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カフェオレボウル 単行本 – 2005/2/1
山本 ゆりこ
(著)
料理研究家山本ゆりこがパリの蚤の市で集めたカフェオレボウルの中から選りすぐりの150点を紹介。
カフェオレボウルとはフランス語で”bol a café au lait”(ボウル・ア・キャフェオレ)といって、その名のとおりカフェオレを飲むための器です。一般的にフランスには器を手で持って食べる習慣はありませんが、カフェオレボウルだけは家族一人一人に専用のボウルが決まっている伝統的な食器です。
本書ではボウルの絵柄の豊富さや形の可愛らしさを色ごとに分け、それぞれに著者の思い入れや特徴などを加えながら紹介。
その他プロヴァンスやブルターニュといったフランスの各地方でのボウルにまつわる話を、窯印、土地ごとの食文化史、代表的な特産品などを紹介しながら読み応え充分な文章にまとめられています。
また、巻末にてパリ市街周辺のオススメスポットや美味しいカフェオレの淹れ方も掲載しています。
カフェオレボウルとはフランス語で”bol a café au lait”(ボウル・ア・キャフェオレ)といって、その名のとおりカフェオレを飲むための器です。一般的にフランスには器を手で持って食べる習慣はありませんが、カフェオレボウルだけは家族一人一人に専用のボウルが決まっている伝統的な食器です。
本書ではボウルの絵柄の豊富さや形の可愛らしさを色ごとに分け、それぞれに著者の思い入れや特徴などを加えながら紹介。
その他プロヴァンスやブルターニュといったフランスの各地方でのボウルにまつわる話を、窯印、土地ごとの食文化史、代表的な特産品などを紹介しながら読み応え充分な文章にまとめられています。
また、巻末にてパリ市街周辺のオススメスポットや美味しいカフェオレの淹れ方も掲載しています。
- 本の長さ117ページ
- 言語日本語
- 出版社六耀社
- 発売日2005/2/1
- ISBN-104897375193
- ISBN-13978-4897375199
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商品の説明
抜粋
カフェオレボウルを通して、“ものを集める”たくさんの楽しみを知った。
ただがむしゃらに集めるのではなくて、ゆっくりと時間をかけて集めていく行為は、ものと出会っていくような行為だ。
その出逢いは本当に偶然の積み重ねだと思う。
そうやって自分のところに集まってきたボウルたち。
その素性が知りたくて調べるうちに少しずつ詳しくなって、微妙な違いもわかるようになる。
そしてそのもの集めにいろいろな人がかかわってくれる。
情報をくれたり、自分の代わりに探してくれたり、プレゼントしてくれたり…。
そして眺める楽しみ、使う楽しみ、ボウルのミュゼ(美術館)をつくりたいという夢が少しづつ形になっていく楽しみもある。
ただがむしゃらに集めるのではなくて、ゆっくりと時間をかけて集めていく行為は、ものと出会っていくような行為だ。
その出逢いは本当に偶然の積み重ねだと思う。
そうやって自分のところに集まってきたボウルたち。
その素性が知りたくて調べるうちに少しずつ詳しくなって、微妙な違いもわかるようになる。
そしてそのもの集めにいろいろな人がかかわってくれる。
情報をくれたり、自分の代わりに探してくれたり、プレゼントしてくれたり…。
そして眺める楽しみ、使う楽しみ、ボウルのミュゼ(美術館)をつくりたいという夢が少しづつ形になっていく楽しみもある。
登録情報
- 出版社 : 六耀社 (2005/2/1)
- 発売日 : 2005/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 117ページ
- ISBN-10 : 4897375193
- ISBN-13 : 978-4897375199
- Amazon 売れ筋ランキング: - 818,183位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 294位キッチン・食器
- - 352位アート・建築・デザインの陶芸
- - 109,179位趣味・実用
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
丁寧な書きぶりとなによりカフェオレボウルを大好きな気持ちの伝わる本でした。写真も満載です見ても楽しめる本になっています。しばしフランスに旅した気持ちになりました。
2011年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かわいいボウルがいっぱい。
初心者にもわかりやすかったです。
好きなものには思い入れがあって当然ですし、
ボウルへの愛ある文章が好きです。
あちこちで同じボウルをみつけると、
お!載っていたやつや!とにやにやみてしまいます。
初心者にもわかりやすかったです。
好きなものには思い入れがあって当然ですし、
ボウルへの愛ある文章が好きです。
あちこちで同じボウルをみつけると、
お!載っていたやつや!とにやにやみてしまいます。
2005年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私もアンティークの食器が好きで、いろいろと集めています。
カフェオレボウルも最近とても素敵なのに出会い、歴史を知りたいな~、とこの本をかいました。
この本はカフェオレボウルのかわいさ満載!(写真がとてもかわいい)上にカフェオレボウルの歴史も結構掘り下げていて、とっても勉強になりました。
フランスの各地域の特長とかまで書かれていて、カフェオレボウルを通してフランスの生活、文化も知ることが出来、なんだかとっても得した気分になりました。
写真を眺めるだけでもうれしい本です。
カフェオレボウルも最近とても素敵なのに出会い、歴史を知りたいな~、とこの本をかいました。
この本はカフェオレボウルのかわいさ満載!(写真がとてもかわいい)上にカフェオレボウルの歴史も結構掘り下げていて、とっても勉強になりました。
フランスの各地域の特長とかまで書かれていて、カフェオレボウルを通してフランスの生活、文化も知ることが出来、なんだかとっても得した気分になりました。
写真を眺めるだけでもうれしい本です。
2009年1月9日に日本でレビュー済み
カフェオレボウル(現行品)を使い始めてから、その使い勝手の良さ、かわいらしさに魅せられた一人です。予算の都合で、高いアンティークのボウルには手がでません。庶民の食器として普及したからには、ヨーロッパ王侯が愛した磁器とは違う背景があるはず、と思い、お勉強用に購入しました。カフェオレを飲むためだけにこんなに多様なボウルが作られたのかと、関心します。実際はスープやシリアルも入れていたようですが。フランスの地方ごとの食文化、歴史を簡単に説明したページ、古いボウルの窯元の紹介があって丁寧です。高級な磁器でないからこその、人の温もりを感じる形やデザイン。山本さんが集めたボウルは、まさに出会いの連続で生まれたコレクションなのですね(ここまでの量を個人で集めたら、スペースに限界があるでしょう。ぜひ、ボウルのミュゼを作って欲しい)。
2005年2月27日に日本でレビュー済み
コンパクトで愛情を感じる、カフェオレ・ボウルについての実用的な写真集。
アンティークのコレクターはもちろん、デザインや美術、食文化、フード・スタイリングなどに興味がある方にも強くおすすめします!!
もともと中国の製法をコピーして発達したヨーロッパの磁器は、王侯貴族の貴重な宝物として発展・発達し、やがて民衆の生活雑器となっていった。その中でも特に民衆の日常に根付いた器として愛されたカフェオーレボウルたちの写真が満載。フランス流のエスプリ、そしてステンシルなどの技法によるチャーミング&ローカルな文様の地域差、そしてわずかに残された東洋の面影やオリエンタリズムのロマンなど、言葉にならない饒舌さで、素朴にして鮮烈な色と形がおしゃべりをはじめる目の至福。コレクション本に特有な軽い熱狂のトーンも心地よく、美しいカラー写真に良い意味で適度な緊張感を与えています。窯などに関する歴史的記述もしっかりしており充実した内容。この値段はリーズナブル。
アンティークのコレクターはもちろん、デザインや美術、食文化、フード・スタイリングなどに興味がある方にも強くおすすめします!!
もともと中国の製法をコピーして発達したヨーロッパの磁器は、王侯貴族の貴重な宝物として発展・発達し、やがて民衆の生活雑器となっていった。その中でも特に民衆の日常に根付いた器として愛されたカフェオーレボウルたちの写真が満載。フランス流のエスプリ、そしてステンシルなどの技法によるチャーミング&ローカルな文様の地域差、そしてわずかに残された東洋の面影やオリエンタリズムのロマンなど、言葉にならない饒舌さで、素朴にして鮮烈な色と形がおしゃべりをはじめる目の至福。コレクション本に特有な軽い熱狂のトーンも心地よく、美しいカラー写真に良い意味で適度な緊張感を与えています。窯などに関する歴史的記述もしっかりしており充実した内容。この値段はリーズナブル。
2009年2月28日に日本でレビュー済み
この本の良い所はご自身のカフェオレボウルのコレクションがズラリ、
紹介されていて、個々にコメントが載っている所も読んでいて楽しいです。
あとは、カフェオレボウルの買い方、メーカーのちょっとした歴史など、
読んでいると、ちょっとだけ、カフェオレボウル通になれるところです。
写真が豊富だから何度見ても勉強になるし、文章が本当にお上手なので、読んでて飽きが来ません。大好きな一冊で、蚤の市を回るときは必ず持って行きます。
紹介されていて、個々にコメントが載っている所も読んでいて楽しいです。
あとは、カフェオレボウルの買い方、メーカーのちょっとした歴史など、
読んでいると、ちょっとだけ、カフェオレボウル通になれるところです。
写真が豊富だから何度見ても勉強になるし、文章が本当にお上手なので、読んでて飽きが来ません。大好きな一冊で、蚤の市を回るときは必ず持って行きます。