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Rによる統計解析ハンドブック 第2版 単行本 – 2010/4/1
◆統計学の大家・エヴェリット博士,生物統計学の権威・ホートホルン博士により執筆された原著最新版(A Handbook of Statistical Analyses Using R, Second Edition)の,待望の日本語翻訳版。
◆オープンソースのフリーウェア「R」の入門者から上級者まで,幅広い読者ニーズに対応する内容を網羅。
◆最新かつ多種多様な統計的方法論を豊富な事例により紹介。
◆統計解析の結果を簡潔かつ明瞭に解説。
◆自己学習に最適な演習問題を各章に掲載。
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社メディカル・パブリケーションズ
- 発売日2010/4/1
- ISBN-104902007371
- ISBN-13978-4902007374
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商品の説明
出版社からのコメント
◆Rは,統計解析および統計グラフ作成のための一つの環境であり,オープンソースのフリーウェアとして誰でも無料で利用することができます。本書は,国内外で好評を得ている原著(原題:A Handbook of Statistical Analyses Using R, Second Edition/発行:CRC Press)の待望の日本語版訳書です。
◆原著は,Rシステムによる統計的データ解析の入門書として,統計学の大家として名を馳せているエヴェリット博士 (ロンドン大学名誉教授) ,および統計的学習理論に精通した生物統計学の権威の一人であるホートホルン博士 (ルードヴィッヒマキシミリアン大学教授) により執筆され,現在,国外の大学学部や大学院で実践的な統計的データ解析のための教科書・実習書として広く活用されています。
◆本書は, Rによる統計解析が未経験の入門者だけでなく,すでにRに慣れ親しんでいる上級者まで,広範囲の読者ニーズに応える内容となっています。
◆医学・薬学・疫学・栄養学・心理学・社会学・行動計量学・政治行動学・気象学・生態学といった多種多様な学問領域,あるいはそれらにまたがる学際的領域における実際の事例を豊富に収載。 Rの具体的な機能やインストール方法をわかりやすく紹介し,実際の事例に基づいて,Rによるデータの加工方法,Rによるデータの集計方法などを解説しています。
◆古典的な統計手法だけでなく,比較的最新の統計的諸法 (たとえば,諸種の統計的検定に基づく解析,分散分析,線形回帰解析,一般化線形モデル・一般化加法モデルに基づく解析,密度推定,再帰分割法,散布図平滑化法に基づく解析,生存時間解析,経時的データの解析,同時推測と多重比較,メタアナリシス,主成分分析,クラスター分析) と,それらの適用結果の解釈の方法を具体的に示しているのも本書の特徴です。
◆これらのことから本書は,まさしく「ハンドブック(手引書)」の名に違わない一冊となっています。手元のデータの統計解析の方法に苦慮している読者や,最新の統計的方法を自身のデータに適用したい読者にとって,最適な成書といえます。
著者について
B・エヴェリット博士 (ロンドン大学名誉教授)
T・ホートホルン博士 (ルードヴィッヒマキシミリアン大学教授)
【訳者】
大門 貴志(兵庫医科大学医学部医学科数学教室講師)
吉川 俊博(小野薬品工業株式会社臨床開発管理部統計解析課)
手良向 聡(京都大学医学部附属病院探索医療センター検証部副部長)
登録情報
- 出版社 : メディカル・パブリケーションズ (2010/4/1)
- 発売日 : 2010/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 400ページ
- ISBN-10 : 4902007371
- ISBN-13 : 978-4902007374
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,006,904位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,598位数学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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独学でRを学習した自分が,これまで数行かけて書いていたコマンドが,本書では1行で済まされていたのには驚かされた。
この辺りの感覚は,読者の経験によるので人それぞれだろう。
ただし,Rを使うのがまったくはじめてという人には本書は向いていない。
説明が丁寧なところもあるが,だいたいは分かっているものとして省略される部分が多い。
全体を通して,本書には大きな問題がある。
それは日本語訳が変なところだ。
おそらく訳者らは英語の論文を読んで,英語で論文を書くことしかしたことがなく,日本語の文章には慣れていないのだろう。
その結果が,翻訳ソフトで翻訳したような日本語。
丁寧に読もうとするといちいちひっかかり,その都度,頭の中で英語に戻して,日本語に翻訳し直さなければならない。
これには,非常にストレスがかかる。
皮肉になってしまうが,本書の文章を英語に戻すのはさほど難しくない。英語の原型をとどめているからだ。
しかし,原著にある誤植が修正されているため,細かい記述が間違っているかどうかが気になる人や,英語よりも日本語の方が早く読めるという人にとっては,本書を読む価値はある。
自分もこれに当てはまるため,買って損したとは思わない。
------以下,追記(2012年5月13日)
久しぶりに見たら,未だに「統計がわかる人には妥当な訳」といった趣旨のコメントが追加されている。
単語の訳が妥当かどうかと言えば,だいたい妥当じゃないでしょうか。
統計用語の訳など専門分野によって異なるため,いちいち間違っていると指摘することは不必要。
問題は日本語の文章になっていない箇所が多々見られること。
また,明らかな誤訳は少ないがいくつかある(誤訳を完全になくすことは難しいですが)。
例えば,
「形容詞 名詞 and 名詞」
のときに形容詞が後ろの名詞にかかるかどうかは内容を理解していないと正しく訳せない場合がある。
こういう誤訳があると,わかってないんだなと思う。
しかし、邦訳は..............
訳が固すぎるのを超えて意味が分からない部分も多々。
Rでの統計という内容自体はすばらしい。
練習問題あり、HSAUR2 packageにデータもあり。
十分に独習できます。
だがしかし、原書を買ったほうが良かった。
かといって、専門書は読むのに時間がかかる上、プログラムは載っておらず、使い方を自分で調べることがあり一苦労することがあります。
そんな中、手に取った本書は
他のR入門書でありがちな最低限度の範囲の解析だけではなく、非常に幅広い解析が載っており、プログラムもあらかじめ用意されているので、自分で手入力することもなく(これでやめてしまうことが多い…)すぐに解析に取り掛かれました。
また公式や文字を眺めるだけの本ではなく、図や表が多く、グラフィカルなつくりとなっているので、それほど時間と体力を使わずに読めました。
まずはやってみようという実践的な私としては、まさに『当たり』の本でした。
Rや統計を理解するための参考書としてもよし。
研究や業務の際の実用的なハンドブックとして用いてもよし。
いつでも活躍できる本ですので、買っておいて損はないと思います。
大学でRの授業でこの本が指定されていたので使わされていました。
はっきり言ってわかりづらいです。
自分に前提知識がないからなのはわかっていますが、それにしたってわかりづらいです。
ポイントがどこなのかとか、わかりやすく提示されているわけでもなく、
ただなんとくだらだら書いてあって、少なくとも初心者には不向きです。
そもそも、訳も逐語訳しすぎてよみにくいです。
Rの勉強をするならほかの本にするべきです、絶対に。
Excelの代わりにちょっとした集計をしたい方から,実験データをまとめる研究者まで幅広い層の方々にお勧めの一冊です.
本書は,(1)統計的な説明,(2)事例解析に用いるデータの説明,(3)Rを用いた解析方法の説明,(4)演習問題で各章構成されており,Rを動かしながら順を追って理解することができます.
初心者向けのR本で基本的なプログラミング技術を学んだ後は,本書で実際の「解析」方法を学ぶのが良いと思います.
さまざまな統計手法の「お手本」が盛りだくさんですので,手元にある自分のデータと見比べることで,悩みの種である「統計解析」を解決できること間違いなしです.
今まで手にしたR本にはない、驚きの連続です。より具体的な事例による解説が、今まで「モワッ」と思っていた霧のような思いが晴れ、すっきりとクリアカットに伝わってきます。翻訳の素晴らしさが原著者の意図を伝えて下さっているのでしょうね。座右において長く使えるハンドブックとなるでしょう。さすがです。エヴェリットの翻訳本がもっと出版されることを希望します。