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米従軍記者の見た昭和天皇 単行本 – 2005/1/1
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社マルジュ社
- 発売日2005/1/1
- ISBN-104896161416
- ISBN-13978-4896161410
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登録情報
- 出版社 : マルジュ社 (2005/1/1)
- 発売日 : 2005/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4896161416
- ISBN-13 : 978-4896161410
- Amazon 売れ筋ランキング: - 920,177位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和天皇に戦争責任ありとの考えは、終戦直後、連合諸国で共有されていたので、それを今更取り上げてもという気がします。そもそも、戦争責任追及の矛先を変えたのも、米国の都合(朝鮮戦争~冷戦構造構築)であり、昭和天皇のご意思とは無関係です。フーバー元大統領の著書そのほかで、第二次世界大戦の見方が修正されつつある今となっては、この本の価値はほとんどありません。
2015年8月3日に日本でレビュー済み
著者ポール・マニング氏はアメリカ合衆国人ジャーナリスト・作家である。第二次世界大戦中の1940年から1945年にかけて
欧州および太平洋戦域を報道記者として従軍した。占領初期、マッカーサー元帥の知遇を得て、敗戦直後の日本人の国民感情を
取材する。日本国中を旅行し、合衆国本国向けに記事を書いた。原著は1986年に出版されたものである。
戦後、日本国内及び米国をはじめとする海外に向けて以下のような宣伝活動が行われた。
<裕仁天皇は平和愛好者であり、侵略戦争に反対できたかもしれないが、その方法も知らず、
また阻止する力もなかった>
このような一般概念は史実と全く違うと、マニング氏は分かっていたにもかかわらず、報道できなかった。
GHQの検閲とはそういうものである。事実から遮断されたのは、日本国民だけでなく米国市民も同様だった。
戦術家としてのマッカーサー元帥を敬愛してはいたが、この政治判断は許しがたい。その自省と悔恨の思いが
筆を執らせた。
本著の内容は「戦争の日々」における裕仁天皇の姿が描かれている。旧聞に属する記述も多々あるが、概ね
事実であると今日考えられているものが大半である。
本著を読み全否定するような人が未だ多いのも事実である。それ程、この事実無根の情報操作活動は強力で
あったし、今日もそのようにある。
印象に残った記述。
「従軍記者の多くは昭和天皇がアドルフ・ヒトラーに負けず劣らず重要戦争犯罪人であることを知っていたが、
”昭和天皇はあやつり人形だった”という説を支持する時勢の流れはあまりにも強く、逆らうことができなった
のである。」
「昭和天皇の復権を目的とする宣伝活動が加速したのは、戦争中に首相だった東条英機陸軍大将がすべての戦争
犯罪に関して、天皇の身代わりになることに同意したからだった。」
読後に残る思い
・裕仁天皇は大変な人物である。マッカーサー元帥より完全に上手である。
・所謂皇室財産ではなく、天皇個人の流動資産の実態は本当のところ如何にあるか
・大きな嘘は暴き難いということ 強いということ
・「命惜しむな 名をこそ惜しめ」
この言葉は武士だけのものである ということ。
欧州および太平洋戦域を報道記者として従軍した。占領初期、マッカーサー元帥の知遇を得て、敗戦直後の日本人の国民感情を
取材する。日本国中を旅行し、合衆国本国向けに記事を書いた。原著は1986年に出版されたものである。
戦後、日本国内及び米国をはじめとする海外に向けて以下のような宣伝活動が行われた。
<裕仁天皇は平和愛好者であり、侵略戦争に反対できたかもしれないが、その方法も知らず、
また阻止する力もなかった>
このような一般概念は史実と全く違うと、マニング氏は分かっていたにもかかわらず、報道できなかった。
GHQの検閲とはそういうものである。事実から遮断されたのは、日本国民だけでなく米国市民も同様だった。
戦術家としてのマッカーサー元帥を敬愛してはいたが、この政治判断は許しがたい。その自省と悔恨の思いが
筆を執らせた。
本著の内容は「戦争の日々」における裕仁天皇の姿が描かれている。旧聞に属する記述も多々あるが、概ね
事実であると今日考えられているものが大半である。
本著を読み全否定するような人が未だ多いのも事実である。それ程、この事実無根の情報操作活動は強力で
あったし、今日もそのようにある。
印象に残った記述。
「従軍記者の多くは昭和天皇がアドルフ・ヒトラーに負けず劣らず重要戦争犯罪人であることを知っていたが、
”昭和天皇はあやつり人形だった”という説を支持する時勢の流れはあまりにも強く、逆らうことができなった
のである。」
「昭和天皇の復権を目的とする宣伝活動が加速したのは、戦争中に首相だった東条英機陸軍大将がすべての戦争
犯罪に関して、天皇の身代わりになることに同意したからだった。」
読後に残る思い
・裕仁天皇は大変な人物である。マッカーサー元帥より完全に上手である。
・所謂皇室財産ではなく、天皇個人の流動資産の実態は本当のところ如何にあるか
・大きな嘘は暴き難いということ 強いということ
・「命惜しむな 名をこそ惜しめ」
この言葉は武士だけのものである ということ。
2015年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
翻訳に問題があるのか、書いてる本人がよくわかっていないからか、何を言っているのかよくわからないし、事実関係が正確でもない。例えば、P235では、GHQは誰にその精算方法を勧告し、どの解決法が不完全だったの?このような重要な変化って何?何故それが財閥への経済的締め付けを緩和するの?サッパリ理解できなかった。スイスに30億ドルの皇室の隠し資産があり、終戦直前に朝鮮から20億ドル相当の金塊が日本に運ばれ、東京湾に沈められたというのは面白い話だが、その証拠なり、どこから聞いた話なのか、キチンと書いといて欲しい。何というか、ある意味トンデモ本の類に思える。