SMというのが特別な何かではなく、寿司さんとマヨネーズさんにとってはとても普通の性行為なんですね。
「大好きな人を支えたいマヨネーズさんと、そんな女性に甘えきった我侭な寿司さん」
そんなカップルが出会って別れるまでの日記ですが、マヨネーズさんのM女として、普通の女性としても心理描写が素晴らしく、SMに興味のある方もない方も楽しめる作品だと思います。
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寿司とマヨネ-ズ: ある愛の記録 単行本 – 2003/3/1
水月 マヨ
(著)
本年度最高の恋愛ノンフィクション!
延べ10万人が訪れた、今はなき伝説のインターネットサイト『寿司とマヨネーズ』よりマヨ日記を収録。『支配と従属』のめくるめく官能世界。切なく哀しい明日なき純愛ドキュメント。
「どうしてこんなにご主人様のことが好きなんだろう。3年半の時間は、恋を醒めさせるどころか、私の気持ちを雪だるまのようにふくれあがらせている」(本文より)
巻末解説 室井佑月
延べ10万人が訪れた、今はなき伝説のインターネットサイト『寿司とマヨネーズ』よりマヨ日記を収録。『支配と従属』のめくるめく官能世界。切なく哀しい明日なき純愛ドキュメント。
「どうしてこんなにご主人様のことが好きなんだろう。3年半の時間は、恋を醒めさせるどころか、私の気持ちを雪だるまのようにふくれあがらせている」(本文より)
巻末解説 室井佑月
- 本の長さ470ページ
- 言語日本語
- 出版社バジリコ
- 発売日2003/3/1
- ISBN-104901784137
- ISBN-13978-4901784139
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
どうしてこんなにご主人様のことが好きなんだろう-。「支配と従属」のめくるめく官能世界。切なく流れていく出口なき愛の暮らし。伝説のインターネットサイト「寿司とマヨネーズ」よりマヨ日記を収録。
著者について
水月マヨ/東京都在住。編集者、主婦をへて現在フリーライター。1996年から1999年まで、自分のホームページでご主人様との愛の日々を公開する。
登録情報
- 出版社 : バジリコ (2003/3/1)
- 発売日 : 2003/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 470ページ
- ISBN-10 : 4901784137
- ISBN-13 : 978-4901784139
- Amazon 売れ筋ランキング: - 575,728位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 94,358位ノンフィクション (本)
- - 147,325位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年1月12日に日本でレビュー済み
数年前、ネットを彷徨っていた頃、「寿司とマヨネーズ」というサイトに出会った。
あるチャットで不用意な言葉でこのサイトの感想を述べてしまったことがあった。
その場で初めて読んだページの描写があまりにも辛過ぎたためだったのだが・・・。
この時の言葉が誤解されたまま---というか言葉の意味のまま---
ご本人の耳にも入ってしまったことを後になって知り、とても悔やんだ。
間もなくしてサイトは閉鎖になった。
あの時は強烈すぎたけど、今なら少しはわかる気がする。
私には逆立ちしても辿り着けなかった境地にマヨさんは居たと思う。
ちなみに、当時「寿司とマヨネーズ」サイト閉鎖のいきさつを某所で
「切ないオチ」と評した方があり、そこでも非難轟々になっていた。
ある意味すごい影響力を持ったサイトだったのだろう。
あるチャットで不用意な言葉でこのサイトの感想を述べてしまったことがあった。
その場で初めて読んだページの描写があまりにも辛過ぎたためだったのだが・・・。
この時の言葉が誤解されたまま---というか言葉の意味のまま---
ご本人の耳にも入ってしまったことを後になって知り、とても悔やんだ。
間もなくしてサイトは閉鎖になった。
あの時は強烈すぎたけど、今なら少しはわかる気がする。
私には逆立ちしても辿り着けなかった境地にマヨさんは居たと思う。
ちなみに、当時「寿司とマヨネーズ」サイト閉鎖のいきさつを某所で
「切ないオチ」と評した方があり、そこでも非難轟々になっていた。
ある意味すごい影響力を持ったサイトだったのだろう。
2012年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書後半、別れたと大騒ぎした割には、結局「元サヤ」。
そして数年後、また相手男性側の都合で別れている。
「どうせ、この後も何度かこんなことが数回繰り返されていたのでは?」としか思わせられない関係性。
安っぽさに呆れた。
自分勝手で楽な事を追求する勝手な男を、思い込みの激しい女が「SM」や「愛情」という言葉で
自己満足して終始完結している。
そういう部分も含めて、「SMの指南書」なのかもしれないが。
そして数年後、また相手男性側の都合で別れている。
「どうせ、この後も何度かこんなことが数回繰り返されていたのでは?」としか思わせられない関係性。
安っぽさに呆れた。
自分勝手で楽な事を追求する勝手な男を、思い込みの激しい女が「SM」や「愛情」という言葉で
自己満足して終始完結している。
そういう部分も含めて、「SMの指南書」なのかもしれないが。
2004年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これほどまでに人は人を愛せるものか。
これほどまでに人は相手のために自分をさらけ出せるものか。
答えは全て本書の中にあります。
マヨさんのつづる言葉はとってもイタイ。
僕自身のココロの奥底に潜む過去の傷を呼び覚まします。
なぜそこまで訴えるものがあるのか。
それはマヨさんの言葉が自分の身を切り刻んで綴る、血のにじむようなコトバだからだと思います。
奇をてらうこともなく、自らを飾り立てることもなく。
ただ、ひたすらに、自らの痛みと向き合う。
こういう書だからこそ、読み進むにつれ、涙でページがにじんで読み進めなくなってしまうのです。
これほどまでに人は相手のために自分をさらけ出せるものか。
答えは全て本書の中にあります。
マヨさんのつづる言葉はとってもイタイ。
僕自身のココロの奥底に潜む過去の傷を呼び覚まします。
なぜそこまで訴えるものがあるのか。
それはマヨさんの言葉が自分の身を切り刻んで綴る、血のにじむようなコトバだからだと思います。
奇をてらうこともなく、自らを飾り立てることもなく。
ただ、ひたすらに、自らの痛みと向き合う。
こういう書だからこそ、読み進むにつれ、涙でページがにじんで読み進めなくなってしまうのです。
2006年10月23日に日本でレビュー済み
感情の赴くまま誰かをこんなに深く欲した時期が私にもありました。
その頃の自分とマヨさんが重なってせつなくて泣けました。
もしも願いが叶うなら抱かれた腕に胸にそのままとりこまれてしまいたいというような。
そんな遥か彼方に置き去りにしてきたわたしの感情を書き連ねてくださったのが、マヨさんでした。
わからない人には一生かけてもわからない、真実の愛がこの本にはあります。
その頃の自分とマヨさんが重なってせつなくて泣けました。
もしも願いが叶うなら抱かれた腕に胸にそのままとりこまれてしまいたいというような。
そんな遥か彼方に置き去りにしてきたわたしの感情を書き連ねてくださったのが、マヨさんでした。
わからない人には一生かけてもわからない、真実の愛がこの本にはあります。
2003年3月11日に日本でレビュー済み
タイトルと表紙が気になって手にとったこの本。
ある男女の出会いから別れを女子の方の日記と言うかたちで綴られていた。
SM。
彼女達の関係はある意味特殊だと思うけれど、それだけではない何かが、そこにあった。
もし、自分の身にふりかかったとしたら?
わたしはこんなにも人を愛せるだろうか?
本を読んでこんなに切なくなったのは久しぶりだった。
事実は小説よりドラマチック。
ある男女の出会いから別れを女子の方の日記と言うかたちで綴られていた。
SM。
彼女達の関係はある意味特殊だと思うけれど、それだけではない何かが、そこにあった。
もし、自分の身にふりかかったとしたら?
わたしはこんなにも人を愛せるだろうか?
本を読んでこんなに切なくなったのは久しぶりだった。
事実は小説よりドラマチック。