カラスにされてしまった7人のお兄さんを救い出す、
妹アンナの冒険のお話です。
ストーリーは踏襲していますが、
ワイルドスミスのしゃれた繊細な画風が、
怖さや寂しさがそこかしこに潜んでいる、薄暗いグリム童話の世界観を排除し
現代的なお話に仕上げています。
主人公アンナの装いも今の子どもたちに親近感を与えているようです。
読み聞かせにもぴったりです。
お兄さんを探しにいったアンナは、「あけのみょうじょう」から
ガラス山の門を開ける「まほうのほね」をいただきますが、
うっかりなくしてしまい、機転を利かせて小指で開けます。
グリム童話(『
子どもに語るグリムの昔話〈3〉
』参照)のように小指を切り落としはしません。
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七羽のカラス 大型本 – 2000/1/1
- 本の長さ32ページ
- 言語日本語
- 出版社らくだ出版
- 発売日2000/1/1
- ISBN-10489777361X
- ISBN-13978-4897773612
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
カラスにされてしまった七人のお兄さんを救い出そうと、妹のアンナはたった一人で、地のはてまで、太陽まで、月まで、星まで、最後にガラス山までやってきます。そうして、そこで起こったことは…。
登録情報
- 出版社 : らくだ出版 (2000/1/1)
- 発売日 : 2000/1/1
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 32ページ
- ISBN-10 : 489777361X
- ISBN-13 : 978-4897773612
- Amazon 売れ筋ランキング: - 830,385位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 62,538位絵本・児童書 (本)
- - 216,609位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年8月24日に日本でレビュー済み
ブライアン・ワイルドスミス氏の作品としては、メルヘンというよりは「ファンタジー」色の強いストーリーであることが目を惹く。
ただ、キリスト教圏のお話であることや、捉え方によっては「残酷」ともとれる箇所もあるので、全くの幼児向けというわけではないことは親御さんの配慮が必要かもしれない。
それにしても、ワイルドスミス氏のやわらかさの中にもダイナミズムを感じさせる絵は圧巻であり、「ファンタジー」が理解できる年齢の子供ならきっとワクワクさせられることは間違いなし! もちろん、人間に必要な教訓も盛り込まれている。
ただ、この本の出版元であるらくだ出版(株)が現在…な状態なので、「欲しい」という方は次の入荷を絶対に逃さないことをお薦めします。
ただ、キリスト教圏のお話であることや、捉え方によっては「残酷」ともとれる箇所もあるので、全くの幼児向けというわけではないことは親御さんの配慮が必要かもしれない。
それにしても、ワイルドスミス氏のやわらかさの中にもダイナミズムを感じさせる絵は圧巻であり、「ファンタジー」が理解できる年齢の子供ならきっとワクワクさせられることは間違いなし! もちろん、人間に必要な教訓も盛り込まれている。
ただ、この本の出版元であるらくだ出版(株)が現在…な状態なので、「欲しい」という方は次の入荷を絶対に逃さないことをお薦めします。
2004年11月24日に日本でレビュー済み
話は単純だけれども、愛について考える機会を与えてくれる本です。子供ももちろん、大人が読むと心温まる幸せな気分にさせてくれる。女の子て昔も今も芯が強いのかなて考えてしまいます。さあ、あなたも目的に向かって頑張る自分になってみませんか