「くうかん」と同じ人の企画・インタビューです。
掟やぶりの文字組みの表紙。
白くてデカイ帯。（おかげで破れて悲しい思いをしました。）
クセモノな感じがプンプン。
そんな印象どおりの本でした。
「くうかん」のようにわかりやすい焦点がないので（というよりほんとに「ＮＥＷなＢＬＯＯＤ」なので血族でないと入り込めないと言う感じかも。）難しいですが、やっぱりとても気分がいいのは、自分も血族フィーリングを味わえるからかも。
それにしてもなんらかの形で自分を表現する立場を選んだ人たちというのは、「私はこうです。」と言い切らざるをえないわけで、裏をかえせば「これはあなたじゃないね。」「あれも君らしくないね。」と言われることを覚悟してる。
それが、悲壮感があったりするとウザイですが、ニコッとやられると、「おーかっこいい！」ってなります。
本の背表紙は、その性格上、壁と同じ役割を果たしてしまいますが、その意味でも、よいインテリアになる本でもあります。
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