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はりめし: 鍼より効くからだすっきりレシピ50 単行本 – 2005/9/1
なごみ系おやつからしっかりごはんまで、「からだがすっきりする」と評判のレシピが一冊に。
「はりめし」で、いちばん大事なルールは「おいしく、たのしく、てきとうに」。
レトルトごはんでいいんです。それにインスタントの味噌汁と、パックのお漬け物でもあれば充分。食べることは毎日のことだから、てきとうに手抜きができなければ続かない。「超てきとう」が、きれいのヒミツ。
- 本の長さ126ページ
- 言語日本語
- 出版社しょういん
- 発売日2005/9/1
- ISBN-104901460242
- ISBN-13978-4901460248
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商品の説明
著者からのコメント
「はりめし」って、「鍼より効く」ごはんのことです。「食べる」ことをコントロールできていれば、鍼灸治療なんていらないと思ったのが、はりめしのはじまりです。
わたしが『アシル治療室』の開院を決めたのは、まだ大学生だった1年前。いろいろあったけど、なんとか鍼灸師として食べています。小学生からお爺ちゃんお婆ちゃんまで、口コミだけで遠くから患者さんがやって来てくださるのですが、予約がいっぱいで新しい患者さんに90日も待ってもらわなければいけないのを、申し訳なく思っています。
からだがひどいことになっている人って、思った以上に多いのですよ。それを治すのがわたしの仕事ではあるのだけど、ちゃんと、ごはんを食べてさえいれば、大きく体調を崩すことは少ないし、調子が悪くなってもすぐ治るの。
で、「ちゃんと」と言いはじめると、どうしてもガチガチに考えがち。添加物も農薬もダメ! ってなっちゃって、食の修行僧さんでもない限りとうていできません。
レトルトごはんでいいんです。それにインスタントのお味噌汁と、パックのお漬け物でもあれば充分。一汁一菜って、内容が単調になりやすいパン食や麺食に比べて、どうやったって栄養バランスがよくなるんだから。パンやパスタを食べるんだったら、お米のごはんを選ぶこと。
「よし、ごはんをちゃんと食べよう」と思って、野菜やお肉を買い込んでも、ほかにもいろいろ忙しいし結局腐らせちゃって自己嫌悪したりして。これ、ダイエットや禁煙なんかも同じなんだけど、完璧の完璧を求めちゃうと、どうしたって堅苦しくなっちゃう。そもそも堅苦しいことが嫌いなわたしには、そんな修行みたいなこと、できません。どうせ毎日食べるものなんだから、あまり気張らずだいたいで続けていけばいいのです。そんなわたしのいい加減さも手伝って、かなり手抜きをしながらも、からだをケアできる「鍼より効く」ごはんのルールができあがりました。
[はりめしのルール]
1. 手抜きしながら自分で作る
2. 季節のもの、旬のものを食べる
3. 手を抜ける所はできるだけ機械に任せる
4. 化学物質、だいたい排除
5. おいしく、たのしく、てきとうに
食べることは毎日のこと。てきとうに手抜きができるんじゃなければ続かないのです。ルールって言っているけど、この中で大切なのは「おいしく、たのしく、てきとうに」です。それがわたしの「はりめし」なのよ。
著者について
鍼灸師・アシル治療室院長
1976年生。高校卒業後に鍼灸免許を取得し、エステサロンの併設鍼灸院で技術を磨く。早稲田大学第二文学部卒。2004年「アシル治療室」開院、老若男女問わず指名を受けるカリスマ鍼灸師に。
鍼灸の腕はもちろん、ゆるやかで独特な食事指導が「わかりやすい」「元気になれる」と評判を呼び、院長をつとめる「アシル治療室」では、90日先まで予約でいっぱい。趣味は、自然派の味噌や化粧品からバッグまで、便利で楽しいものづくり。
登録情報
- 出版社 : しょういん (2005/9/1)
- 発売日 : 2005/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 126ページ
- ISBN-10 : 4901460242
- ISBN-13 : 978-4901460248
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,374,976位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 74,920位科学・テクノロジー (本)
- - 152,437位暮らし・健康・子育て (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
若林理砂(わかばやし・りさ)
若林理砂(わかばやし・りさ) 臨床家・鍼灸師。1976年生まれ。高校卒業後に鍼灸免許を取得。早稲田大学第二文学部卒(思想宗教系専修)。2004年に東京・目黒にアシル治療室を開院。現在、新規患者の受け付けができないほどの人気治療室となっている。古武術を学び、現在の趣味はカポエイラ。『夏冷えにサヨナラ! ペットボトル温灸術』にてNHKまる得マガジンに出演。
mailmagazine:http://yakan-hiko.com/wakabayashi.html
twitter:http://twitter.com/#!/asilliza
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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興味がわき、取り寄せて読みました。
もっと最近の著書が見つかれば良かったかな?
と、いう感じです。
三食スナック菓子という例すらある。
「自然食」!とか肩肘張らないでいいから、もうちょっと、ご飯をきちんと食べましょう。
それなら、普通週1回のように通う鍼灸も、月1回でいいという。
とてもまっとうな考え方だと思います
でもこの本に「レトルトごはんでいいんです」とあるのを読んで、肩を優しく抱かれたような気がしました。
いつも予約でいっぱいの鍼の先生が自分でも実践している、手軽でかつ体にやさしい食生活のノウハウ。
忙しさを言い訳に、外食かデパ地下のおかずで済ませがち~~……なんだけど、
それだけになるべく「安全なもの」「体にいいもの」を食べたい!と思っている(つまり私みたいな)人にオススメの、ごはんの本です。~
食養生の大切さを分かりやすく説こうとする姿勢が貫かれていて、心打たれるものを感じる。
ハリよりもメシ。「パンを食べるならコメを食べる」など、一般人の日常生活にすんなり役立てられるレベルにまで食養法のノウハウを落としこんでくれる、という意味ではとても貴重な存在だと思う。
蛇足ながらこの本は内容もさることながら装丁が本当に美しくて、本棚に飾るとちょっと得意な気分になれるほど。