話の展開がスピーディでテンポがよくとても読みやすかったです。
元刑事の秀一がクールでかっこよくさばさばしていて、色々とヤクザな事件に巻き込まれていくのですが、スピーディに事件を解決していきます。ヤクザの辰巳はかっこよくクールビューティーな秀一にほれ込んでいきます。辰巳は男気でかっこいい人ですが皆から恐れられています。色々なキャラが出てきますが皆それぞれ個性的で楽しいです。続きがとても気になる本です。
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真昼の月 (アイノベルズ) 新書 – 2004/12/21
- 本の長さ262ページ
- 言語日本語
- 出版社雄飛
- 発売日2004/12/21
- ISBN-104902543141
- ISBN-13978-4902543148
登録情報
- 出版社 : 雄飛 (2004/12/21)
- 発売日 : 2004/12/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 262ページ
- ISBN-10 : 4902543141
- ISBN-13 : 978-4902543148
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2008年9月26日に日本でレビュー済み
元刑事の主人公・秀一がとにかく男前。サバサバしていて、滅多なことでは動じず、女には優しい。
最も信頼していた相棒に裏切られて刑事を辞め、自分が何をしたいのかもわからず、ただ流されるままに生きている……という、一見暗い雰囲気になりがちな設定にもかかわらず、とにかく爽やかでカッコいい。
相手に守ってもらうのではなく、自分で考えて行動して、っていう強いところも大好き。
一方ヤクザの若頭・辰巳は、一言で言うなら年下のエロオヤジ・笑。もちろんやる時はやる男ですが。秀一に執着する気持ちがよくわかります。
そんな二人の関係が、シンプルに嫌味なく描かれています。
個人的に気になったのは、辰巳の有能な部下である平。
普段冷静沈着な彼が、時折見せる人間臭さがツボでした。
最も信頼していた相棒に裏切られて刑事を辞め、自分が何をしたいのかもわからず、ただ流されるままに生きている……という、一見暗い雰囲気になりがちな設定にもかかわらず、とにかく爽やかでカッコいい。
相手に守ってもらうのではなく、自分で考えて行動して、っていう強いところも大好き。
一方ヤクザの若頭・辰巳は、一言で言うなら年下のエロオヤジ・笑。もちろんやる時はやる男ですが。秀一に執着する気持ちがよくわかります。
そんな二人の関係が、シンプルに嫌味なく描かれています。
個人的に気になったのは、辰巳の有能な部下である平。
普段冷静沈着な彼が、時折見せる人間臭さがツボでした。
2005年2月19日に日本でレビュー済み
突っ込みどころはかなりある。
警官になりたくてやくざになった、あるいはやくざになるつもりが警官になった、とかでなくてはお互いは天敵、あるいは同族嫌悪が先に立つものではないかと思うのだが。
やくざと警官はなぜその生業を選んだか、というのがどこかにないと、たんなるご都合主義になるカップルだ。
暴対の刑事がやくざとずぶずぶな関係(肉体関係ではない)になるのなら珍しくないが。
この刑事かっこつけすぎだから、よけいにもっと深いものが欲しい。
辰巳というやくざの名前も安易。ものすごくやくざには使われる名前だし、またか、と思った。
そういうわけで、力作だと思うけど切なくならないんだよね。
この刑事の葛藤も伝わらない。それがしっかり書けていたら、頭ひとつ出ることができたかもしれない。
好きな話なのに、ストーリーも登場人物もあちらこちらのBLの影がちらついて、読んだあとに満足が集中してこない。
警官になりたくてやくざになった、あるいはやくざになるつもりが警官になった、とかでなくてはお互いは天敵、あるいは同族嫌悪が先に立つものではないかと思うのだが。
やくざと警官はなぜその生業を選んだか、というのがどこかにないと、たんなるご都合主義になるカップルだ。
暴対の刑事がやくざとずぶずぶな関係(肉体関係ではない)になるのなら珍しくないが。
この刑事かっこつけすぎだから、よけいにもっと深いものが欲しい。
辰巳というやくざの名前も安易。ものすごくやくざには使われる名前だし、またか、と思った。
そういうわけで、力作だと思うけど切なくならないんだよね。
この刑事の葛藤も伝わらない。それがしっかり書けていたら、頭ひとつ出ることができたかもしれない。
好きな話なのに、ストーリーも登場人物もあちらこちらのBLの影がちらついて、読んだあとに満足が集中してこない。