近親愛、横恋慕、ストーカー、フェティズム…
そういったいわゆる普通でない恋愛のカタチで
ココロを切り裂いていく作者の初期短編集。
この作品もココロがイタイのが心地いいとまで
思わせてくれます。そうした境地がひとつの幸せ
と勘違いでも思わせたれていれば、それは本当に
シアワセなのかもしれませんね。
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ぼくのためのきみときみのためのぼく (SEED!COMICS) コミック – 2005/1/1
きづき あきら
(著)
- 本の長さ162ページ
- 言語日本語
- 出版社ぺんぎん書房
- 発売日2005/1/1
- ISBN-104901978470
- ISBN-13978-4901978477
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商品の説明
出版社からのコメント
近親相姦、ストーカー、主従関係…さまざまな愛のカタチが時に鋭く、時に切なく交錯していく。『氷が溶けて血に変わるまで』に続く待望のきづきあきら作品集第2弾。
登録情報
- 出版社 : ぺんぎん書房 (2005/1/1)
- 発売日 : 2005/1/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 162ページ
- ISBN-10 : 4901978470
- ISBN-13 : 978-4901978477
- Amazon 売れ筋ランキング: - 593,834位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年1月24日に日本でレビュー済み
前回の短編集『氷が溶けて血に変わるまで』に引き続いて、同人誌に発表された短編を集めた短編集。巻中・巻末のコメントによると前作よりさらに古い作品だそうだ。
初期短編集だけあって技術的には未熟なところが目立つ...と言いたい(?)ところだが、目線の流れを意識したコマ割りはこの時点でかなりのレベルにあり、非常に素直に物語を追うことが出来る。また、最初期の2編ほどを除けば画力も今と余り変わらない(絵柄はかなり違うが)様に思える。
最も異なるのはテーマ性の深さあるいはストーリーの重さだろうか。近年の作品の特徴である、読んでいていたたまれなくなるような、読んでいる人間に自己嫌悪を伝染させるような人間関係の軋みはそれほど深く描かれておらず、彼女が繰り返し取り上げるモチーフである歪んだ(性)愛が描かれてはいるものの表題作を除けばそれが決定的な衝突/軋みにまではつながっていない。その点が「濃い、キツイ、重い」きづき作品の好きな僕には不満だったので星1つを減じた。
初期短編集だけあって技術的には未熟なところが目立つ...と言いたい(?)ところだが、目線の流れを意識したコマ割りはこの時点でかなりのレベルにあり、非常に素直に物語を追うことが出来る。また、最初期の2編ほどを除けば画力も今と余り変わらない(絵柄はかなり違うが)様に思える。
最も異なるのはテーマ性の深さあるいはストーリーの重さだろうか。近年の作品の特徴である、読んでいていたたまれなくなるような、読んでいる人間に自己嫌悪を伝染させるような人間関係の軋みはそれほど深く描かれておらず、彼女が繰り返し取り上げるモチーフである歪んだ(性)愛が描かれてはいるものの表題作を除けばそれが決定的な衝突/軋みにまではつながっていない。その点が「濃い、キツイ、重い」きづき作品の好きな僕には不満だったので星1つを減じた。