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あべこべ感覚―役立つ初期仏教法話7 (サンガ新書) (サンガ新書 22 役立つ初期仏教法話 7) 新書 – 2008/5/1

4.4 5つ星のうち4.4 46個の評価

商品の説明

抜粋

お釈迦さまからみれば、実際は皆、あべこべ感覚で生きています。では、なにとなにが、あべこべなのでしょうか? 「本当のこと」と「世の中の考え」が、あべこべです。「お釈迦さまが言うこの世の真理」と「あなたを含めた世間一般の認識」と言い換えてもよいでしょう。具体的な例を挙げてみましょう。たとえば、人生は苦しいものです。これは真理です。しかし、皆、「人生は楽しい」と思って暮らしています。人間はいつか死にます。これも当たり前のことです。それなのに世の中の人々は「私は死なない」という幻想を抱いて生きています。

著者について

アルボムッレ・スマナサーラ Alubomulle Sumanasara
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。スリランカ仏教界長老。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務めるほか、NHK教育テレビ「こころの時代」などにも出演。著書に『ブッダの実践心理学』、『怒らないこと』(以上サンガ)、『原訳「法句経」一日一悟』(佼成出版社)、『「やさしい」って、どういうこと?』(宝島社)、『ブッダの幸福論』(筑摩書房)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ サンガ (2008/5/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/5/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 195ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4901679716
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4901679718
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 46個の評価

著者について

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アルボムッレ・スマナサーラ
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スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。スリランカの国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭を とった後、1980年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事。全国で 講演やセミナーなども行い、ブッダの根本の教えを説き続けている。また、朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務める(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『くじけないこと 角川SSC新書』(ISBN-10:4047315354)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
精神病→投薬→心理カウンセリング・・・
体調が回復したら長老の瞑想会を体験すれば質疑応答すればわかる。
心理カウンセリングは、まるで子供をあやしているだけのやり取りだ。今までの錯覚の破れる一冊。
2014年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いままで 色々な本を読んできましたが この著者の本が気に入っています。これからは この関連の本を深く味わい 揃えたいと思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年4月17日に日本でレビュー済み
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人間のおかす、逆さまな物事の捉え方を指摘しています。
かならず裏切る肉体のために、われわれは他の生命にとんでもなく残酷
なことをして生きているのだと知らされます。

一読をおすすめします。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
蛍光灯の点滅を見ることができないように、
映画の一コマ、一コマのセルを感じることができないように、
自身の身体の変化、代謝を感知することはできません。
とにかく、漠とした日常の思いに気づきます。
なるほど、「あべこべ」に思い込んでいるのです。
「ものごとをありのままに知る人こそ、成功します。
ありのままに知る方法を教えるお釈迦さまの道は『勝利の道』と名づけられます。」
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年8月20日に日本でレビュー済み
「あべこべ」という概念を使って、仏教を説明すると、こんなにも理解しやすくなる。そもそも仏教の考え方と行動は、一般のそれと比べて分かりにくいとよく聞きます。
さて、この書籍には特に最後の章にある「死を知って生を知る」というところが他の書籍にはない(私が知る限り)内容です。淡々と語る長老の本音を文字で追うに、その真剣さが伝わってきました。覚りや解脱を得た人は、人格が変わると聞きます。死を知り生を深く知ることは、人格に大きな影響を与えるのでしょう。それほど価値のある智慧なのですね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年5月17日に日本でレビュー済み
モラルの欠如や年々増える自殺者、凶悪犯罪となにかと問題がおおい昨今だ。閉塞感をテーマにとりあつかった本や報道の数が、問題の多さを象徴している。本書は、単純明快に閉塞感を浮き彫りにしている。

それはつまり、人間の間違った認識が苦しみを生み出しているという考えである。間違った認識とは、本書のタイトルにあるように情報の捏造「あべこべ感覚(パパンチャ)」あるいは「顛倒」のことだ。

まず、やってはいけない顛倒とは「常住」、「楽・善」、「我はいる」、「身体はきれい」という4つの顛倒である。それぞれの顛倒に「概念の顛倒」・「心の顛倒」・「見解の顛倒」がおこる。

さらに、人間がいかに非論理的であり得ないことを期待しているかについて、長老は5つに分類している。「生まれないこと」「老いないこと」「病まないこと」「死なないこと」「憂い・嘆き・苦しみ・悲しみ・悩みがないこと」だ。
お釈迦さまは
「かなわない期待を持つことが、すごい苦しみです」「年をとることや老いること自体は、本当は『苦しみ』ではありません。『老いないように』との期待こそが苦しみなのです」(p131)
とおっしゃったそうだ。

長老も、
「(上記は)生命の本質です。逃げることはできません。これらが『嫌だ』ということは、いわば魚が『泳ぎたくない』というようなものです」(p135)
とおっしゃっている。したがって、生命の本質に抗おうとする近頃のアンチエイジングブームには危険を感じる。

最後にあべこべ感覚に対する、処方箋は「生きるとは死につつあることだ」(p184)と知ることだ。道元禅師も、「生と死というのは、同じ意味です」(p184)といったそうだ。死と生に一線を画してしまう私たちは、死を極端に恐れる。だが、死ぬことは生きることの延長なのだという教えは安らぎを持たせてくれるだろう。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年8月7日に日本でレビュー済み
スマナサーラさんの
怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書) (サンガ新書) がとても面白かったので、
こちらも読んでみました。

まず、とっても難しかった。
「怒らないこと」は「怒る」という普段から自分が接している
感情に対することなので、
比較的(実践が)「難しい」と思いつつも
読み進めることが出来ました。

今回は内容自体が難しかった。
4章まではとても難しく、5章になって
やっと少し理解できるようになりました。

スマナサーラさんは人間は必ず死ぬもの、
生きるとは苦しいこと、
そうわかっていればすべてそのまま受け入れることが出来るのに、
どうして人はみな、あたふた、どたばたするんだろう?と
簡潔にいうと、そういうことが書いてあります。

たとえば「癌です」といわれて、七転八倒するのではなく、
「ああそうですか。では、現在ある治療法で最善を尽くしましょう」
それでいいじゃないか、と仰っています。

スマナサーラさんご自身腹部に手術の跡があり、
そこが痛むので病院に行ったら
「そういうこともあります」といわれたのだとか。

で、「あ、そうなんですか!」と納得し、
それ以来、痛いとも思わなくなったんだとか。

とどのつまり、「こだわる」ということが
どれだけ悪影響を及ぼしているのか、ということが
よく分かりました。
難しくて、そしてこだわるな、常に死につつあるのだ、
などということに「ごもっとも」とは思いつつ、
私は到底まだそのレベルには達することが出来ません。

でも、この本を読んだら、今まで小さなことを
気にして気に病んでいたことが少しバカらしくなりました。

内容も難しいし、実践することはさらに難しいですが、
でも心に留めておくことは必要だと思います。

一読をオススメします。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年9月2日に日本でレビュー済み
マナーやルールを重視するのはマニュアル主義と呼ばれる。仏教用語の「戒(禁)取」や「身見」が対応する。「戒取」は、自分のしている事が一番正しいと思う考え方である。聖典や経典の言葉に執着することも、マニュアル主義になるだろう。法律文書を自分たちの都合に合わせて解釈する官僚国語などもこれに該当するに違いない。「身見」は、自己中心の考え方である。これらは、仏教では「世間法」とも呼ばれる。

それに対し、正しい生き方を教える道徳や倫理を重視する立場は、徳治主義と呼ばれる。仏教用語の「出世間法」の入り口に対応する。道徳や倫理の躾けは、私の子供時代ならば、家庭教育や地域教育の役割だった。現在はモンスター・ペアレントという言葉が意味するように、家庭教育から失われている。日本テーラワーダ仏教徒としての日本人の役割には、その復活もあるのではないだろうか。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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