コンパクトで、非常に読み易い本です。
写真が掲載されている建築書は、よくも悪くも大型なものが多い中、このとっつき易さは嬉しいですね。
同様のコルビュジェ紹介本に比較して値段も手頃なので、コルビュジェ・ファンには垂涎の一冊と言えそうです。
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ル・コルビュジェ ラ・トゥーレット修道院−1953-60 リヨン (World Architecture) 単行本 – 2007/4/15
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建築界の巨匠、ル・コルビュジェが完成まで8年の歳月をかけた晩年の傑作、ラ・トゥーレット修道院(フランス・リヨン/1960年竣工)。ロマネスク建築の光を陰の織りなす空間が近代建築の手法で見事に結する建築の全体像だけででなく、キリスト教修道院建築を理解する最良の手引き。
ル・コルビュジェ(1887-1965)
スイスのラ・ショード・フォン生まれ。時計職人を養成する装飾美術学校を卒業した彼は、正規の建築家教育を受けていない。オーギュスト・ペレの事務所などに籍を置き、建築を学ぶ。1922年に事務所を設立。伝統的な石積みが主流だった第一次大戦中に復興をにらみ、スラブ、柱、階段のみの「メゾン・ドミノ」を考案。1920年代の数々の住宅建築の名作で近代建築の五原則を追及し、代表作サヴォア邸で白の時代の頂点を迎える。晩年はそれまで唱えていた建築と合理性をベースに有機的作品、ロンシャンの礼拝堂など生命感溢れる作風にいたる。今日でも多大な影響を与え続ける20世紀の巨匠。
ル・コルビュジェ(1887-1965)
スイスのラ・ショード・フォン生まれ。時計職人を養成する装飾美術学校を卒業した彼は、正規の建築家教育を受けていない。オーギュスト・ペレの事務所などに籍を置き、建築を学ぶ。1922年に事務所を設立。伝統的な石積みが主流だった第一次大戦中に復興をにらみ、スラブ、柱、階段のみの「メゾン・ドミノ」を考案。1920年代の数々の住宅建築の名作で近代建築の五原則を追及し、代表作サヴォア邸で白の時代の頂点を迎える。晩年はそれまで唱えていた建築と合理性をベースに有機的作品、ロンシャンの礼拝堂など生命感溢れる作風にいたる。今日でも多大な影響を与え続ける20世紀の巨匠。
- 本の長さ55ページ
- 言語日本語
- 出版社バナナブックス
- 発売日2007/4/15
- ISBN-104902930102
- ISBN-13978-4902930108
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出版社からのコメント
設計に3年、着工から完成まで8年の歳月をかけたコルビュジェの
傑作。建築写真の名手・宮本和義さんがその魅了を写しだしてくれています。建
築家・栗田仁さんの解説は、この建築の全体像とエピソードを楽しく語っている
ばかりでなく、キリスト教修道院建築を理解する手引きをしてくれます。
傑作。建築写真の名手・宮本和義さんがその魅了を写しだしてくれています。建
築家・栗田仁さんの解説は、この建築の全体像とエピソードを楽しく語っている
ばかりでなく、キリスト教修道院建築を理解する手引きをしてくれます。
著者について
栗田 仁(クリタ ジン) 建築家。1949年生まれ。名古屋大学大学院修士課程修了。東海大学短大、常葉学園大学造形学部の非常勤講師。著書に『街はいつでも上機嫌』(静岡新聞社)『LRTが街を変える』(都市文化社)『シュレーダー・ハウス』『オルタ・ハウス』『ラ・トゥーレット修道院』『トゥーゲントハット邸』など。
宮本 和義(ミヤモト カズヨシ)写真家。1941年上海生まれ。1964年から建築分野、旅分野で活動。著書に『近代建築再見』(エクスナレッジ)、『和風旅館 建築の美』(JTB)、『古寺彩彩』(JTB)、『近代建築散歩』(小学館)、『シュレーダー・ハウス』『オルタ・ハウス』『ラ・トゥーレット修道院』『ミュラー邸』『トゥーゲントハット邸 』(バナナブックス)など多数。
宮本 和義(ミヤモト カズヨシ)写真家。1941年上海生まれ。1964年から建築分野、旅分野で活動。著書に『近代建築再見』(エクスナレッジ)、『和風旅館 建築の美』(JTB)、『古寺彩彩』(JTB)、『近代建築散歩』(小学館)、『シュレーダー・ハウス』『オルタ・ハウス』『ラ・トゥーレット修道院』『ミュラー邸』『トゥーゲントハット邸 』(バナナブックス)など多数。
登録情報
- 出版社 : バナナブックス (2007/4/15)
- 発売日 : 2007/4/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 55ページ
- ISBN-10 : 4902930102
- ISBN-13 : 978-4902930108
- Amazon 売れ筋ランキング: - 781,009位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 50,854位アート・建築・デザイン (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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tam
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このバナナブックスシリーズの版型はA5サイズだからジーンズのポケットにいれるにはちょっと幅が大きいけれど、ジャケットのサイドポケットに入れて連れて歩くにはちょうどいい。対照的に、ぼくたちが学生の頃から親しんできたADA EDITAのGAシリーズはとくに大きな版型だから、本棚には特別席を必要とした。そのGAたちは、ぼくたちの記憶の中でも特別席を占めてきた。バナナブックスは、はじめから日本語と英語で表記するという、GAの画期的なスタイルを踏襲してつくられている。うまくいけば、バナナブックスも世界中で特別席を占めることができるだろうが、それはGAとはまったく別の、たとえばジャケットやバッグのサイドポケットだろう。
修道院という建築は、それ自体がとても魅力的だ。なにしろそこは、日常の生活や生産と同時に、宇宙の無限大への広がりと自らのうちへの探求がひとつの場所で一致する、小さな惑星のようなものなのだから。ラトゥーレットは、コルビュジェが集合住宅と教会のためにつくり出したヴォキャブラリーがたくさん込められた魅力的な惑星。
この小さな本には、GAの大きな写真と同じものを伝えることはできないし、ひとつの「惑星」を伝えきることもできない。しかし、ときどきポケットから取り出してページをパラパラとめくり修道院のあちらこちらを瞬時に移動して巡るうちに、小さいということがアドバンテージになってくる。コンピューターに取り込んだ写真をスライドショーで見る時のようにして、ぼくたちの中に画像が保存され、全体像がぼくたちのなかに作られてくるのだ。携帯電話と大きなディスプレイとの間を始終行き来しているおかげで、小さな画像から想像力をひろげる能力が、いつのまにかできていたらしい。星を4つにしたのは、シリーズがもっとよくなることを期待してのことだ。
修道院という建築は、それ自体がとても魅力的だ。なにしろそこは、日常の生活や生産と同時に、宇宙の無限大への広がりと自らのうちへの探求がひとつの場所で一致する、小さな惑星のようなものなのだから。ラトゥーレットは、コルビュジェが集合住宅と教会のためにつくり出したヴォキャブラリーがたくさん込められた魅力的な惑星。
この小さな本には、GAの大きな写真と同じものを伝えることはできないし、ひとつの「惑星」を伝えきることもできない。しかし、ときどきポケットから取り出してページをパラパラとめくり修道院のあちらこちらを瞬時に移動して巡るうちに、小さいということがアドバンテージになってくる。コンピューターに取り込んだ写真をスライドショーで見る時のようにして、ぼくたちの中に画像が保存され、全体像がぼくたちのなかに作られてくるのだ。携帯電話と大きなディスプレイとの間を始終行き来しているおかげで、小さな画像から想像力をひろげる能力が、いつのまにかできていたらしい。星を4つにしたのは、シリーズがもっとよくなることを期待してのことだ。