時間に技術書の翻訳や講演なども多く行っている。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
Javaを基礎からしっかりと学ぼうとするのであれば
避けては通れないバイブル的な一冊である。
世の中の技術書や解説ページの一次資料とされるような本である。
そのため、いわゆる入門書のような簡易さはないが、Javaという言語の
基礎がしっかりと網羅されている。
訳が酷いという意見もあるが、そうとは思えない。
内容的にはかなり高度な部分も含まれる。
たとえ英語がすらすら読めるのだとしても、プログラムの基礎が
おろそかであればやはり読むことは苦労を伴うだろう。
初心者はまず、流して全体を見てわかる所だけ読めばよい。
わからない項目はタイトルを見てキーワードだけでも覚えておけばそれでよい。
技術の理解が進むと共に何度も読み返す本なのである。
出版社であったピアソンエデュケーションの日本法人が、ピアソングループから離脱したため、絶版となるようです。
「プログラミング言語◯◯」というバイブルを言語設計者が書くのは、C言語時代からのお約束のようなので、今後別の国内出版社と提携して再版されることがあるかもしれませんが、少なくとも2013年9月現在では絶版書ということになります。
なお、Java7対応の 原書第5版 は2012年前半に出版予定があったらしいですが、出版中止になったようで、再入荷未定の表示になっています。
(以下2014年7月4日 改訂)
2014年5月に 再販になりました
(以下に書いていたレビューは再販本のページで書き直しました)
Webの英語リソースで内容を確認しながら読むのがいいと思います。
Amazon.co.jp のレビューでも散々訳がひどいと書かれていたので覚悟はしていましたが、やはり訳はひどいものでした。 全体を通して全くわからない、ということは全然ないのですが、何回か読み直して考え込まないと全く理解できない箇所や、今現在でも理解できていない部分が少しだけ存在します。 ただし、そのような箇所は本当に一部だけであり、基本的には読みづらいものの意味は理解できました。
内容的には、Java の型や制御構文といった基礎的なところから、ある程度高度な内容 (Thread の同期や国際化、ローカリゼーションなど) まで含んでいます。 ある程度高度な内容も含むとはいえ、Java を使うのであれば知っておくべき事柄がほとんどなので、Java をある程度使ってはいるけどまだ入門書しか読んでいない、というような人は是非読んでおいた方がいいと思います。
クラス設計に必要なものは意外にも国語力という言葉を聞いたことがある。
私は本書の翻訳ではクラス設計のイメージがつかめず、途中で投げてしまった。
入門書を理解できる位のレベルでは本書は敷居が高いと思う。
原著をダイレクトに読みたいと思うが
私は英語が読めない。残念だ。
新しい知識をこの本から得るのは、なかなか難しいのではないでしょうか(ちょっと確認したい時などには使えますが)。
たまたま原書を手に入れることができ、よく理解できていなかった機能を確認したとき、眼から鱗を実感しました。
原書は平易な文章でシステマティックに記載されており、英語が得意とは言えない自分でも、変な表現ですが良くできたプログラムを読むように読めました。
プログラム言語を使いこなそうと云う方なら、最初は辞書を片手に読み進めることになっても、すぐに読みこなせるようになるのではないでしょうか。
来年(2013年4月)には、いよいよ原書の第5版が出版されると予告されていますので、迷わず原書を入手するつもりです。
ただもし日本語版の出版が予定されているのであれば、新人Javaプログラマに勧められるように、翻訳の質を向上して頂けるよう出版社の鋭意努力に期待します。
章ごとに訳者が違うのか、章によって訳に関するフラストレーションにかなり差があるように思えます。気にならない章はそんなに気にならないのですが、どうも内容の高度さと訳の悪さが正比例しているように思われ、難しいところについて知りたいと思ったときほど読解困難な文にぶち当たる確率が高くなるように感じられます。
ただ、そういうところを割り引いてみても、こういう内容を日本語で解説した本が必要というひとにとってはこの本がファースト・チョイスだと言わざるを得ないように思います。Java SEの基本的な部分についての解説の詳しさにおいては本書以上のものはなかなかありませんし、索引が非常に充実しているおかげで字引的な利用にも適しています。こっそり引き出しに隠し持っていたおかげで助かったことも少なからずあります。訳についてもわたしの珍訳・迷訳体験のなかで言えばワーストと言い切れるほどではないです。
そういうわけで、内容から翻訳の分を差し引いて、星4つくらいにしておこうと思います。
注意点としてはJava SEのなかでも取り扱っていない内容もあります。ネットワークやGUIや並行処理(java.util.concurrentパッケージ)についてはほとんど触れられていませんので、そういう内容を求める方はそれぞれ専門の書籍に当たってください。