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夜よりも大きい (真夜中BOOKS) 単行本 – 2010/9/29
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Little More〈真夜中〉BOOKS 第3弾
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すぐ隣には、夜よりも暗くて大きい脅威が、たしかに存在していた。
それを受けとめるちいさな者たちの姿を、圧倒的な筆力で描きだす。
著者のあらたな到達点。
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2001年『水に埋もれる墓』で朝日新人文学賞、
2002年『にぎやかな湾に背負われた船』で三島由紀夫賞を受賞、
2003年・2008年には芥川賞候補にノミネートされた作家・小野正嗣が、
ひとつのテーマにそって書きついできた連作短篇小説集。
強制収容所を思わせるバラック、孤児たちの暮らす施設、難民が身をひそめる森……。
幼い姉弟、少女、若い母親らの視線を通して、
抵抗しがたい大きな流れにさらされた世界を見すえ、
災厄にくだかれた生のかけらを掬い描きだします。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社リトル・モア
- 発売日2010/9/29
- ISBN-104898152988
- ISBN-13978-4898152980
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商品の説明
著者について
1970年大分県生まれ。2001年『水に埋もれる墓』で朝日新人文学賞、
2002年『にぎやかな湾に背負われた船』で三島由紀夫賞を受賞。
著書に『森のはずれで』『マイクロバス』『線路と川と母のまじわるところ』『浦からマグノリアの庭へ』。
訳書に、V.S.ナイポール『ミゲル・ストリート』(小沢自然との共訳)、エドゥアール・グリッサン『多様なるものの詩学序説』、
アミタヴ・ゴーシュ『ガラスの宮殿』(小沢自然との共訳)、ポール・ニザン『アデン、アラビア』、マリー・ンディアイ『ロジー・カルプ』など。
登録情報
- 出版社 : リトル・モア (2010/9/29)
- 発売日 : 2010/9/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 208ページ
- ISBN-10 : 4898152988
- ISBN-13 : 978-4898152980
- Amazon 売れ筋ランキング: - 933,865位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21,681位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について

小野 正嗣(おの・まさつぐ)
大分県蒲江町(現佐伯市)出身。東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得退学。マリーズ・コンデを論じた博士論文でパリ第8大学Ph.D。
1996年、新潮学生小説コンクールでデビュー。2001年、「水に埋もれる墓」で第12回朝日新人文学賞受賞。2002年、『にぎやかな湾に背負われた船』で第15回三島由紀夫賞受賞。同年、第一回東京大学総長賞受賞。2003年、「水死人の帰還」で第128回芥川龍之介賞候補。2008年、「マイクロバス」で第139回芥川龍之介賞候補。2013年、「獅子渡り鼻」で第148回芥川龍之介賞候補。同年、早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞を受賞し、『獅子渡り鼻』で第35回野間文芸新人賞候補。
2006年に東京大学教養学部助手、2007年に明治学院大学文学部専任講師に就任(現代フランス語圏文学)。2013年准教授。2014年立教大学文学部文学科文芸・思想専修准教授。その他の著作に『森のはずれで』『線路と川と母のまじわるところ』『浦からマグノリアの庭へ』『夜よりも大きい』など多数。本作『九年前の祈り』で第152回芥川賞受賞。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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絶対にメディア受けや広告的なものになりにくい、また初出各誌も商業路線にとは考えにくい作品だが世界的なレベルのイマジュネーション。フランスだったら最高の評価だろう。サルトルの大好きな世界。三島や安倍が生きていたら評価を得たはず。
この作品が本来の純文学のメジャー。マイナーだと思ってる連中がいたら淋しい。童話として読んでも、シュールレアリズム作品として読んでもいい。
書評があまり見当たらないが、一読をお勧めする。