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僕は一生サラリーマンなのだろうか? (Nanaブックス) 単行本 – 2005/11/1
そんなあなたを救う奇跡の「自分探し」小説
広告代理店に勤める営業マン・中村修平(32歳)は電車の中で悩んでいた。
「オレ、なんでサラリーマンやってるんだろう」
きっかけは、4歳になる息子の翔太からの質問「会社っておもしろいの?」だった。
何のために働いているのだろう? 何のために生きているのだろう? こうして修平の自分探しの旅が始まった——。
自分と会社との曖昧な関係、上司や部下との確執、妻や子供との助け合い、父と息子との問題を乗り越え、果たして修平は、無事に自分の求める答えを見つけることができるのか? 今まで誰にも書けなかった、「働くこと」「生きること」の目標に限りなく迫る、新世代を代表する著者の傑作「自分探し」小説。
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社ウィズワークス
- 発売日2005/11/1
- ISBN-104901491385
- ISBN-13978-4901491389
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商品の説明
出版社からのコメント
同著者の著作は、どの本も楽しく一気に読めてしまうものばかりですが、この本は「働く」「生きる」という誰にでも当てはまる普遍的な内容で、特に楽しく読めると思います。楽しいだけじゃなく、考えさせられ、勇気づけられ、行き詰まり感や不安感を解消してくれます。そして何より、働き方の様々なヒントを教えてくれます。
本書で扱われているテーマはどれも根本的です。「仕事は楽しいですか?」「何のために働いているのですか?」などの質問に、明確に答えられない方はぜひ本書を読んでみてください。ここではお金の稼ぎ方とか、キャリアアップできる転職の方法とか、部下を育てるコーチングの理論などは書かれていません。ですが、それ以上に皆さんの仕事に役立つ考え方が書かれています。コーチングなどは、難しい理論を学ぶより、本書で書かれている部下との接し方を知るだけで必ず環境が変わります。
マネジメントで悩んでいる方が、そのスキルをどんなに勉強してもほとんど役に立たなかったり、ファイナンスの理論を必死に学んでも現状を変える実践力は身に付かないことは多々ありますが、それは現実世界に落とし込んだときに活用できるだけの「考え方」の根っこを理解していないからだと思います。本書はその根っこの部分を徹底的に考えます。決して安易な解決策でわかった気にはさせません。この本の主人公は、常に問題の中心へと降りていくのです。
それが、この本を比類なき自己啓発書、究極の自分探し小説として推薦する所以です。
まだ真の目標が見つからない人、自己啓発書を読み漁っている人、ビジネススキルの習得ばかりに注力している人、サラリーマンであることが嫌な人、あるいは、すでにある程度のポストに就いて「働き方」の本などすっかりご無沙汰という方にも、ぜひ手にとって読んでもらいたい一冊です。2005年度の一押しビジネス小説。
登録情報
- 出版社 : ウィズワークス (2005/11/1)
- 発売日 : 2005/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 268ページ
- ISBN-10 : 4901491385
- ISBN-13 : 978-4901491389
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,079,652位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 24,785位日本文学
- - 25,293位人生論・教訓
- - 98,518位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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32歳の彼には職場結婚したひとつ年下の妻と、4歳の子どもがいて、毎日遅くまで仕事していても家庭円満です。
ある日、息子から「パパァ、会社っておもしろいの?」と訊かれたことから修平の悩みがはじまりました。
特別おもしろい、わくわくする、というわけでもないのに、どうして自分はサラリーマンを続けているんだろう。
自分の疑問を妻や会社の先輩にぶつけるうちに、修平は今まであまり気にしなかったことを、少しずつ学んでいきます。
社員と経営者の違い、皆と同じことをしていることの安心とリスク、自分の頭で考えるということ、成果主義と自己責任、平等と公平と公正。
それまでは、めんどくさいと敬遠していたちょっと難しそうなことがらも、自分の感じた疑問に答えを出そうとしているうちに、知らず知らずのうちに理解が深まり、自分の考えがしっかりしてきます。
修平の部下がちょっとしたクーデターを企て、修平が出張している間に勝手にお客と交渉した結果、修平は困った事態に巻き込まれます。
いくつかの事件を乗り越え、やがて自分の人生を生きる決意をした修平の身に起こったできごととは……。
ストーリー自体は、そんなにドラマチックなものではありません。
バラしてしまいますが、トレンディードラマのような恋愛沙汰も出てきません。
その代わり、修平と同じスピードで、読者もいっしょにサラリーマン人生について、社会について、生きがいについて考えるよう仕向けられます。本書に登場する大きな問い――仕事って何だろう、会社って何だろう――について、自分なりの答えを出そうとして考え込んでしまいます。
平凡な主人公のことは忘れても、この本を読んだことで、なんだか少し人生が変わったという記憶だけが残りそうな、そんな本でした。
あなたはこれらのシンプルで鋭い質問に、「子供にわかる言葉で」答えられますか?
言うことを聞かない部下を変えるにはまず自分が変わること。
この主人公は周りの助けを吸収しながら成長していきます。
結末は(タイトル名でこの本を手に取った方にとっては)ちょっと意外と言うか期待した方向とはズレていると感じるかもしれません。
でもそれが本当の人生に近かったりするのかも。
読書が苦手な方でも一気に読める本でした。
自分自身で良く考え、自分は自分会社の経営者であり、その経営をしっかりできる事が大切であると言う考えは、他の書籍でも呼んだ事がありましたが、まさにその通りに思います。
自分自身を見直したり、今に迷いがある時に読んでみると良いと思います。
内容だろう、今の自分の会社を辞めたい気持ちを後押ししてくれる
だろう、などと思い購入したが意外や意外・・・
こういう結末だとは全く予想していなかった
サラリーマンでいることが良いとか悪いではなく、自己責任で
物事を考え行動することが大切なんですね
普段、ムキになってあまり考えたりしないが、ふと立ち止まると真剣に考えてしまったりする内容だ。人は一度以上はこの疑問にぶつかったことがあるだろう。
本書では「じゃ、辞めたらいいじゃない」的な簡単な問題解決では終らせていないところがまたよい。
色々なノウハウ本では分かりえなかったことが見えてくる本である。
この本の主人公のように、色々含蓄のある事をロジカルに話してくれる人が周りに多くいることは稀である。この主人公の葛藤を自分に重ね合わせ疑似体験することは、もしかしたら普段できない貴重な経験なのかもしれない。