「近代文学の終り」のゼロ年代/七〇年代妙に既視感を伴う風景だった。ここでは新しさが競われているにもかかわらず、彼らは、ある意味で新しさを禁じられた状態にいた。かといって、たとえ過去によく似た風景があったとしても、今の彼らはもう過去と同じではありえない。それが批評をめぐる現在(あたらしさ)だ、ということになるだろうか。――二〇〇九年三月十三日、TOKYO CULTURE CU... 続きを読む
批評のゼロ年代と「幻影城」の七〇年代 - ENDING ENDLESS 雑記帖■[critics]「喫煙者=単独者」柄谷行人の「終焉」 月曜社と並んで「良心的な」現代思想の本を出しているインスクリプトから出た柄谷行人の『近代文学の終り』ISBN:4900997129という本も読んでみた。「早稲田文学」に載った同名の講演録を中心に、最近のインタビューをいくつかまとめたもので、かなりまとまりのない、ゆるい本になっている。 「近代文学の終り」云々という話はもう、どう... 続きを読む
【海難記】 Wrecked on the Sea - 「喫煙者=単独者」柄谷行人の「終焉」梅田望夫氏のエントリーhttp://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20081107/p1が引き金になってだと思われるが、水村美苗の『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』asin:4480814965がいま、アマゾンで第一位になっている。私も「新潮」に掲載された冒頭の三章は読んでおり、はやく単行本で最後まで読みたかったので、梅田氏のエントリーを読んですぐに書店で購入し、数日 続きを読む
2008-11-11 - 【海難記】 Wrecked on the Sea