正真正銘初めて手に取ったBLがこちらでした。それからヤマシタトモコ先生とオヤジ受けにどっぷりハマりとても楽しい学生生活を送ることができました。
顔がいい若者×おじさん。このおじさんが“本物”なんですよ。綺麗なおじさんとかじゃなく、親戚とか近所にいそうな感じで何故か読んだ後におじさんへの解像度が上がる。不思議でいい気分です。
そろそろ登場人物より歳上になってしまいますが、いつまでも私の中でのBL金字塔として生まれ変わったとしても覚えておきたいです。
表題の作品のほか短編もとても面白いです。
初めてのBLがこの作品で心から良かったと思ってます。世界を広げてくれてありがとう。これからもよろしく。
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くいもの処 明楽 (マーブルコミックス) 単行本(ソフトカバー) – 2007/3/15
ヤマシタ トモコ
(著)
いいかクソガキ 戻れねぇ年なんだ
居酒屋『くいもの処 明楽』の店長・明楽高志のそこそこ順調な人生は、年下の生意気なバイト店員・鳥原泰行からの突然のマジ告白と「危機感ヨロシク」発言によって一変する。
年上としての意地も、男としてのプライドも通用しない鳥原に平穏な日々を乱されビビる明楽だがー! ?
大好評「明楽」シリーズほか、高校生の切ない恋心を描いた読み切り作品と
描き下ろしをたっぷり収録したファン待望の初コミックス!
居酒屋『くいもの処 明楽』の店長・明楽高志のそこそこ順調な人生は、年下の生意気なバイト店員・鳥原泰行からの突然のマジ告白と「危機感ヨロシク」発言によって一変する。
年上としての意地も、男としてのプライドも通用しない鳥原に平穏な日々を乱されビビる明楽だがー! ?
大好評「明楽」シリーズほか、高校生の切ない恋心を描いた読み切り作品と
描き下ろしをたっぷり収録したファン待望の初コミックス!
- 言語日本語
- 出版社ソフトライン 東京漫画社
- 発売日2007/3/15
- ISBN-104902671891
- ISBN-13978-4902671896
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登録情報
- 出版社 : ソフトライン 東京漫画社 (2007/3/15)
- 発売日 : 2007/3/15
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4902671891
- ISBN-13 : 978-4902671896
- Amazon 売れ筋ランキング: - 174,854位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,268位ボーイズラブコミックス
- - 123,297位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変楽しく読ませていただきました。
登場人物が個性的で面白いので、何気ない会話でも笑えます。
ラブシーンでさえ笑えました(笑)
恋人同士になっても甘い雰囲気にはならない2人ですが、これからも仲良くやっていけそうな感じがします(^○^)
「好きだから一緒にいる」ということは、単純だけど大事なことだと改めて思いました。
登場人物が個性的で面白いので、何気ない会話でも笑えます。
ラブシーンでさえ笑えました(笑)
恋人同士になっても甘い雰囲気にはならない2人ですが、これからも仲良くやっていけそうな感じがします(^○^)
「好きだから一緒にいる」ということは、単純だけど大事なことだと改めて思いました。
2015年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公のおじさん(笑)
真面目な人かと思ってたら、子供っぽくてお茶目なキャラだった。
対してオニイサンはそのままってカンジ。良い意味で。サブキャラもキャラ立ちしてて良かったです。
気になって購入しましたが、良い収穫でした。
真面目な人かと思ってたら、子供っぽくてお茶目なキャラだった。
対してオニイサンはそのままってカンジ。良い意味で。サブキャラもキャラ立ちしてて良かったです。
気になって購入しましたが、良い収穫でした。
2007年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1 居酒屋バイト(年下)×アホ店長(ヒゲ)
2 臨採教師×ビッチ系高校生→同級生(メガネ)
3 ゲイの印刷工(バカで年下)×ノンケ同僚(ポッチャリ)
三つの作品どれも満足いく内容で、コリャお買い得だねという一冊でした。
1の明楽シリーズはとにかく笑えるし、こんな居酒屋あったら私は行きつけます。
そういう空気感がかなりいい漫画です。
お互い好きだと認識しても、怖がってなかなか踏み出せず中学生みたいな「お付き合い」してる二人がとてもかわいい。
一線越えのときも気まずくてべらべらしゃべっちゃったりするあたり、うまいなと。
安定期に入ったゆえに不安がって、罪悪感から一人落ちてる鳥原(バイト)を引っ張りあげる明楽さん(店長)には涙を禁じえません。
(ああっ、そんなことまでしてあげちゃうの?的な、ね…)
画的には吉田秋生とよしながふみの中間ってところですが、この作家の描く"手"はこれまで読んだ漫画の中でもっともセクシーかつ雄弁です。
性描写は物足りないほど控えめなのに、明楽さんの身体に触れる鳥原の手だけで腹が膨れるから不思議。
2 臨採教師×ビッチ系高校生→同級生(メガネ)
3 ゲイの印刷工(バカで年下)×ノンケ同僚(ポッチャリ)
三つの作品どれも満足いく内容で、コリャお買い得だねという一冊でした。
1の明楽シリーズはとにかく笑えるし、こんな居酒屋あったら私は行きつけます。
そういう空気感がかなりいい漫画です。
お互い好きだと認識しても、怖がってなかなか踏み出せず中学生みたいな「お付き合い」してる二人がとてもかわいい。
一線越えのときも気まずくてべらべらしゃべっちゃったりするあたり、うまいなと。
安定期に入ったゆえに不安がって、罪悪感から一人落ちてる鳥原(バイト)を引っ張りあげる明楽さん(店長)には涙を禁じえません。
(ああっ、そんなことまでしてあげちゃうの?的な、ね…)
画的には吉田秋生とよしながふみの中間ってところですが、この作家の描く"手"はこれまで読んだ漫画の中でもっともセクシーかつ雄弁です。
性描写は物足りないほど控えめなのに、明楽さんの身体に触れる鳥原の手だけで腹が膨れるから不思議。
2007年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵も好み!大好きな年下攻め!会話も周りのキャラも皆面白い!
本当に居酒屋『明楽』という店があるならぜひ行ってみたい!!!
そう思うほど、楽しく読んだのだけど、なんだろう…この物足りなさは…。
全編通しで読んでいて、「あれ?このふたりいつのまにつきあうことになったの?」と思ってしまったことが原因かもしれない。
明楽の恋愛に踏み切れない理由も、明楽のことが好きな島原の葛藤も。
本人にとっては重要なことかもしれないけれど、他人の目から見れば些細なこと。
それが、相手の存在や周囲の人間との関わりによって気づかされれば、ストーリーとして生きてくるのに、
結局のところ自己解決で済ませてしまっているので、あの悩みはなんだったのかと。
オシャレな作風で、全体的に上品にまとまっている分、上滑り感が否めず惜しいところです。
巻末でおまけマンガを作れるくらい作りこんである居酒屋のメンバーも、
明楽のことをかなり気にかけてるらしい、先輩であり社長の牧さんでさえ
ふたりの考え方や関係に大きな影響を与えることなく、
作品の雰囲気作りにだけ貢献している、モブキャラ的存在だというのもある意味スゴイです。
この希薄であまり深く関わらない人間関係が、この作品の面白みであるともいえますが、
正直なところ、ふたりの恋の行く末より、くいもの処明楽の面々の、
たわいもない、けれど小気味良い会話をもっと読んでいたいなあと思いました。
「くいもの処 明楽」という別のもっと大きな作品があり、この島原×明楽こそが、その作品のサイドストーリーのような気さえします。
恋愛モノという意味で、ボーイズラブ作品としては、★3ですが、
他のレビュアーさんが共通して書かれている、
絶妙な会話センスなどの、この作品の良い部分に関しては異存なく、
面白いマンガとして、読んで損はしないだろうと思います。
くわえ煙草の似合うスタイリッシュな大人が描ける作家さんとして、以後要注目です。
本当に居酒屋『明楽』という店があるならぜひ行ってみたい!!!
そう思うほど、楽しく読んだのだけど、なんだろう…この物足りなさは…。
全編通しで読んでいて、「あれ?このふたりいつのまにつきあうことになったの?」と思ってしまったことが原因かもしれない。
明楽の恋愛に踏み切れない理由も、明楽のことが好きな島原の葛藤も。
本人にとっては重要なことかもしれないけれど、他人の目から見れば些細なこと。
それが、相手の存在や周囲の人間との関わりによって気づかされれば、ストーリーとして生きてくるのに、
結局のところ自己解決で済ませてしまっているので、あの悩みはなんだったのかと。
オシャレな作風で、全体的に上品にまとまっている分、上滑り感が否めず惜しいところです。
巻末でおまけマンガを作れるくらい作りこんである居酒屋のメンバーも、
明楽のことをかなり気にかけてるらしい、先輩であり社長の牧さんでさえ
ふたりの考え方や関係に大きな影響を与えることなく、
作品の雰囲気作りにだけ貢献している、モブキャラ的存在だというのもある意味スゴイです。
この希薄であまり深く関わらない人間関係が、この作品の面白みであるともいえますが、
正直なところ、ふたりの恋の行く末より、くいもの処明楽の面々の、
たわいもない、けれど小気味良い会話をもっと読んでいたいなあと思いました。
「くいもの処 明楽」という別のもっと大きな作品があり、この島原×明楽こそが、その作品のサイドストーリーのような気さえします。
恋愛モノという意味で、ボーイズラブ作品としては、★3ですが、
他のレビュアーさんが共通して書かれている、
絶妙な会話センスなどの、この作品の良い部分に関しては異存なく、
面白いマンガとして、読んで損はしないだろうと思います。
くわえ煙草の似合うスタイリッシュな大人が描ける作家さんとして、以後要注目です。
2008年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幼馴染の4人(ヤンキー上がり)が経営する居酒屋さん。
アホっぷりがかわいい30代オヤジ(ヒゲ)の店長が、26の顔と頭はいいが、目つきと態度の悪いバイトから告白されるところから、話は始まります。
年下に告白されて挙動不審になる30代オヤジ(ヒゲ)がとてもかわいい。
ふつーに女の子が好きだったのに、いつのまにかバイトくんのことで
頭がいっぱい。あせって風俗にいくも撃破されます。
いざ、結合!のとき、オヤジが緊張から喋り捲る様子と、それにいらだつ
バイトくんが生々しい。
全編通して、バイトくんのオヤジ大好きっぷりが、無表情なのにあふれ出てます。
幼馴染のオーナーがかっこいい男気ぶりをみせたり、キャラの魅力は満載。
でも、もうちょっと二人の心の動きをじっくりみたかったかな・・・。
いつのまにかつきあってることになってたり、大事な部分がスルーされて
いるような気がします。
いっそ、BLは抜きで、居酒屋全メンバーの短編集がよみたいくらいです。
アホっぷりがかわいい30代オヤジ(ヒゲ)の店長が、26の顔と頭はいいが、目つきと態度の悪いバイトから告白されるところから、話は始まります。
年下に告白されて挙動不審になる30代オヤジ(ヒゲ)がとてもかわいい。
ふつーに女の子が好きだったのに、いつのまにかバイトくんのことで
頭がいっぱい。あせって風俗にいくも撃破されます。
いざ、結合!のとき、オヤジが緊張から喋り捲る様子と、それにいらだつ
バイトくんが生々しい。
全編通して、バイトくんのオヤジ大好きっぷりが、無表情なのにあふれ出てます。
幼馴染のオーナーがかっこいい男気ぶりをみせたり、キャラの魅力は満載。
でも、もうちょっと二人の心の動きをじっくりみたかったかな・・・。
いつのまにかつきあってることになってたり、大事な部分がスルーされて
いるような気がします。
いっそ、BLは抜きで、居酒屋全メンバーの短編集がよみたいくらいです。
2007年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヤマシタさんの作品は個性的な絵柄と作品の雰囲気で妙に惹きつけられます。
この作品じゃないけど短編連作が雑誌に掲載されていたとき、
とっても短いのにすごく気になっていました
これは、鳥原・酒屋バイト青年(26)×明楽・アホ店長オッサン(32)です。
鳥原から告白された事にとまどいながらも、受け入れていく明楽(あきら)です。
オッサンゆえに悩んでいる明楽の「俺なんかお前怒らせたい。」という心情は
上手いなと思いました。
書き下ろしは明楽が好きすぎる鳥原がいろいろぐるぐる悩んでいます。
でも、明楽は名前の通り明るくアホに受け止めてる感じがとってもイイです。
「明楽さん、帽子すっげ臭ぇ」こんな言葉にさえ、愛しさがこもっています。
あまい愛の言葉を囁き合ったりしないけど、リアルな言葉や仕草がキュンとする1冊です。
店のほかのキャラクターも魅力的で、続編が読みたいな〜と思います。
この作品じゃないけど短編連作が雑誌に掲載されていたとき、
とっても短いのにすごく気になっていました
これは、鳥原・酒屋バイト青年(26)×明楽・アホ店長オッサン(32)です。
鳥原から告白された事にとまどいながらも、受け入れていく明楽(あきら)です。
オッサンゆえに悩んでいる明楽の「俺なんかお前怒らせたい。」という心情は
上手いなと思いました。
書き下ろしは明楽が好きすぎる鳥原がいろいろぐるぐる悩んでいます。
でも、明楽は名前の通り明るくアホに受け止めてる感じがとってもイイです。
「明楽さん、帽子すっげ臭ぇ」こんな言葉にさえ、愛しさがこもっています。
あまい愛の言葉を囁き合ったりしないけど、リアルな言葉や仕草がキュンとする1冊です。
店のほかのキャラクターも魅力的で、続編が読みたいな〜と思います。
2007年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シンプルで線の細い画風に興味を持ち、購入しました。
読んでみて、一言。 ”やられました”
自分はこれまでたくさんのBL漫画を読んできましたが、これほどまでにすばらしい作品に出会ったのは本当に久しぶりです。
魅力的なのはまず登場人物。皆が現実っぽくて、一癖あって、だけど可愛くて、かっこよくて。飛びぬけてすごい人物はいませんが、日常の中でふと匂わせる男臭さ(色気と解釈)にきっと読者は魅了されると思います。
そして作品の雰囲気も抜群にいい。居酒屋という一つの空間の中に、これほどまで多種多様な人物を集合させ、そしてすっきりと話を展開できるヤマシタ先生の力量には拍手を送りたいと思います。男同士の恋愛には葛藤や不安がつきものですが、そうした心の揺れをせりふや表情、そしてコマから匂う雰囲気が上手に描写しています。
また少し触れましたがせりふもとてもすばらしいです。自分たちが普段使うであろう言葉遣いや、少しつじつまが合わないように思えるやり取りも、すべてが納得できる作りになっています。
BLが大好きだという方、苦手だという方、少しマンネリ化しているという方、ぜひ読んでみてください。
読んだらきっとやられますよ。
そして居酒屋に行きたくなります。
他に収録されている漫画もユニークでいいですよ。
読んでみて、一言。 ”やられました”
自分はこれまでたくさんのBL漫画を読んできましたが、これほどまでにすばらしい作品に出会ったのは本当に久しぶりです。
魅力的なのはまず登場人物。皆が現実っぽくて、一癖あって、だけど可愛くて、かっこよくて。飛びぬけてすごい人物はいませんが、日常の中でふと匂わせる男臭さ(色気と解釈)にきっと読者は魅了されると思います。
そして作品の雰囲気も抜群にいい。居酒屋という一つの空間の中に、これほどまで多種多様な人物を集合させ、そしてすっきりと話を展開できるヤマシタ先生の力量には拍手を送りたいと思います。男同士の恋愛には葛藤や不安がつきものですが、そうした心の揺れをせりふや表情、そしてコマから匂う雰囲気が上手に描写しています。
また少し触れましたがせりふもとてもすばらしいです。自分たちが普段使うであろう言葉遣いや、少しつじつまが合わないように思えるやり取りも、すべてが納得できる作りになっています。
BLが大好きだという方、苦手だという方、少しマンネリ化しているという方、ぜひ読んでみてください。
読んだらきっとやられますよ。
そして居酒屋に行きたくなります。
他に収録されている漫画もユニークでいいですよ。