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ぼくは猟師になった 単行本(ソフトカバー) – 2008/9/2

4.4 5つ星のうち4.4 214個の評価

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各紙誌 大絶賛!!
今、いちばん話題の本!


京都に住む33歳の若き猟師による書き下ろしエッセイ。
著者の千松信也は何を思い猟師になったのだろうか。
幼少期の思い出や山での暮らしを淡々と語る一方で、
現代の食肉に対する考えや自分の在り方、人の在り方について
明解且つシンプルに綴る。

「地球の裏側から輸送された食材がスーパーに並び、
食品の偽装が蔓延するこの時代にあって、
自分が暮らす土地で、他の動物を捕まえ、殺し、
その肉を食べ、自分が生きていく。
その全てに関して責任があるということは、
とても大変なことであると同時にとてもありがたいことだと思います」
(本文より抜粋)

そのほか、千松さんが行う「ワナ猟」と呼ばれる狩猟方法、
獲物の解体やワナのメカニズムを写真と図で詳細に解説。
猟師によるおいしい肉料理のレシピも掲載。
猟師の一年間に密着できる一冊。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ リトル・モア (2008/9/2)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/9/2
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4898152449
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4898152447
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 214個の評価

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千松 信也
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年2月26日に日本でレビュー済み
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面白くて一気に読んだ。猟師を選んだ理由が明快で「自分の食べる肉を自分で責任をもって調達する」ということ。
狂牛病や、豚熱、鳥インフルなどで万単位の家畜が「処分」されるニュースを見聞きするたび、居心地の悪さを感じながら、何もできない自分を顧みて、忸怩たる思いです。ワナ猟ということで、少しはラクなのかと思いきや、毎日見回り、動物の痕跡を観察し行動を読み取り、体も頭もフルに使い、最後しとめるときは、ある意味、銃を使うより心理的負担が大きいのではと感じた。でも、みんなで解体したり一緒に食べたりするのは楽しそう。「生きる」ということを考えるには最適。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年1月2日に日本でレビュー済み
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エピソードが共感できて読みやすく、具体的な内容
は狩猟をしている人なら当然に知っている内容でありつつ、いわゆるグロの部分が、綺麗に書かれていると思いました。
実際は、そんなに綺麗にはいかないですが、狩猟をする人を増やすためにも入りやすい書籍の存在は狩人からすれば非常にありがたいと思います。
いや、ホント、意識高い系じゃなくて、美味しい肉を食べたい人は、まず読んでみてください。
狩猟はそのあとでも十分です。
なんせ平均年齢60オーバーですから。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年2月7日に日本でレビュー済み
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現代人は、命ある「生き物」の「命」をいただいているという感覚を改めて持つ必要があるなぁと思いました。それは何も考えずに毎日誰もが「いただきま〜す」と言っていますが、その「いただきま〜す」の意味をもう一度考えるということでもあります。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年11月24日に日本でレビュー済み
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すごいと思う。
2023年7月15日に日本でレビュー済み
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猫は助けてほしかった。。豆狸のところをもっと拡大して書けば、より面白い本になったかも。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年5月31日に日本でレビュー済み
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本当の意味での「豊かな暮らし」を教えてくれた本である。
それぞれの季節に、自力で捕った肉(猪、鹿、鴨、雀)、川魚
山菜、山の実を味わえるーその喜びと豊かさ、こんな凄い生活
に憧れるが、其の実、途轍もない苦労と努力が有ることに驚嘆
する。
気軽にあらゆる肉をGET出来る我々の日常を考え直す機会を
与えてくれた。消費者の知らない場面で、肉処理をしてくれる
方々への感謝と、「命を頂く」という事での食肉になる動物たち
への感謝の念を再度強く持ち、自覚した。
ラスト、あとがき解説の伊藤存氏の文章も「便利さの代償」
を分かりやすく、適切に表現しており感心した。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年5月22日に日本でレビュー済み
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気に入りました
2019年9月9日に日本でレビュー済み
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銃ではなく、わなを使った猟のことがよくわかる本。著者、千松さんの文体はユーモアがちりばめられており、とても読みやすい。でも、ただおもしろいだけではなく、生きるとは、食べるとはということも考えさせられる本。