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トンデモ本?違う、SFだ! 単行本 – 2004/7/1
山本 弘
(著)
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社洋泉社
- 発売日2004/7/1
- ISBN-104896918320
- ISBN-13978-4896918328
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
プロペラ機で火星へ飛んだり、自転車が生物だったり、地球は昔平らだったり。過去に書かれたバカ力に満ちた偉大なSFの数々を「と学会」会長・山本弘が一挙紹介。『MONOマガジン』連載に加筆、書き下ろしを加えて再構成。
登録情報
- 出版社 : 洋泉社 (2004/7/1)
- 発売日 : 2004/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 222ページ
- ISBN-10 : 4896918320
- ISBN-13 : 978-4896918328
- Amazon 売れ筋ランキング: - 799,454位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 301位文学史
- - 1,530位サブカルチャー一般の本
- - 11,034位日本文学研究
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本では今、2017年、SFは出版界のタブー(売れない)だそうだが、海外、特にアメリカでは今でも人気のある分野で、アシモフ等の巨匠の作品も新刊で出てる。60年代、70年代、日本SFの黄金時代に生きて来た私としては寂しい限りだが。こう言う本で若い人が少しでも興味を持ってくれるとうれしい。
2013年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても面白い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
2004年8月14日に日本でレビュー済み
この本はSFを知るための本ではない。
山本弘という作家の感情を知るための本である。
いくらなんでも、己が好んだSFが気に入らないからといって、読者を「人間ではない」だの「SFファンを廃業せよ」だのと言っていいものだろうか。
山本弘氏はおのれ以外が見えなくなり、いや、自分の感情が世界共通と思い違いしたのだろう。
氏の最近の小説でも評言されたことを借りようと思う。
「間が抜けているにも、ほどってものがある。」
氏が知りたい人は読むのもよかろうかとは思う。
山本弘という作家の感情を知るための本である。
いくらなんでも、己が好んだSFが気に入らないからといって、読者を「人間ではない」だの「SFファンを廃業せよ」だのと言っていいものだろうか。
山本弘氏はおのれ以外が見えなくなり、いや、自分の感情が世界共通と思い違いしたのだろう。
氏の最近の小説でも評言されたことを借りようと思う。
「間が抜けているにも、ほどってものがある。」
氏が知りたい人は読むのもよかろうかとは思う。
2005年4月10日に日本でレビュー済み
トンデモって付ければ、きっと計算できるんだろうな~って思う。SFガイド本でしかないし、あれ知ってるこれ知ってるでしかないし、だからどうした?でしかない。どこの本屋に行っても何冊かトンデモ系が並んでいるし、そのスペースを意識したタイトルでしかないと思うけどな~。
2008年5月9日に日本でレビュー済み
SFとは、奇抜な、あるいは壮大な着想(妄想?)をもとに、あくまで科学という
「理」によって裏づけをとりながら、ひとつの世界観を構築してく営みといえます。
あえて高尚に言えば、理系的な思考実験とでも呼ぶようなもの。
生粋の文系人である私としては、どうにも腰が引けていたのですが、
本書を読んで、そうしたSFに対する苦手意識がだいぶ薄らいだように思います。
日常のケチな「常識」を軽く凌駕した圧倒的で破格な世界観。
人や宇宙の可能性について無限に展開される想像力の奔流。
「無理を通せば道理が引っ込む」なんて言葉がありますが、
その「無理」にも、説得力と熱意が必要ということでしょう。
著者には、これからもSF界の橋本治(!)として、
啓蒙・布教活動を続けてもらいたいです。
「理」によって裏づけをとりながら、ひとつの世界観を構築してく営みといえます。
あえて高尚に言えば、理系的な思考実験とでも呼ぶようなもの。
生粋の文系人である私としては、どうにも腰が引けていたのですが、
本書を読んで、そうしたSFに対する苦手意識がだいぶ薄らいだように思います。
日常のケチな「常識」を軽く凌駕した圧倒的で破格な世界観。
人や宇宙の可能性について無限に展開される想像力の奔流。
「無理を通せば道理が引っ込む」なんて言葉がありますが、
その「無理」にも、説得力と熱意が必要ということでしょう。
著者には、これからもSF界の橋本治(!)として、
啓蒙・布教活動を続けてもらいたいです。
2004年8月13日に日本でレビュー済み
最近SFを読まなくなった。自分が変わったのか、SF自体が売れなくてあまり出てないのか。SFっぽいアニメと変に高尚ぶったSFもどき小説しかなくなったのか、なんて最近良く思っていた。昔読んでわくわくして、自分を科学研究の道に進ませたSFはどこへ行ったのか。
この本は、そんな昔の楽しいSF、本当のSFを著者の広い知識で余すところなく紹介してくれる。そして、今も楽しいSFがたくさん存在していることも教えてくれる。
私はこの本の中に、昔読んでもう題名も忘れていたSFを見つけて喜び、さらにそのSFと似たような内容のまだ読んでいないSFも見つけてまた読んでみようという気になった。
SFが大好きでたくさん読んだ人にも新しい発見があるだろうし、SFなんて読んでなかった人にもSFを読んでみたいと思わせる本。この本を読めば、すぐに書店にSFを買いに行きたくなること間違いない。
この本は、そんな昔の楽しいSF、本当のSFを著者の広い知識で余すところなく紹介してくれる。そして、今も楽しいSFがたくさん存在していることも教えてくれる。
私はこの本の中に、昔読んでもう題名も忘れていたSFを見つけて喜び、さらにそのSFと似たような内容のまだ読んでいないSFも見つけてまた読んでみようという気になった。
SFが大好きでたくさん読んだ人にも新しい発見があるだろうし、SFなんて読んでなかった人にもSFを読んでみたいと思わせる本。この本を読めば、すぐに書店にSFを買いに行きたくなること間違いない。
2006年6月12日に日本でレビュー済み
山本弘氏が、自身の愛するSF小説について語っています。
本人も断り書きをしているように、徹頭徹尾、自身のSF観に基づいてSFを語り倒しています。
同意できるか、出来ないかはともかく、あるSFバカの主張で埋め尽くされているので、それを楽しめない人には、本書は向いていません。
問題なのは、小説のネタをばらしてしまっている点。入手不可能な話はばらしていると断りにあったので、そこは仕方がないとしても、自作のネタをさらっとばらされては、まだ読んでない私は困りました。
「神は沈黙せず」を未読の方はお気をつけください。
本人も断り書きをしているように、徹頭徹尾、自身のSF観に基づいてSFを語り倒しています。
同意できるか、出来ないかはともかく、あるSFバカの主張で埋め尽くされているので、それを楽しめない人には、本書は向いていません。
問題なのは、小説のネタをばらしてしまっている点。入手不可能な話はばらしていると断りにあったので、そこは仕方がないとしても、自作のネタをさらっとばらされては、まだ読んでない私は困りました。
「神は沈黙せず」を未読の方はお気をつけください。
2007年5月15日に日本でレビュー済み
「トンデモ」で有名になった山本弘が、SFへの愛を語ってる本。
SFというのは、未来予測でも無ければ、文学的に整っているのが正しいわけでもない。ひたすらに、誰も想像したことの無いアイディアにびっくりさせられる事がSFの醍醐味だという趣旨であるが、本当にそうだと思う。
だから、一般的な小説としてはイマイチ評価が得られなかったけれど、「こんなことを思いつく作家がいるんだ!」と驚くような例がたくさん紹介されていて、たぶんこの先Amazonでポチりまくりになると思う(笑)
SFというのは、未来予測でも無ければ、文学的に整っているのが正しいわけでもない。ひたすらに、誰も想像したことの無いアイディアにびっくりさせられる事がSFの醍醐味だという趣旨であるが、本当にそうだと思う。
だから、一般的な小説としてはイマイチ評価が得られなかったけれど、「こんなことを思いつく作家がいるんだ!」と驚くような例がたくさん紹介されていて、たぶんこの先Amazonでポチりまくりになると思う(笑)