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ダニ・マニア: チーズをつくるダニから巨大ダニまで 単行本 – 2012/12/1

4.8 5つ星のうち4.8 14個の評価

この商品には新版があります:

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 八坂書房 (2012/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 215ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4896941438
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4896941432
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 14個の評価

著者について

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島野 智之
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所属:法政大学 自然科学センター/国際文化学部 教授 2017年日本土壌動物学会賞受賞,2018年日本原生生物学会賞受賞,2022年日本動物分類学会賞,ブータン,タイ,マレーシア,インドネシアで研究中。

著書に,『生物学辞典』(編集協力,分担執筆,東京化学同人),『ダニの生物学』(分担執筆,東京大学出版会),『進化学事典』(分担執筆,共立出版),『土壌動物学への招待―採集からデータ解析まで』(分担執筆,東海大学出版会),『日本産土壌動物 第二版: 分類のための図解検索』(分担執筆,東海大学出版会),『ダニ・マニア』(八坂書房、2015年)、『ダニのはなし(共著、朝倉書店、2016年)、『たけしの面白科学者図鑑 ヘンな生物がいっぱい』(ビートたけし編・分担執筆、新潮社、2017年),『土の中の美しい生き物たち』(共著、朝倉書店),『寄生虫のはなし ―この素晴らしき,虫だらけの世界―』(共著、朝倉書店),『新種発見物語 足元から深海まで11人の研究者が行く! (岩波ジュニア新書 966) 』(編著、岩波書店)など.モットーは「命はすべてつながっている,つまらない生き物だからといって絶滅して良いはずがない」.

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
14グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常にマニアな内容を
ダニに対する愛情で書き綴った本書
生活のしてんが変化すること必至です。
微生物が生物界を支えていることに
改めて思いを巡らせ、暮らしは楽しくなりますね。

ダニ バンザイです!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者のダニに対する愛が伝わってきます。
走査型電子顕微鏡で撮影された写真もきれいですね。
電顕写真がもっとたくさんあったらさらに良かった。
次はダニの電顕写真集も出してほしいですね。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
血を吸う話はあまり出てこない。
落ち葉等を分解する地面の上にいる無害なササラダニがメイン。
人に害をなすダニのほうが種類的に少ないそうな。
 
生き物に関するこういう本にありがちなことだけど、
個々のダニについていろいろ書かれてあり、
全体としてのまとまりがちょっと欠けているように見えちゃうのが残念。
なぜダニがつくとチーズが美味くなるのか、いまいちよくわからなかった…
カビが生えたり、ダニやウジがわいたりするとチーズが美味くなるというのも奇妙な現象だ。
タンパク質がアミノ酸に分解されるからかな?
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ダニの研究者ではないのですが興味をそそる形態写真及び図が多く記載されています。
2013年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気に読んでしまいました。ダニ学研究の話が、わかりやすく、時には少し高度に書かれています。その中に、著者のダニに対する思いや微笑ましいエピソードがエッセイ風に織り交ぜられているので、読んでいて全くあきません。本書には、文学作品や学問の神様、菅原道真公の歌(ひどい引用の仕方ですが)までも登場しますが、マニアらしく全てダニの視点で解説しています。また、めずらしいダニ類の写真もほぼ毎ページごとに挿入されているので、それを眺めているだけでも充分楽しめます。さらに専門的な実験方法についてもわかりやすく解説されているので、ダニ研究の良い手引きともなっています。ダニ嫌いのご家庭の奥様も目から鱗の、プロのダニ・マニアによる素敵な一冊と思います。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月20日に日本でレビュー済み
タイトルにある「チーズをつくるダニ」という箇所に惹かれて、本書を手に取りました。

全体的には、ダニの生物学という感じの内容ですが、著者のダニ愛が随所に垣間見えて、楽しいお話として全部を読み通すことができました。
また、ダニがチーズの熟成に関係しているという話は、本書で初めて知り、チーズにも興味を持って行かれてしまいました。帯の推薦書にあるように、ダニと繋がることで、思わぬ方向へ世界が広がりました。

増補改定版では、ダニへの誤解を解くQ&Aが追加されており、また野外でのマダニや室内でのヒョウヒダニへの対策等をあり、人に害のあるダニへの正しい理解もより深まりました。ちなみに、人に害のあるダニは全体の1%らしいです。

私にとってはダニを通して、視野を広げてもらえた素晴らしい本でした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年2月18日に日本でレビュー済み
今まで「ダニ」といえば、本の上を歩いているものしか見たことが無い人、布団やぬいぐるみの中の死骸がアレルギーを引き起こす悪者と思っている人などが読まれたら、特に面白いと思います。私もそうでした。登山道で見た「クモ」と思っていたあの赤いものも、コンクリートの上にいたあれも、「ダニ」だったのだと分かり、目から鱗の気分です。ダニじゃないけど、あれは「ザトウムシ」だったのだ、という発見もありました。また、ダニの出す警戒フェロモンとトムヤムクンの関係も面白い。
専門的な記述もありますが、一般人向けに分かりやすく書かれた読みものといえるでしょう。その訳は、様々な発見や驚きもさることながら、楽しい表現が随所にちりばめられているからです。特に気に入ったのは、ササラダニの足の解説で、自分の足が外骨格の生物になったように想像させる描写です。ほんとに想像してしまいました。他にも色々・・・
研究に対する筆者の情熱やダニへの愛情がぎっしり詰まった本であるということは、まえがきに目を通しただけで分かるはずです。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年2月20日に日本でレビュー済み
 ダニをめぐるさまざまなエッセイから始まり、ダニの分類学的位置づけを経て、後半部のササラダニ(著者が愛するダニのグループ)の解説に繋がっている。ササラダニの消化器官の構造と機能、脚に生えている毛の役割、生殖方法の進化、防御物質や警報フェロモンに関する解説が、次から次へと繰り出される様は圧巻である。プレパラートの中の死んだダニではなく、生きたダニ、ダニの本当の姿を知りたいという著者の執念が感じられる。
 エッセイ的な部分以外の内容には、かなり学術的に突っ込んだ部分も含むが、日常生活における例えを用いて、やさしい文章で説明しようという意図が感じられる。200ページに満たない本文に対し、150点あるという図版が、その理解を助けている。望むらくは、老眼の進む私のような読者には、図がもう少し大きいとありがたいと思うのだが、それは贅沢というものか。また、大量の情報が少ない文章に詰め込まれたために、もう少し説明が欲しい部分も散見されるが、一般書のボリュームからすると難しいところかもしれない。
 引用文献は充実しており、掲載されていない引用文献の一部はweb上でフォローされている。学習のための参考書、図鑑の紹介も3ページに渡って記述されている。付録として、プレパラート作成、ササラダニの解剖法、解剖するための針の作り方までつけてある。ダニを愛する研究者によるサービス満点の書といえるだろう。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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