私の座右の書です。
エルンスト・ユンガーは日本でまだまだ知られていません。
この本は彼の読書日記であり、「パリ」という材料を使った豊饒なエッセイです。
物事をこれでもかと細分化し類推する彼の思考方法を、日本人は勉強しなければならないと思います。
また、彼はダンディとしても知られています。
彼のポートレートを見ると、かなりオシャレ。
できれば写真を載せてほしかったです。
しかし、装丁も文字のフォントも素晴らしいです。
私は、月曜社さんが出している本を何冊か持っていますが、どれも素晴らしい装丁です。
これからも素晴らしい本が出ることを期待しています！
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