読み始めてぐんぐん引き込まれていった。他人の悪口を並べているのではないのだが、的確である。読み終わって、また読み返し、田原総一朗などはもっとコキおろしてもいいと思った。宮台もだ。
私が嫌いなバカ言葉などは、この歳なっても教えられるところがある。冒頭あたり、全身馬鹿を7項目挙げているが、全部当てはまる男を二人知っていたが、二人とも50代で死んでいる。アルコール性肝硬変だ。馬鹿も自覚があるのだろうが、酒に逃げたら絶対いけない。
著者に続編をお願いしたい。このままでは、22世紀の日本はない。
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まれに見るバカ (新書y 52) 新書 – 2002/1/1
勢古 浩爾
(著)
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- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社洋泉社
- 発売日2002/1/1
- ISBN-104896916018
- ISBN-13978-4896916010
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
人の世に一定程度のバカがいるのは常識。しかし、平成の世にバカが異常発生している驚くべき事態をいったいどう考えればいいのか。バカの生態と由来とその現状を伝える。読めば生きる勇気が湧いてくる「当世バカ」生態図巻。
登録情報
- 出版社 : 洋泉社 (2002/1/1)
- 発売日 : 2002/1/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 248ページ
- ISBN-10 : 4896916018
- ISBN-13 : 978-4896916010
- Amazon 売れ筋ランキング: - 440,133位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 50位新書y
- - 13,452位エッセー・随筆 (本)
- - 18,395位評論・文学研究 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年5月10日に日本でレビュー済み
「バカ」を評論し、世間の有名無名の「バカ」を気持ちよくバッサリと斬り捨てる。
とても愉快痛快で、吹き出さずにはいられません。スカッとします。
多分6、7年くらい前に買ったと思うのですが、本を整理していたら出てきて、ざっと読み返しました。
「現代バカ著名人列伝」という章で、とくに佐高信や田中康夫、渡辺淳一をこき下ろしているところが印象深く残っています。
思わずうなずきながら読んでしまいます。
「わたしの嫌いな10のバカ言葉」という章の、「バカ言葉番外篇」という項では、著者自身が嫌いな言葉を10個以上挙げています。
8番目が「権利」でした。内容は次の通りです、
>「権利」
>できることなら死ぬまで口にしたくない言葉のひとつ。「わたしには○○する権利がある」「おまえには○○する権利はない」。自分の言動の根拠を「権利」に求める人間が嫌いである。
>ほんとうに権利があり、その実現を必要としている者は世界中にいる。だがかれらは、子どもも含めて、身を粉にして働いているだけだ。「権利」は他人のために口にせよ。趣味のコレクションのように、「権利」を自分のためにかき集めている者は信用しない。
先日、東京電力の社長が「(電気料金の)値上げは権利です」と言い、物議をかもしましたが、この上述の言葉を突き付けてやりたい気持ちになりました。
ちなみに9番目は、「アーティスト」で、
>「アーティスト」
たかが素人みたいな歌唄いがおこがましいにもほどがある。「ミュージシャン」でさえ恥ずかしくはないのか。
とあります。
他に「きれいごというなよ」とか「士気にかかわる」などがあります。
日頃「バカ」に悩まされている人や、「バカ」とは何なのかを考えてみたい人は読むとよいかもしれません。
ちなみに、『まれに見るバカ 』は、養老孟司の『バカの壁』より先に発行された本であることをお伝えしておきます。
とても愉快痛快で、吹き出さずにはいられません。スカッとします。
多分6、7年くらい前に買ったと思うのですが、本を整理していたら出てきて、ざっと読み返しました。
「現代バカ著名人列伝」という章で、とくに佐高信や田中康夫、渡辺淳一をこき下ろしているところが印象深く残っています。
思わずうなずきながら読んでしまいます。
「わたしの嫌いな10のバカ言葉」という章の、「バカ言葉番外篇」という項では、著者自身が嫌いな言葉を10個以上挙げています。
8番目が「権利」でした。内容は次の通りです、
>「権利」
>できることなら死ぬまで口にしたくない言葉のひとつ。「わたしには○○する権利がある」「おまえには○○する権利はない」。自分の言動の根拠を「権利」に求める人間が嫌いである。
>ほんとうに権利があり、その実現を必要としている者は世界中にいる。だがかれらは、子どもも含めて、身を粉にして働いているだけだ。「権利」は他人のために口にせよ。趣味のコレクションのように、「権利」を自分のためにかき集めている者は信用しない。
先日、東京電力の社長が「(電気料金の)値上げは権利です」と言い、物議をかもしましたが、この上述の言葉を突き付けてやりたい気持ちになりました。
ちなみに9番目は、「アーティスト」で、
>「アーティスト」
たかが素人みたいな歌唄いがおこがましいにもほどがある。「ミュージシャン」でさえ恥ずかしくはないのか。
とあります。
他に「きれいごというなよ」とか「士気にかかわる」などがあります。
日頃「バカ」に悩まされている人や、「バカ」とは何なのかを考えてみたい人は読むとよいかもしれません。
ちなみに、『まれに見るバカ 』は、養老孟司の『バカの壁』より先に発行された本であることをお伝えしておきます。
2017年6月8日に日本でレビュー済み
ここに書かれている事はまともな神経の持ち主の日本人なら誰もが思っている事実。今さら感もあるが、分っていない無知な日本人の為というなら叱責も必要に思える。しかし、著者の独断狭量さを感じる部分がある。日本にほとほと愛想を尽かしたとかでオーストラリア移住した林秀彦なる人間を持ち上げているところでは読むのを止めようかと…。林家に出入りしている無学な庭師兼便利屋のニジーランド人は当意即妙の応対ができ、礼儀も心得、世界問題についても一通りの会話ができるとべた褒めで、それに比べ日本から来る客の日本人は学歴は超一流だが洒落は解さない、礼儀知らずでボスニア問題については何も知らない、従って日本人はインテリで知能はあるが知性は無いと一刀両断の始末である。この勢古なる著者は日本人のバカの根っこは、この林の文章に尽きるといっていいのではと絶賛しているのだから驚く。一部を採り上げて全体として語るなと言いたい。林家に来る客の程度が低いだけのように思える。ましてや一般的に白人がそれ程頭が良く知性があるとは思えないのである。多くの白人は無知でありながら自己顕示欲が強いから無知を曝け出して相手を攻撃する事夥しいというのは日本人ネット民の定説である事を御存知ないのであろうか?例外を持ち出して、一般化しても読者が納得させられる訳が無いのである。
2014年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人はバカと言われると無条件に腹が立つ、なぜバカと言われて腹がたつのか
人間が感情の動物だからだ、理性なんてちっぽけなものだ、
本書は普段人生観を語る筆者が世の中のいやな人間を罵倒してるところが、
痛快で気軽に読める、
佐高信、田中康夫、渡辺淳一の文章に対し一刀両断、ブックリストも効果的
で筆者のテンションの高さが伝わってくる、まさにバカの哲学である。
人間が感情の動物だからだ、理性なんてちっぽけなものだ、
本書は普段人生観を語る筆者が世の中のいやな人間を罵倒してるところが、
痛快で気軽に読める、
佐高信、田中康夫、渡辺淳一の文章に対し一刀両断、ブックリストも効果的
で筆者のテンションの高さが伝わってくる、まさにバカの哲学である。
2008年8月6日に日本でレビュー済み
著名人を批判する章などはそれなりに面白く読めるのですが、我々が普段なにげなく使っている「バカ言葉」の例を次々に挙げていく章などにいくと、「おいおいそれはただの揚げ足取りじゃないのか」「そんな細かいとこまでいちいち言わなくても」と思ってしまいそうな言葉がたくさん出てきます。私自身にもいくらか当てはまる部分もあるし、それに対して「いや・・・でもしょうがないって・・・アンタちょっと考えすぎだよ」という気持ちにもなりました。
ただ、著者が「バカ言葉」を気にするのは言葉の裏に傲慢や無神経や利己的感情がわずかでも見え隠れするからであって、それに対し「細かすぎ」とか「気にしすぎ」と返すのは必ずしもこちらの正当性を証明するわけではないんですよね。「そんなことは深く考えないのが世間の共通認識だと知れ」という同調圧力をかけているのにすぎないかもしれません。私は、自分ではそこそこ正しく生きてきた「つもり」で、だからこそ今の世の中に蔓延する理不尽さに生きづらさを感じていましたが、小さな理不尽については思考停止してきた半端者に過ぎないと思わずにはいられず、またそのうえで、本当に世間の理不尽さに自覚的な人に対しては、私自身もまた彼らにとって生きづらい「世間」を作り上げている、バカに与する一人であると認めざるをえません。
そしてそういう人がいかにして生きているかという一例が、本書の最後のほうで紹介されている大山史朗氏なのだと思います。
この方は高い教養がありながら、その日暮らしのドヤ生活を十数年、「自ら選び取って」生きているという方です。この方の生き方、言葉を聞かされると、「ああこの人はほんのわずかにもバカに与する側にまわることに耐えられなかった人なのだ」と思わずにはいられません。逆に言えば、とことんバカにならずに生きるにはそこまでの覚悟が必要なのだと本書のバカ論を読んできた上でなら確かに実感します。そして私にはその覚悟はありません。自分が少しでもバカに屈することで周囲にもたらす弊害を自覚したうえで、それでも今の生活を捨てられません。
正直なところ、もし本書にこの大山氏についての記述がなくて、なおかつ私が勢古氏の本を読むのはこれが初めてであったとしたらこの本は単なるアラ探し愚痴本という印象で終わっていたでしょう。 ずっと面白おかしく読み進めていたのが、最後の最後で、自分の言動に自覚的であることがいかに難しいか、私自身いかに無自覚なバカであることから逃れられないかということを思い知らされました。
ただ、著者が「バカ言葉」を気にするのは言葉の裏に傲慢や無神経や利己的感情がわずかでも見え隠れするからであって、それに対し「細かすぎ」とか「気にしすぎ」と返すのは必ずしもこちらの正当性を証明するわけではないんですよね。「そんなことは深く考えないのが世間の共通認識だと知れ」という同調圧力をかけているのにすぎないかもしれません。私は、自分ではそこそこ正しく生きてきた「つもり」で、だからこそ今の世の中に蔓延する理不尽さに生きづらさを感じていましたが、小さな理不尽については思考停止してきた半端者に過ぎないと思わずにはいられず、またそのうえで、本当に世間の理不尽さに自覚的な人に対しては、私自身もまた彼らにとって生きづらい「世間」を作り上げている、バカに与する一人であると認めざるをえません。
そしてそういう人がいかにして生きているかという一例が、本書の最後のほうで紹介されている大山史朗氏なのだと思います。
この方は高い教養がありながら、その日暮らしのドヤ生活を十数年、「自ら選び取って」生きているという方です。この方の生き方、言葉を聞かされると、「ああこの人はほんのわずかにもバカに与する側にまわることに耐えられなかった人なのだ」と思わずにはいられません。逆に言えば、とことんバカにならずに生きるにはそこまでの覚悟が必要なのだと本書のバカ論を読んできた上でなら確かに実感します。そして私にはその覚悟はありません。自分が少しでもバカに屈することで周囲にもたらす弊害を自覚したうえで、それでも今の生活を捨てられません。
正直なところ、もし本書にこの大山氏についての記述がなくて、なおかつ私が勢古氏の本を読むのはこれが初めてであったとしたらこの本は単なるアラ探し愚痴本という印象で終わっていたでしょう。 ずっと面白おかしく読み進めていたのが、最後の最後で、自分の言動に自覚的であることがいかに難しいか、私自身いかに無自覚なバカであることから逃れられないかということを思い知らされました。
2007年1月16日に日本でレビュー済み
居酒屋のオヤジの愚痴レベル、という評価がありましたが、まさにその通りかもしれません。基本的に洒落で書いたような本なので、ある程度笑いながら読み飛ばすことが必要でしょう。ただし、なかなか読み進まないほど内容は詰まっています。
著者の独断と偏見の集大成のような本ですが、書いてあることはほとんど100%同意できますので一面の真理を付いているのでしょう。実名で著名人から著者の知人までこき下ろしていますが、この本を笑って読み飛ばせるかどうかで人格が試されるような気がします。
著者の独断と偏見の集大成のような本ですが、書いてあることはほとんど100%同意できますので一面の真理を付いているのでしょう。実名で著名人から著者の知人までこき下ろしていますが、この本を笑って読み飛ばせるかどうかで人格が試されるような気がします。
2003年6月11日に日本でレビュー済み
著者の視点は、極めて常識人の立場からのものであり、彼の考え方のほとんどに共感を覚えることができた。しかし、著者のような常識人もいるのだという安心感の一方で、それに負けず劣らず著者の言う「バカ」が異常発生している現状に脅威も感じた。「バカ」はほとんど無敵なのだ。この本を読めば、多くの人が無意識に使っている言葉や振る舞いに、実はとてつもない傲慢が潜んでいるということを知るだろう。
この手の本は面白い箇所を部分的に引用すると、読んでる人には口うるさい親父の戯言にしか聞こえないかも知れない。そして著者のような人に対して必ず起こる批判が、「そういうお前はどうなんだ」というもの。しかし実際に読んでみると、確かに口うるさい親父の側面も現れているだろうが、それにも増して世の「おかしな人間」をよく観察しているように思う。自分に対する反批判も十分認識していて、むしろ全体としては謙虚な姿勢に徹していると思う。
この手の本は面白い箇所を部分的に引用すると、読んでる人には口うるさい親父の戯言にしか聞こえないかも知れない。そして著者のような人に対して必ず起こる批判が、「そういうお前はどうなんだ」というもの。しかし実際に読んでみると、確かに口うるさい親父の側面も現れているだろうが、それにも増して世の「おかしな人間」をよく観察しているように思う。自分に対する反批判も十分認識していて、むしろ全体としては謙虚な姿勢に徹していると思う。
2002年6月5日に日本でレビュー済み
確かにあまり無い切り口かもしれない。確かに「身の回りのなんとなく嫌な人」のどこが嫌なのか、明快に語ってくれる。
だが残念なことに、読んでいるうちにネタが切れてくるのが分かってしまう。だんだんケチのつけかたに無理が出てきて、いつの間にやら「正義100%の仮面を被って人をこき下ろす自称知識人」に作者自身が成り下がってしまう。
高見に立って人を馬鹿にしようとしてもすぐに馬脚を現してしまう一般人がまさにこの本の中の作者である。ドングリの背比べを作者がやっている姿はそれなりに興味深いかもしれない。
だが残念なことに、読んでいるうちにネタが切れてくるのが分かってしまう。だんだんケチのつけかたに無理が出てきて、いつの間にやら「正義100%の仮面を被って人をこき下ろす自称知識人」に作者自身が成り下がってしまう。
高見に立って人を馬鹿にしようとしてもすぐに馬脚を現してしまう一般人がまさにこの本の中の作者である。ドングリの背比べを作者がやっている姿はそれなりに興味深いかもしれない。