大阪は、江戸時代日本の経済の中心であり、戦前は日本のマンチェスターで産業の中心。戦後は没落し、サービス経済化、国からの補助金頼みとなり、高齢化し、浮浪者も多く、福祉経済化がいち早く進んで、ある意味、日本の未来を先取りした街である。大阪で起こったことは、20年後に日本のどこでも起こる可能性がある。また、大阪駅を降りた時の、ちょうどホノルル空港に着いたときのような、まったり感というか、肩の力の抜けたような、空気の変わった感じは何とも言えず、とても好きだが、バスで巡るとその大阪の素顔がもっと良くわかるようだ。行ってみたいところばかりだが、恐らく一生行かないだろうな。
関西在住の文化人を動員し、バスに乗せて、ガイドを書かせるという、読み物としても、とても興味深い試みで、バスファンならずとも大阪に興味ある人には必読かも。
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大阪路線バスの旅 単行本 – 1996/7/1
トラベルジャーナル出版事業部
(編集)
- 本の長さ225ページ
- 言語日本語
- 出版社トラベルジャーナル
- 発売日1996/7/1
- ISBN-104895593649
- ISBN-13978-4895593649
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
28名の豪華執筆陣が綴るオムニバス・エッセイ集第3弾。バスが脇役の大阪で新たに見つけた街歩きの愉しみ。車内広告から乗客の癖まで浪花っ子も知らない通好みのバスにまつわる話題「面白コラム」も満載。
登録情報
- 出版社 : トラベルジャーナル (1996/7/1)
- 発売日 : 1996/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 225ページ
- ISBN-10 : 4895593649
- ISBN-13 : 978-4895593649
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,723,283位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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