受験勉強のときにお世話になったラダーシリーズですが、これは本当によく読んでました。
受験が終わった後、養老さんの「死の壁」なんかも読みましたが、それも含めてこの方の思考は本当に面白い。
また、英語のほうは受験勉強に有効な多読教材としてはかなり良質だと思います。単語レベルはそこまで高いわけでもないし、わからない単語もページ後ろにある辞書なんかを活用すれば載ってますし、ストレスなく読めます。
ただ、レベル4になれないうちはそこまでおすすめはできません。途中からだんだん難しくなる感じなので・・・。
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バカの壁 The Wall of Fools (ラダーシリーズ Level 5) 単行本(ソフトカバー) – 2005/7/21
養老 孟司
(著),
ステュウット・ヴァーナム−アットキン
(翻訳)
やさしい英語で書かれた、多読に最適なラダーシリーズ Level 5(使用語彙 語彙制限なし)
The Wall of Fools (Takeshi Yoro)
【総単語数 38,010語】
「話せばわかる」がどうして大嘘なのか?自分の周りに強固な「壁」をつくってしまう現代人とは?「脳」「個性」「無意識」「身体」「共同体」などをキーワードに、多角的でユニークな視点から「壁」を壊すためのヒントを提示。人生を豊かにする智恵がつまった刮目の書。「人間というものは、結局自分の脳に入ることしか理解できない」と著者が言うところの「バカの壁」を、戦争や経済などあらゆる事象について論じた大ベストセラー。
【ラダーシリーズとは】
使用する単語を限定して、やさしい英語で書き改められた、多読・速読に最適な英文リーダーです。巻末にワードリストが付属しているため、辞書なしでどこでも読書が楽しめます。また多くのラダーシリーズに日本語による補助的な解説も含まれています(登場人物の紹介や時代背景など書籍によって解説内容が異なります)。
使用語彙について
レベル1: 中学校で学習する単語 約1000語
レベル2: レベル1の単語+使用頻度の高い単語 約300語
レベル3: レベル1の単語+使用頻度の高い単語 約600語
レベル4: レベル1の単語+使用頻度の高い単語 約1000語
レベル5: 語彙制限なし
The Wall of Fools (Takeshi Yoro)
【総単語数 38,010語】
「話せばわかる」がどうして大嘘なのか?自分の周りに強固な「壁」をつくってしまう現代人とは?「脳」「個性」「無意識」「身体」「共同体」などをキーワードに、多角的でユニークな視点から「壁」を壊すためのヒントを提示。人生を豊かにする智恵がつまった刮目の書。「人間というものは、結局自分の脳に入ることしか理解できない」と著者が言うところの「バカの壁」を、戦争や経済などあらゆる事象について論じた大ベストセラー。
【ラダーシリーズとは】
使用する単語を限定して、やさしい英語で書き改められた、多読・速読に最適な英文リーダーです。巻末にワードリストが付属しているため、辞書なしでどこでも読書が楽しめます。また多くのラダーシリーズに日本語による補助的な解説も含まれています(登場人物の紹介や時代背景など書籍によって解説内容が異なります)。
使用語彙について
レベル1: 中学校で学習する単語 約1000語
レベル2: レベル1の単語+使用頻度の高い単語 約300語
レベル3: レベル1の単語+使用頻度の高い単語 約600語
レベル4: レベル1の単語+使用頻度の高い単語 約1000語
レベル5: 語彙制限なし
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社IBCパブリッシング
- 発売日2005/7/21
- 寸法2 x 11 x 17.7 cm
- ISBN-104896840267
- ISBN-13978-4896840261
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商品の説明
出版社からのコメント
ラダーシリーズは、「はしご (ladder)」を使って一歩一歩上を目指すように、学習者の実力に合わせ、無理なくステップアップできるように開発された英文リーダーのシリーズです。 リーディング力をつけるためには、繰り返したくさん読むこと、いわゆる「多読」がもっとも効果的な学習法であると言われています。多読では
1. 速く
2. 訳さず英語のまま
3. なるべく辞書を使わずに
読むことが大切です。スピードを計るなど、速く読むように心がけましょう(たとえば TOEICテストの音声スピードはおよそ1分間に150語です)。そして1語ずつ訳すのではなく、英語を英語のまま理解するくせをつけるようにします。こうして読み続けるうちに語感がついてきて、だんだんと英語が理解できるようになるのです。まずは、ラダーシリーズの中からあなたのレベルに合った本を選び、少しずつ英文に慣れ親しんでください。たくさんの本を手にとるうちに、英文書がすらすら読めるようになってくるはずです。
1. 速く
2. 訳さず英語のまま
3. なるべく辞書を使わずに
読むことが大切です。スピードを計るなど、速く読むように心がけましょう(たとえば TOEICテストの音声スピードはおよそ1分間に150語です)。そして1語ずつ訳すのではなく、英語を英語のまま理解するくせをつけるようにします。こうして読み続けるうちに語感がついてきて、だんだんと英語が理解できるようになるのです。まずは、ラダーシリーズの中からあなたのレベルに合った本を選び、少しずつ英文に慣れ親しんでください。たくさんの本を手にとるうちに、英文書がすらすら読めるようになってくるはずです。
著者について
養老孟司(ようろう たけし, 1937-)
神奈川県鎌倉市生まれ。1962年東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。1995年東京大学医学部教授を退官し、現在北里大学教授、東京大学名誉教授。著書に『唯脳論』(青土社)『人間科学』(筑摩書房)『バカの壁』『死の壁』(新潮社) など多数。
神奈川県鎌倉市生まれ。1962年東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。1995年東京大学医学部教授を退官し、現在北里大学教授、東京大学名誉教授。著書に『唯脳論』(青土社)『人間科学』(筑摩書房)『バカの壁』『死の壁』(新潮社) など多数。
登録情報
- 出版社 : IBCパブリッシング (2005/7/21)
- 発売日 : 2005/7/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 222ページ
- ISBN-10 : 4896840267
- ISBN-13 : 978-4896840261
- 寸法 : 2 x 11 x 17.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 231,654位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レベル4と5の差は案外大きい。レベル4を十分読んでからレベル5に挑戦するようにした方がいいでしょう
2015年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
英語の勉強用に購入しました。英語で読んでもこの本は本当におもしろい。読み終わったら外国人の友人にプレゼントします。
2014年8月22日に日本でレビュー済み
英文の質がとてもいい。
易しい英文なので、高校程度の学力があれば、余裕を持って読めるだろう。
そのうえ、読了後には、日本語の原書と表現を比較して楽しむこともできる。
易しいとはいえ、Preface からこんな文もある。
You may understand something differently from what the rest of the world claims is 'correct'.
動詞がひとつ余分なように感じないだろうか。
もしそう思ったとすれば、いい学習の機会になると思う。
これは連鎖関係詞節といわれるもので、関係詞が誰の主観であるかを示す。
(この文章では特に、'correct' と保留することで、それが the rest of the world の意見に過ぎないことを強調している)
英文読解のテキストなどでも、挿入節などと説明して済ませているものも多いが、それは正確ではない。
会話でも普通に使われていて、必ずしも難しいものではないのに。
これもひとつの「バカの壁」である・・・というのはこじつけで、その気があればこういう構文も学べます。
易しい英文なので、高校程度の学力があれば、余裕を持って読めるだろう。
そのうえ、読了後には、日本語の原書と表現を比較して楽しむこともできる。
易しいとはいえ、Preface からこんな文もある。
You may understand something differently from what the rest of the world claims is 'correct'.
動詞がひとつ余分なように感じないだろうか。
もしそう思ったとすれば、いい学習の機会になると思う。
これは連鎖関係詞節といわれるもので、関係詞が誰の主観であるかを示す。
(この文章では特に、'correct' と保留することで、それが the rest of the world の意見に過ぎないことを強調している)
英文読解のテキストなどでも、挿入節などと説明して済ませているものも多いが、それは正確ではない。
会話でも普通に使われていて、必ずしも難しいものではないのに。
これもひとつの「バカの壁」である・・・というのはこじつけで、その気があればこういう構文も学べます。
2007年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
誰もが陥ってしまう物事を理解したと勘違いして自分でも気が付かない「バカの壁」が分りやすく書いてあり、社会問題となっている教育に関する考え方に共感した。筆者が教えていた大学での経験は特に面白く、近頃の大学生はそうだと思っていたが、最高レベルと思われる学校でも似たようなものだと知り、驚くやら吹き出したくなるやらで痛快だった。「先生とは自分の生き方や考え方が生徒の手本になるようでなければならない」と言う意見は本当にそうだと思う。レベル5だが英文は比較的簡単で、巻末に単語リストも載っているのでお勧めのペーパーバックである。
2008年8月31日に日本でレビュー済み
この本のタイトルの本当の意味を知らなかったのだが、英訳されたものを読んで、やっと分かった。バカだからあることを理解できないのではなく、学ぼうと思えば学べるのに、自ら学ぶことを拒否し、「壁」を作ってしまっている―それがこのタイトルの意味である。
常識とつまらない知識の集合とは違うと著者は言う。大部分の人は後者を常識と勘違いしている。大部分の常識は「ある人から見た」事実にすぎない。我々はこのことをよく心にとどめておく必要がある。科学もまた絶対的な事実ではない。たとえば、素粒子物理学には科学的な限界があることがすでに明らかになっている。科学を支える数学にさえ、限界がある。私たちはこれをどう解釈すべきなのだろうか。 我々は事実のほんの一部しか知らない―まずここからスタートしなくてはならないだろう。そうしなければ、私たちは学ぶことを拒否し、どんどん「バカ」になっていってしまう。
著者は、生まれつき人はそれぞれ違っているのだから、個性を育てる必要はなく、むしろ他人を理解させる教育が必要なのだと言う。しかし、そうではない。今まで受験中心の詰めこみ教育をしてきて、果たしてどれだけの人間が個性を伸ばせただろうか。今までの日本の教育は、三流を二流にしたかもしれない。しかし、たとえてみれば、イチローや野茂のフォームを無理やり矯正し、一流を二流にもしてきたのだ。そういう意味で、個性を重視する教育は絶対必要だろう。
養老孟司の著書は初めて読んだが、納得できない部分も多かった。しかし、いろいろな問題について深く考えるきっかけにはなる。考えるヒントとして読んでみてもいいかもしれない。
常識とつまらない知識の集合とは違うと著者は言う。大部分の人は後者を常識と勘違いしている。大部分の常識は「ある人から見た」事実にすぎない。我々はこのことをよく心にとどめておく必要がある。科学もまた絶対的な事実ではない。たとえば、素粒子物理学には科学的な限界があることがすでに明らかになっている。科学を支える数学にさえ、限界がある。私たちはこれをどう解釈すべきなのだろうか。 我々は事実のほんの一部しか知らない―まずここからスタートしなくてはならないだろう。そうしなければ、私たちは学ぶことを拒否し、どんどん「バカ」になっていってしまう。
著者は、生まれつき人はそれぞれ違っているのだから、個性を育てる必要はなく、むしろ他人を理解させる教育が必要なのだと言う。しかし、そうではない。今まで受験中心の詰めこみ教育をしてきて、果たしてどれだけの人間が個性を伸ばせただろうか。今までの日本の教育は、三流を二流にしたかもしれない。しかし、たとえてみれば、イチローや野茂のフォームを無理やり矯正し、一流を二流にもしてきたのだ。そういう意味で、個性を重視する教育は絶対必要だろう。
養老孟司の著書は初めて読んだが、納得できない部分も多かった。しかし、いろいろな問題について深く考えるきっかけにはなる。考えるヒントとして読んでみてもいいかもしれない。
2013年11月16日に日本でレビュー済み
養老先生の本はどれも好きで、楽しく読んでいる。
日本語を読んだ後でこの英語を読むとすらすら読み進めることができ、まさに楽しみながら英語の実力がアップできると思う。
日本語を読んだ後でこの英語を読むとすらすら読み進めることができ、まさに楽しみながら英語の実力がアップできると思う。
2007年5月28日に日本でレビュー済み
簡単な英語でまとまられているせいだろう、洋書など英文はなかなかスラスラ読めない自分でも、楽しく読むことが出来た。
新書でも読んだが、こちらの英語盤の方がスッと頭に入った程。
養老さんの著作は人気があるし、もっとこのシリーズで出して欲しいと思う。
新書でも読んだが、こちらの英語盤の方がスッと頭に入った程。
養老さんの著作は人気があるし、もっとこのシリーズで出して欲しいと思う。