中古品:
¥969 税込
配送料 ¥350 6月5日-7日にお届け(20 時間 12 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: ▼ 側面:斑点状のシミ少々▼ 全体的に使用感・スレキズ・ヤケ・汚れ・シミ少々
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

著者をフォロー

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

あの頃ペニー・レインと (マクミランCinema Club) 単行本 – 2001/3/1

5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

商品の説明

商品説明

1973年。弱冠15歳にして「ローリング・ストーン」誌の記者に抜擢され、あるロックバンドのツアーの同行記事を書くことになった少年ウィリアム。旅の中で知るミュージシャンたちとの友情、ジャーナリストとしての葛藤、そして切ない初恋が当時のロックとともにつづられる佳作映画『あの頃ペニー・レインと』(原題『Almost Famous』)のスクリプトである。

監督・脚本は、トム・クルーズ主演『ザ・エージェント』のヒットで一躍表舞台に踊り出たキャメロン・クロウ。「波乱万丈な人生への穏やかなる賛歌」といった趣の作風は前作から継承しつつ、脚本家時代(ティーン・ムービーの先駆けである『初体験/リッジモンド・ハイ』などを手がけている)に得意とした青春もののみずみずしさも感じさせる、これまでの集大成と言える力の入った作品に仕上がった。それもそのはず、これは映画人であると同時にジャーナリストとしての顔も持つ彼の自伝的な作品なのだ。

巻頭に収録されているインタビューでクロウ自身が詳しく語っているところによれば、基本設定はもちろん、ペニー・レインという少女の存在や、母親が彼の年齢を彼自身に偽っていたなどの細部に至るまで、ほとんどが事実に基づくものだという。それ故だろうか、主役から脇役に至るまで登場人物ひとりひとりが人間臭く、そして誰にも必ずひとつは見せ場があるのがなんとも心憎い。

そういえば『ザ・エージェント』で"You complete me"などのシンプルかつ意味深な一言が心に残った人も多いのではないだろうか。この作品にもさまざまな印象的なセリフが登場する。このスクリプトを読み尽くし、そんなお気に入りの一言を見つけるのも楽しい。もちろん、映画を見て気に入った人のためのサブテキストとしても最適だ。(安川正吾)

出版社からのコメント

キャメロン・クロウの最もパーソナルにして、間違いなく最高の作品。 15歳で『ローリングストーン』誌の記者、22歳で高校生になりすまし、ティーン・ムービー『初体験/リッジモント・ハイ』の原作を執筆、トム・クルーズ主演『ザ・エージェント』で映画監督として大成功を収める。こんな華々しい経歴を持つキャメロン・クロウ監督がそれまでのキャリアはすべて『あの頃ペニー・レインと』を撮るためのものだったと言い切る。

この映画は15歳で『ローリングストーン』誌のためにロックバンドに密着取材した体験を綴ったクロウの半自伝的な作品で、伝説的なロック・ジャーナリスト、レスター・バングス、『ローリングストーン』誌の編集者、ベン・フォン=トーレス、そしてバンド・エイドのペニー・レインなど、個性的な登場人物はほぼすべて実在の人物である。

「僕のこの映画は、音楽に関する映画なんだ。音楽がいかに人生に影響を与えるか、僕の家族にいかに影響を与えたか、そして一緒にツアーをしたもう1つの僕の家族にどんな影響を与えたかを描いた映画なんだ」と本書でクロウが述べているように、この作品は好きでたまらない音楽への気持ちを映画にした、音楽へのラブレターなのだ。音楽でも映画でもスポーツでもいい。どんなに滅入っているときでも、そのことを考えるだけで、幸せな気持ちになったり、愛してやまないことに夢中になって、人生が輝いてみえたりすることが誰にでもあるはず。この作品はそのキラキラした、まっすぐな気持ちを思い起こさせてくれる。

アメリカ映画にありがちな天才少年映画とは一線を画し、観る者に純粋な感動を与えるのは、クロウがぶざまな自分も含め、自分自信をさらけだしているからだ。「輝きのすぐ下には死ぬほどの悲しみが隠されている」とクロウが語っているように、この映画には悲しみときらめきが同居している。

本書はクロウが27年間暖めてきたこのアイディアを脚本化した、撮影前のシナリオの完全対訳。当時の感情に忠実に、しかし計算つくされた脚本はアカデミー賞、脚本賞ノミネートをはじめとし、数々の映画賞で高い評価を得ている。クロウが映画作りのヒントにしたニール・プレストンの写真や映画の中でとりわけ印象的な70代ロックの歌詞、そしてこの映画に込められた熱い思いを監督が語ったインタビューをたっぷり併録した、映画好きの方にお勧めの1冊。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ マクミラン ランゲージハウス (2001/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 361ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4895858766
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4895858762
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
キャメロン・クロウ
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中5つ
5つのうち5つ
2グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2010年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート