本当に濃厚でした。浅草キッドのお二人が
本当に対談したい人と対談している様子がよーく分かりました。
それくらい「好き!」という気持ちに溢れた
読んでいるこっちまで面白くて楽しくなる対談集です。
知らない人に知らないことをテキトーに知ったかぶりで話すのではなく、
自分たちが好きなことを、好きな話題を、じっくりがっぷり話している感じに
とても好感が持てました。
意外に面白かったのは山城新伍。
若山富三郎と勝新太郎との関係、梅宮辰夫のことなど
とにかく今の芸能界では考えられないことがいっぱい。
知らない人もいたのですが、どこをどう読んでも面白い。
ブルーハーツの甲本ヒロトと同級生だった、というのもびっくり。
とにかく、いろいろ驚かされ、笑い、しんみりし、
いい話や笑い話で満たされていて、とても幸せになります。
こちらも第2弾、ぜひ期待しています。
本当に彼らは名インタビュアー、対談の名手ですね。
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濃厚民族 単行本(ソフトカバー) – 2003/10/9
浅草 キッド
(著)
『お笑い男の星座2』(文藝春秋)も大好評の浅草キッドの待望の最新刊が登場! 今回は昭和の色濃い大物著名人たちをゲストに迎えての対談集! かねてから「インタビュアーは天職」と語る浅草キッドの2人だけに、お笑い、格闘技から社会、政治まで、ゲストとの熱いトークバトルが繰り広げられている。その対談の濃厚な劇空間を単行本に収録。「事実は小説よりも奇なり」をリアルに見せつける、男の中の男たちによる、最高のエピソード満載、読み応え十分の対談集!
対談ゲスト
深作欣二、田原総一朗、山城新伍、テリー伊藤、力也、松井章圭、古舘伊知郎、百瀬博教、石倉三郎、佐々淳行、野村克也、甲本ヒロト、高橋がなり、萩本欽一、ビートたけし
対談ゲスト
深作欣二、田原総一朗、山城新伍、テリー伊藤、力也、松井章圭、古舘伊知郎、百瀬博教、石倉三郎、佐々淳行、野村克也、甲本ヒロト、高橋がなり、萩本欽一、ビートたけし
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社スコラマガジン
- 発売日2003/10/9
- ISBN-104902307014
- ISBN-13978-4902307016
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
月刊誌『スコラ』に好評連載されていた「浅草キッドの極彩ブルース」を単行本化。浅草キッドがホスト役になり、深作欣二、テリー伊藤、ビートたけしら昭和の時代に青春を駆け抜けた濃厚なゲストと痛快な対談を展開。
登録情報
- 出版社 : スコラマガジン (2003/10/9)
- 発売日 : 2003/10/9
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 320ページ
- ISBN-10 : 4902307014
- ISBN-13 : 978-4902307016
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,049,065位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年8月9日に日本でレビュー済み
知られていないが浅草キッドは対談の名手だと思う。
テレビでは政治家を相手に回して
この本でも師匠のビートたけしを筆頭に、
全員が全員はるか格上の相手にツッコミ倒して本音を引き出す。
そもそも、こういった面々と対談しようとするだけでも凄いよね。
そういった芸がいかんなく表現されている一冊。必読。
テレビでは政治家を相手に回して
この本でも師匠のビートたけしを筆頭に、
全員が全員はるか格上の相手にツッコミ倒して本音を引き出す。
そもそも、こういった面々と対談しようとするだけでも凄いよね。
そういった芸がいかんなく表現されている一冊。必読。
2003年11月24日に日本でレビュー済み
浅草キッドと深作欣二、田原総一朗、山城新伍、テリー伊藤、力也、松井章圭、古館伊知郎、百瀬博教、石倉三郎、佐々淳行、野村克也、甲本ヒロト、高橋がなり、萩本欽一、ビートたけしの対談なのですが、これらの人物の顔写真が表紙に並ぶだけで、もう濃くて濃くて。根本敬の装丁かと思いましたよ。だって顔ぶれメチャクチャでしょう、例えば警察官僚も前科者も並列だったりするんですから。でも話の内容は面白くて、それはとりもあなおさず対談相手のキャラクターや人生が特異だということなんですが、浅草キッドが本当に嬉しそうに話を聞きだしているんですね。結果、飛び道具みたいなエピソードがいっぱいになってて、とにかく面白いこと請け合いです。