今の時代はこういう人が必要なんです。
曲がったこと、理不尽なことは何一つ言っていません。
ただ世間一般の慣習で物事を見る人は
抵抗があるかもしれませんね。
文章の演出(強調)は面白さをしっかり出せているし
肝心の日本語が読みやすいので
気楽に読める、気楽に笑える良い本だと思います。
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どっからでもかかって来い!: 売文生活日記 単行本 – 2006/7/1
日垣 隆
(著)
- 本の長さ261ページ
- 言語日本語
- 出版社ワック
- 発売日2006/7/1
- ISBN-10489831094X
- ISBN-13978-4898310946
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登録情報
- 出版社 : ワック (2006/7/1)
- 発売日 : 2006/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 261ページ
- ISBN-10 : 489831094X
- ISBN-13 : 978-4898310946
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,520,107位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21,301位近現代日本のエッセー・随筆
- - 133,756位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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作家・ジャーナリスト。1958年長野県生まれ。大学卒業後、書店員、トラック配送員、TVレポーター、編集者など数々の職を経て、87年から執筆活動に入る。世界取材85カ国。『そして殺人者は野に放たれる』で新潮ドキュメント賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『楽しく稼ぐ本』(ISBN-10:4479303006)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「WiLL」に連載されたものをまとめた本である。
マスコミが末期症状になっている。特にテレビがひどい。
報道を見ていてアホらしい。こいつらまともに考えているのか、と。
それは銀行へ行っても、デパートでの買い物でも、通販でもおんなじ。
なんでもかんでも応対に出て来る奴が許せないほどお馬鹿ばかりだ。
昔は自分の程度というものを学校で学んだものだ。
賢い奴はほんとに賢くてよく勉強をし、そうでないものはわきまえてそれなりの場所で楽しく暮らすことを学んだのだ。
それなのに、馬鹿が勘違いして闊歩する時代になってしまった。
謙虚も覚えられぬ馬鹿なのに、あつかましさだけは余計に持っている。
賢い奴も、ノウハウだけを身に着けているものだから、マニュアルなんかを鵜呑みにして大局が見えない馬鹿になってしまう。
あきれ返って言葉もない。そんな人種に振り回されて腹を立てているなのはなんという不幸だろう。
冒頭から周囲にある理不尽と闘う日垣氏は痛快である。
似たような目にあったことを思い出すと、こんな風に小気味よく言ってやれたらどれほど気持ちがいいだろうかと思ってしまう。
だが、通して読んでいくと物足りない気がしてくる。もっと痛快さが欲しい。豪快さが欲しい。
個人的にはみずほ銀行と信濃毎日の二本立てのバトルが読みたかった気がしている。
マスコミが末期症状になっている。特にテレビがひどい。
報道を見ていてアホらしい。こいつらまともに考えているのか、と。
それは銀行へ行っても、デパートでの買い物でも、通販でもおんなじ。
なんでもかんでも応対に出て来る奴が許せないほどお馬鹿ばかりだ。
昔は自分の程度というものを学校で学んだものだ。
賢い奴はほんとに賢くてよく勉強をし、そうでないものはわきまえてそれなりの場所で楽しく暮らすことを学んだのだ。
それなのに、馬鹿が勘違いして闊歩する時代になってしまった。
謙虚も覚えられぬ馬鹿なのに、あつかましさだけは余計に持っている。
賢い奴も、ノウハウだけを身に着けているものだから、マニュアルなんかを鵜呑みにして大局が見えない馬鹿になってしまう。
あきれ返って言葉もない。そんな人種に振り回されて腹を立てているなのはなんという不幸だろう。
冒頭から周囲にある理不尽と闘う日垣氏は痛快である。
似たような目にあったことを思い出すと、こんな風に小気味よく言ってやれたらどれほど気持ちがいいだろうかと思ってしまう。
だが、通して読んでいくと物足りない気がしてくる。もっと痛快さが欲しい。豪快さが欲しい。
個人的にはみずほ銀行と信濃毎日の二本立てのバトルが読みたかった気がしている。
2011年8月9日に日本でレビュー済み
SNSなどのメディアで批判的な意見を即ブロックする現在の著者を見ていると、タイトルからして笑ってしまう。
当時は勢いがあったのかもしれないが、今読むと説得力まるで無し、薄っぺらなクソ本としか思えない。
読むのは時間の無駄。
当時は勢いがあったのかもしれないが、今読むと説得力まるで無し、薄っぺらなクソ本としか思えない。
読むのは時間の無駄。
2017年10月23日に日本でレビュー済み
マスコミ、銀行、不動産屋・・・・・。
よくこんなにトラブる相手がいるものだと、ある意味感心してしまった。
そして、それらのトラブルの相手とのやり取りを本にして売るとは、
「さすがは売文業者」と、これまたある意味感心してしまった。
よくこんなにトラブる相手がいるものだと、ある意味感心してしまった。
そして、それらのトラブルの相手とのやり取りを本にして売るとは、
「さすがは売文業者」と、これまたある意味感心してしまった。
2007年12月26日に日本でレビュー済み
この本を読むと日垣さんが嫌いな人は
1.考えない人
2.不条理を押しつけて平気な顔をしている人
3.プロらしくないプロ
なんだなぁと思います。そういう人間にひたすらけんかを売っている本です。
ただ、みずほ銀行とのケンカなんか、現実に端から見ているのを想像すると周りから「空気よめ」ろか思われてそうですね。
ですけど、私は日垣さんのような「空気を読まない(不条理に声を上げる)大人」がもっといて欲しいです(いすぎると迷惑だが)。日垣さんが本書でしきりに言う「不条理に声を上げて講義しないことは不条理に荷担する事と同じ」という考え方は理にかなっています。いじめを止めないのはいじめに荷担していると同じ、これと同じ意味でしょう。
日本人には「争うことは悪いこと」という考えが根強いです。この考えに反していても、この本に書かれている不動産の件のようなことを野放しにしていいとは思えません。
「空気を読む」ことがやたらと流行になっている今の世の中に『?』を持つ人は、是非読んでみてください。
1.考えない人
2.不条理を押しつけて平気な顔をしている人
3.プロらしくないプロ
なんだなぁと思います。そういう人間にひたすらけんかを売っている本です。
ただ、みずほ銀行とのケンカなんか、現実に端から見ているのを想像すると周りから「空気よめ」ろか思われてそうですね。
ですけど、私は日垣さんのような「空気を読まない(不条理に声を上げる)大人」がもっといて欲しいです(いすぎると迷惑だが)。日垣さんが本書でしきりに言う「不条理に声を上げて講義しないことは不条理に荷担する事と同じ」という考え方は理にかなっています。いじめを止めないのはいじめに荷担していると同じ、これと同じ意味でしょう。
日本人には「争うことは悪いこと」という考えが根強いです。この考えに反していても、この本に書かれている不動産の件のようなことを野放しにしていいとは思えません。
「空気を読む」ことがやたらと流行になっている今の世の中に『?』を持つ人は、是非読んでみてください。
2007年1月19日に日本でレビュー済み
すべての文章が「×月×日」ではじまるという、まるでブログをそのまま一冊の本にまとめたような構成ですが、著者はプロのライターです。間違っても、無料で日記文を発表したりしません。
本書は、雑誌「WiLL」の2005年1月号から2006年7月号の同名の連載をまとめたものです。
本書を読むかぎり、著者の日常は、ケンカの連続です。よくもまあ、これだけケンカ相手を探して戦えるものです。
なぜだか分かりませんが、著者は、毎日のように何か憤慨する事態にぶつかります。相手をたたきのめした(もちろん言葉で)一部始終が本書に書かれていて、某銀行も某出版社も実名で載っています。
こんなに実名公表して大丈夫なんでしょうか。……と考えてしまうのは、ケンカの覚悟が定まっていない一般人の考えること。著者は、相手に舐められることが死ぬほど嫌いなファイターなのです。
なにしろ、
これまで何度も配達証明郵便で抗議を受け、(太字)「お待ちしていま
した。ぜひ訴訟をしてください。裁判でいろいろなことを明らかにでき
るので楽しみです」(太字おわり)と返信すると、なぜかそれ以降ピタ
リと音信が途絶えてしまうのである。淋しい。
と豪語するほど、連戦連勝です。
本書には売れっ子ライターの日常や、家族と過ごした休日の話題も載っています。
出版した本の増刷の知らせが来るたびに、「合法的あぶく銭の連鎖にニヤつく」というのは半分照れ隠しとして、骨折しても両手を天井から吊って執筆を続けたというすさまじい気迫、すさまじい量の原稿執筆には、目を見張るしかありません。
決してお友達にはなりたくありませんが、こういう人が近くにいると、何かあったら助けてもらえそうですね。
ちょっと遠巻きに著者のケンカ生活を覗いてみてはいかがでしょうか。
本書は、雑誌「WiLL」の2005年1月号から2006年7月号の同名の連載をまとめたものです。
本書を読むかぎり、著者の日常は、ケンカの連続です。よくもまあ、これだけケンカ相手を探して戦えるものです。
なぜだか分かりませんが、著者は、毎日のように何か憤慨する事態にぶつかります。相手をたたきのめした(もちろん言葉で)一部始終が本書に書かれていて、某銀行も某出版社も実名で載っています。
こんなに実名公表して大丈夫なんでしょうか。……と考えてしまうのは、ケンカの覚悟が定まっていない一般人の考えること。著者は、相手に舐められることが死ぬほど嫌いなファイターなのです。
なにしろ、
これまで何度も配達証明郵便で抗議を受け、(太字)「お待ちしていま
した。ぜひ訴訟をしてください。裁判でいろいろなことを明らかにでき
るので楽しみです」(太字おわり)と返信すると、なぜかそれ以降ピタ
リと音信が途絶えてしまうのである。淋しい。
と豪語するほど、連戦連勝です。
本書には売れっ子ライターの日常や、家族と過ごした休日の話題も載っています。
出版した本の増刷の知らせが来るたびに、「合法的あぶく銭の連鎖にニヤつく」というのは半分照れ隠しとして、骨折しても両手を天井から吊って執筆を続けたというすさまじい気迫、すさまじい量の原稿執筆には、目を見張るしかありません。
決してお友達にはなりたくありませんが、こういう人が近くにいると、何かあったら助けてもらえそうですね。
ちょっと遠巻きに著者のケンカ生活を覗いてみてはいかがでしょうか。
2006年10月26日に日本でレビュー済み
日常生活での理不尽なことに、敢然として立ち向かう闘う売文生活者の日記です。
みごとに敵をやっつけ、やり込め連戦連勝です。
特に、天敵とも言うべき銀行との戦いは、愉快痛快です。
思わず応援したくなります。
溜飲が下がることを保証します。
みごとに敵をやっつけ、やり込め連戦連勝です。
特に、天敵とも言うべき銀行との戦いは、愉快痛快です。
思わず応援したくなります。
溜飲が下がることを保証します。
2009年7月12日に日本でレビュー済み
非常に挑発的な題名のために職場の机の上に置いてゐたら、「どんな本なの?」と聞かれ、日垣隆がどんな作家であるかを説明する事になった。確かにさうである。凄い題名の宣戦布告紛ひの本である。それでも、一読してしまった私には、日垣隆の言ひ分にひどく共感するやうに思へるのである。日常社会の中に散見される傲慢不遜に自分達中心の甘い環境にぶら下がってゐる輩に対して徹底的に闘ってゐる姿に尊敬の念を覚えてしまふのである。そこまでしなくても思ふ事もあったが、思考停止して恥ぢない体質へのカウンターパンチは、やはり、痛快といふか、あるべき姿と思ふのである。中々、ここまで責任を取って書いたり、実行したりしない現実の中で、彼のやうにきちっとやる姿勢に時代を変へるエネルギーを強く感じられるのである。