無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
コモンカフェ: 人と人とが出会う場のつくりかた 単行本 – 2007/5/1
山納 洋
(著)
- 本の長さ231ページ
- 言語日本語
- 出版社西日本出版社
- 発売日2007/5/1
- ISBN-104901908294
- ISBN-13978-4901908290
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
抜粋
あるテーマについて関心のある人が集まって話し合うサロン「扇町
Talkin' About」、
何十人かのマスターが日替わりでバー空間を維持する「Common Bar SINGLES」、
何十人かの店主が表現空間としてのカフェをシェアする「common cafe」、
海外での雑貨買い付けを表現活動としてサポートする「プチ貿易振興事業団」、
山麓の茶屋の軒先を借りてカフェを開く「六甲山カフェ」、
外国人旅行者が泊まるドミトリーで外国人と交流する「ドミトリー計画」
Talkin' About」、
何十人かのマスターが日替わりでバー空間を維持する「Common Bar SINGLES」、
何十人かの店主が表現空間としてのカフェをシェアする「common cafe」、
海外での雑貨買い付けを表現活動としてサポートする「プチ貿易振興事業団」、
山麓の茶屋の軒先を借りてカフェを開く「六甲山カフェ」、
外国人旅行者が泊まるドミトリーで外国人と交流する「ドミトリー計画」
「場」を形にしてみようと、さまざまな実験をしてきました(「おわりに」よ
り)。
著者について
山納 洋(やまのう・ひろし)
1971年西宮市生まれ。93年に大阪ガスに入社。神戸アートビレッジセン
ター、扇町ミュージアムスクエア、扇町インキュベーションプラザでの勤務を経
て、現在は大阪21世紀協会において文化プロデュースの仕事につく。
一方で、トークサロン企画「扇町Talkin'About」(2000〜)、日替わりマスター
によるバー空間維持活動「Common Bar SINGLES」(2001〜)、表現空間としての
カフェの共同維持活動「common cafe」(2004〜)などをプロデュースしてい
る。
1971年西宮市生まれ。93年に大阪ガスに入社。神戸アートビレッジセン
ター、扇町ミュージアムスクエア、扇町インキュベーションプラザでの勤務を経
て、現在は大阪21世紀協会において文化プロデュースの仕事につく。
一方で、トークサロン企画「扇町Talkin'About」(2000〜)、日替わりマスター
によるバー空間維持活動「Common Bar SINGLES」(2001〜)、表現空間としての
カフェの共同維持活動「common cafe」(2004〜)などをプロデュースしてい
る。
登録情報
- 出版社 : 西日本出版社 (2007/5/1)
- 発売日 : 2007/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 231ページ
- ISBN-10 : 4901908294
- ISBN-13 : 978-4901908290
- Amazon 売れ筋ランキング: - 774,075位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 232位外食産業
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これから人の集まる場を始めようと思います。
2012年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「多くの人が自分の中に刻み込まれたものを昇華し、形にしてみるための「試しの場所」が、その過程で他者と出会い、自分自身が変わっていくという経験をすることが、今の社会には必要だ。そして、そのために、人と人がうまい具合に出会う「場」を作る作業を作り続けたい」そんなコンセプトのもと、著者がたどってきたこれまでの道程と仕事が書かれている。
2007年7月8日に日本でレビュー済み
大阪・中崎町にあるカフェ「コモンカフェ」。
日替わりマスターの仕組みを持つこのカフェは、昼間はカフェ営業を志す人のトライアルの場として、
夜は劇場やライブ会場などの表現を行う場として、様々なバックグラウンドを持つ人たちが行き交う
場所として日々営ま れている。
そのコモンカフェのオーナーである山納さんが手がけてきた「人と人とが出会う場」作りの軌跡は、
スターバックスが社是として掲げている「サードプレイス」と いう概念により近い。
サードプレイスとは、都市生活者のための、家とも会社とも違う、その中間にあるカジュアルな社交
の場。そこではバックグラウンドの異なる人々が垣根なく集まってきて気軽に雑談し、憩う場所とし
て機能する。
仕事のみならず、生活のあらゆる局面が専門化し、タコツボ化している今の世の中。多くの人がそれ
を潜在的に感じ、息苦しさを抱えている。こんな時代に風穴を開けて、街がもっと活気を取り戻すに
は、コモンカフェのようなオープンな環境が街には必要なのだ。
それはある意味カオスに見えるかもしれない。なんだかよくわからない、でもそこに一歩足を踏み入
れることで、 新しい世界につながることができる。暮らしの幅が広がる。
思いがけない幸せ、セレンディピティ。
タコツボから顔を出してみよう。きっと気持ちのいい風 が吹いているはず。
日替わりマスターの仕組みを持つこのカフェは、昼間はカフェ営業を志す人のトライアルの場として、
夜は劇場やライブ会場などの表現を行う場として、様々なバックグラウンドを持つ人たちが行き交う
場所として日々営ま れている。
そのコモンカフェのオーナーである山納さんが手がけてきた「人と人とが出会う場」作りの軌跡は、
スターバックスが社是として掲げている「サードプレイス」と いう概念により近い。
サードプレイスとは、都市生活者のための、家とも会社とも違う、その中間にあるカジュアルな社交
の場。そこではバックグラウンドの異なる人々が垣根なく集まってきて気軽に雑談し、憩う場所とし
て機能する。
仕事のみならず、生活のあらゆる局面が専門化し、タコツボ化している今の世の中。多くの人がそれ
を潜在的に感じ、息苦しさを抱えている。こんな時代に風穴を開けて、街がもっと活気を取り戻すに
は、コモンカフェのようなオープンな環境が街には必要なのだ。
それはある意味カオスに見えるかもしれない。なんだかよくわからない、でもそこに一歩足を踏み入
れることで、 新しい世界につながることができる。暮らしの幅が広がる。
思いがけない幸せ、セレンディピティ。
タコツボから顔を出してみよう。きっと気持ちのいい風 が吹いているはず。
2007年6月5日に日本でレビュー済み
コモンカフェは、カフェをオープンさせたい「見習い主人」がカフェ経営が自分に務まるか、または夜公演される演劇や音楽も自分の表現がどの程度通用するのか、試すことのできる場所です。
扇町ミュージアムスクエアのマネージャー経験のあるオーナー、山納さんは、「他者」との出会いによって人は成長するという想いで、その出会いの場をひとつひとつ作り上げてきました。
その集大成がコモンカフェ、この1冊におさまっており、カフェの教科書と言えるでしょう。コモンカフェ以外にも、以下のことを執筆されています(目次より抜粋)。
・RINO’S POINT 一軒のお店からはじまる話
・扇町ミュージアムスクエア 企業メセナの曲がり角
・扇町Talkin’About サロンをつくる実験
・Common Bar SINGLES 日替わりマスターが支えるバー
・メビック扇町 自分軸と他人軸
・プチ貿易振興事業団 海外雑貨買い付けという表現
・六甲山カフェ 山の文化と街の文化の融合
・common style 文化国際交流カフェ
経営を模索する中で確立した企画書や、いくらで商品を売るかなど本来企業秘密であることが、すべて巻末に掲載されています。これからのカフェを経営する方にとって、これほどかゆいところに手が届く本はないでしょう。
扇町ミュージアムスクエアのマネージャー経験のあるオーナー、山納さんは、「他者」との出会いによって人は成長するという想いで、その出会いの場をひとつひとつ作り上げてきました。
その集大成がコモンカフェ、この1冊におさまっており、カフェの教科書と言えるでしょう。コモンカフェ以外にも、以下のことを執筆されています(目次より抜粋)。
・RINO’S POINT 一軒のお店からはじまる話
・扇町ミュージアムスクエア 企業メセナの曲がり角
・扇町Talkin’About サロンをつくる実験
・Common Bar SINGLES 日替わりマスターが支えるバー
・メビック扇町 自分軸と他人軸
・プチ貿易振興事業団 海外雑貨買い付けという表現
・六甲山カフェ 山の文化と街の文化の融合
・common style 文化国際交流カフェ
経営を模索する中で確立した企画書や、いくらで商品を売るかなど本来企業秘密であることが、すべて巻末に掲載されています。これからのカフェを経営する方にとって、これほどかゆいところに手が届く本はないでしょう。