無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
この厄介な国、中国 (WAC BUNKO 3) 新書 – 2001/11/1
岡田 英弘
(著)
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社ワック
- 発売日2001/11/1
- ISBN-104898315038
- ISBN-13978-4898315033
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
古くから交流があったという史実から親密なイメージが強い中国。でも本当に中国を理解してますか? 外交問題や民族性から行動原理を探るなど興味深いテーマで中国の素顔を明らかに。クレスト社97年刊「妻も敵なり」を改訂。
登録情報
- 出版社 : ワック (2001/11/1)
- 発売日 : 2001/11/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 254ページ
- ISBN-10 : 4898315038
- ISBN-13 : 978-4898315033
- Amazon 売れ筋ランキング: - 583,813位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 107位中国の地理・地域研究
- - 131位中国の経済事情
- - 9,353位政治 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中国についての第一人者岡田先生の豊かな経験に基いた洞察・分析が満載された名著。隣国日本の国民が必ず読んでおくべき本である。習近平が国家主席になってから一気に強硬路線に突入し今や西側からはほぼ完全に孤立状態の中国の現状解説なども是非聞きたかったが2017年にお亡くなりになられているのが残念。
2018年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近、個人的に中国を訪問する機会が増えています。例えば、上海といえど観光地ではなく、現地人が現地人の中で暮らしている場所と接触する機会があり、言葉を含めて、彼らの外国人等・知らない人等に対する対応に、他の海外諸国での対応とは違う政治的な意味ではなく、人間的な違和感を感じていました。
この違和感の原因が、この本では、これは中国という国の根本的な要素から出てくるという納得のいく説明がされており、今後中国人に対応する上での、非常に参考になりました。
本のエッセンスである、この中国人の対応は、一時的なものではなく長い歴史構造に基づくものなので、今後中国の近代化・国際化?が進んだとしても、人格として彼らが急に(10年や20年単位で)変わることは出来ないので、彼らの対応の現代的な変化を求めてもある意味無駄で、私たち自身が彼らの行動を理解して対応するしかないことが納得できました。
今までの時代は、中国は単なる空想的な読書家のための読み物でしたが、これからの時代は、国際化が進み、必然的に現実の中国人と向き合うようになります。この本はやや古い本なので、最初現在的な感覚とはマッチするのかなと心配しましたが、内容は全然古くなく、現在の現場の感覚にとピッタリとマッチしており、著者のもつ現在に繋がる歴史に対する深い洞察力に驚かされました。これからの人達が持つべき中国人に対応するマナーを得るためにも、必読の書と考えられます。
この違和感の原因が、この本では、これは中国という国の根本的な要素から出てくるという納得のいく説明がされており、今後中国人に対応する上での、非常に参考になりました。
本のエッセンスである、この中国人の対応は、一時的なものではなく長い歴史構造に基づくものなので、今後中国の近代化・国際化?が進んだとしても、人格として彼らが急に(10年や20年単位で)変わることは出来ないので、彼らの対応の現代的な変化を求めてもある意味無駄で、私たち自身が彼らの行動を理解して対応するしかないことが納得できました。
今までの時代は、中国は単なる空想的な読書家のための読み物でしたが、これからの時代は、国際化が進み、必然的に現実の中国人と向き合うようになります。この本はやや古い本なので、最初現在的な感覚とはマッチするのかなと心配しましたが、内容は全然古くなく、現在の現場の感覚にとピッタリとマッチしており、著者のもつ現在に繋がる歴史に対する深い洞察力に驚かされました。これからの人達が持つべき中国人に対応するマナーを得るためにも、必読の書と考えられます。
2013年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
孔子を生んだ国がどうしてここまで堕落しているのか?
なぜ何度も革命を繰り返してきたのか?
なぜ中越戦争が起きたのか?
なぜ日本が蒋介石と戦うことになったのか?
なぜ日本と中国が友好国になり得ないのか?
いろんなことが氷解していきました。
超オススメです。
なぜ何度も革命を繰り返してきたのか?
なぜ中越戦争が起きたのか?
なぜ日本が蒋介石と戦うことになったのか?
なぜ日本と中国が友好国になり得ないのか?
いろんなことが氷解していきました。
超オススメです。
2010年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
伊藤洋一さんが薦められてたので購入しました。
尖閣諸島問題でもめている最中で、マスコミはガスぬきとか党への批判を交わすためとか今ひとつ理解できなくて良くわかりませんでした。
この本を読んで良くわかりました。厄介な国だということがより一層。
尖閣諸島外交で明らかになってきましたが民主党外交には強い不安を感じています。
ぜひ民主党の皆さんに読んでおいて欲しい一冊です。
もちろん民主党の方に限らず、全議員に読んでおいて欲しいですね。
少なくとも間接的に内政を非難しているにも関わらず、外交的な非難と捉えて
うっかり謝罪なんてしないように...。
尖閣諸島問題でもめている最中で、マスコミはガスぬきとか党への批判を交わすためとか今ひとつ理解できなくて良くわかりませんでした。
この本を読んで良くわかりました。厄介な国だということがより一層。
尖閣諸島外交で明らかになってきましたが民主党外交には強い不安を感じています。
ぜひ民主党の皆さんに読んでおいて欲しい一冊です。
もちろん民主党の方に限らず、全議員に読んでおいて欲しいですね。
少なくとも間接的に内政を非難しているにも関わらず、外交的な非難と捉えて
うっかり謝罪なんてしないように...。
2002年5月18日に日本でレビュー済み
経済・産業界に限って言うと,岡田氏が述べている状況は少し古い情報かも知れません。この本にあるような歴史を経て,現代中国が発展を続けているという認識で見るという条件つきで,中国に住んでいる人を知るために,分かりやすくて,読みやすいよい本だと思います。
2014年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
岡田史観は現在は本流でないのが残念です。是非よんでもらいたい本です
2011年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同著者の『歴史とはなにか』を読み、目から鱗が何度も落ちたので続けて読んでみた。
本書は単なる嫌中本でなく、中国の文化、言語、政治システムや皇帝の移り変わりなど多角的に中国を把握しようという試みであり、中国脅威論を何冊か読んだ私も他のレビュアー同様初めて知る事実が多かった。
日本や台湾との外交問題における「指桑罵槐(しそうばかい)」の原則、その原則により中国における外交問題は全て内部の権力闘争の手段であるという視点、他人に弱みを見せないあまり中国の男の最大の敵は妻であるという滑稽さ、人間の内面よりも「言葉、言質」を重視する姿勢、漢文は中国語の古語ではないなどなど…これまで学校教育や論語を読むことで少しでも学んだ気になっていた「中国、中国人観」をひっくり返された。
特に、歴史における「正統史観」や漢文の言語的性格が中国人の歴史観、文学、学問、恋愛観などの発展、そして中国の近代化を阻害しているという視点は大変興味深かった。
著者は最後に「今のままの”中国”が本当に近代化することは、未来永劫ない」と結論づけ、同時にそんな中国と日本は今後も隣国として付き合っていかなければならないとしている。
中国と距離をおくにしろその逆にしろ、相手をよく知ることがまず大切である。尖閣諸島事件に対する見解は私と著者とで異なったが、それ以上に得るものが多い好著であり、政治家や教師を始め一人でも多くの人に読んでほしい書である。
本書は単なる嫌中本でなく、中国の文化、言語、政治システムや皇帝の移り変わりなど多角的に中国を把握しようという試みであり、中国脅威論を何冊か読んだ私も他のレビュアー同様初めて知る事実が多かった。
日本や台湾との外交問題における「指桑罵槐(しそうばかい)」の原則、その原則により中国における外交問題は全て内部の権力闘争の手段であるという視点、他人に弱みを見せないあまり中国の男の最大の敵は妻であるという滑稽さ、人間の内面よりも「言葉、言質」を重視する姿勢、漢文は中国語の古語ではないなどなど…これまで学校教育や論語を読むことで少しでも学んだ気になっていた「中国、中国人観」をひっくり返された。
特に、歴史における「正統史観」や漢文の言語的性格が中国人の歴史観、文学、学問、恋愛観などの発展、そして中国の近代化を阻害しているという視点は大変興味深かった。
著者は最後に「今のままの”中国”が本当に近代化することは、未来永劫ない」と結論づけ、同時にそんな中国と日本は今後も隣国として付き合っていかなければならないとしている。
中国と距離をおくにしろその逆にしろ、相手をよく知ることがまず大切である。尖閣諸島事件に対する見解は私と著者とで異なったが、それ以上に得るものが多い好著であり、政治家や教師を始め一人でも多くの人に読んでほしい書である。
2012年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この書籍は、非常に良書でした。中国の政治、文化、歴史が良く分かり、とても参考になりました。