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“環境問題のウソ”のウソ 単行本 – 2007/12/1

3.4 5つ星のうち3.4 42個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 楽工社 (2007/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 334ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 490306316X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4903063164
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 42個の評価

著者について

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山本 弘
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 私はこの本を、武田邦彦の『環境問題はなぜ嘘がまかり通るのか』シリーズのいい補完書として今も持っています。難しいテーマになればなるほど、いろんな人が考えを出し合わなければならないという、いい見本として。まず、この著者は武田氏の著書をしっかり読み、その上で、疑問を覚えたことを直接武田氏に問い合わせ、メールのやり取りはじめ、対談までしています。その記録もこの本にあり、著者の誠実さを感じました。物事に対する誠実さは、武田氏より、この著者山本氏の方が勝っているいるように感じました。武田氏が折に触れては、「失ってはならない日本人の誠実さ」を強調しているのが空しく響きます。
 本文中の各種資料の数字の確かさも山本氏が上回るようです。武田氏は、もう少し、素直に山本氏の意見に耳を傾けていれば、もっといいシリーズ完結編を書けたのではないでしょうか。
 それと、時を経て明確になることですが、この本は紙質がいい。武田氏の『環境問題…』とほぼ同じ体裁のペーパーバックですが、武田氏のはページの縁が赤茶けてきたのに比べ、山本氏のは辞書並みのきれいさです。発行日は3か月弱しか変わりません。定価は200円余り高いですが、本についての著者の思い入れの深さなど感じ取ってしまいます。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年12月27日に日本でレビュー済み
家の周りの近くでホームレスの方々が
ゴミ箱からアルミ缶を競うように取っていく姿を見たことがないだろうか。

彼らホームレスは、アルミ缶を靴の裏でペシャペシャと潰しだす。
そして自転車に小さくなったアルミ缶を載せ、次のアルミ缶捨て場を
目指して自転車を漕いでいく。

まさにアルミ缶は資源ごみであり、
経済的にもリサイクルのニーズがあることを如実に示している。
(武田邦彦氏も『環境問題2』で電気の缶詰ともいわれるアルミは
例外的にリサイクルが成り立つと述べておられる)
しかし、ペットボトルではそうした風景は見られない。

どうしてだろうか。
ペットボトルリサイクルは市場的に割りにあわない
ためだ。
そのあたりをまったく触れずに、わからずに
無垢な環境保護主義者の山本弘は持論を展開するから
説得力がない。

リサイクル工場に見学に行きましたとあるが、
あなた(著者)は小学生か?
それはリサイクル工場がわれわれの仕事は
市場的には成り立っていませんとは口が裂けても
言わないだろう。
補助金によって成り立っているリサイクルで
食べている人々が自己の存在根拠を
危うくすることを言うはずがない。

自治体がその財源(つまり税)を使ってコストをかけて
集めたペットボトルという比較的均質なごみを、
中国に二束三文で売り渡しているのが現状だ。
中国は低質なペットでもほしがる人々がいるから
ペットボトルリサイクルは成立するかもしれない。
(マットやトレー、ぬいぐるみの中の詰め物となって
日本にまた戻ってきている可能性は高い)

しかし、それでもPETtoPETのリサイクルは困難だ。
武田氏も言うようにそれは不可能ではない。
原理的には可能だ。
しかし、そのためにはおそろしくコストがかかる。
この点は安井至氏も認めている。

武田氏も数値などを立証する面で研究者として
脇が甘いのだが、山本氏の反論は相手のささいなミスを
つくだけだ。
それではリサイクルのおかしな現状は変わっていかない。
130人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
武田邦彦氏の「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」の内容を検証し反論した本.
山本氏らしくよく調べ上げて,引用元もしっかりと明記してある.
この手法は学術論文と同じである.

私は批判の対象となっている「環境問題〜」は未読なので両者の比較はできないが,
ひょっとすると一般の読者は,本書のような記述の仕方には我田引水的な印象を持ち
むしろ武田氏の方が説得力があると感じるかもしれない.

その理由は,山本氏自身が最後に書いているように
環境問題自体が専門家にもよくわかっていない部分が多く
信じるに足る情報には限界があるということなのだろう.

それを正直に書いている山本氏の姿勢は誠意ある態度と思えるが,
(恐らく)武田氏は環境問題に対する,ある種の信念に基づいて本を書いている.
だから一般の読者には伝わりやすかろう.
一方,山本氏は環境問題に対しては一定のスタンスを表明しているものの,
この本が書かれた所以は,捏造は許せないという,別な信念に由来している.
両者の立ち位置は初めからまったく違うのである.

したがって,せっかく調べた膨大な資料が,
環境問題という大きなテーマの本質に迫るのではなく,
武田氏の個人批判に多くの部分を使ってしまっている.
そこが読者の共感を得られにくくしているように思う.
56人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
環境問題に多少なりとも関心のある人は武田教授の著作に目を通したことのある人は多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
ただ実は「?」と思うようなところが多かったのも事実です。北極の氷とかペットボトルのリサイクルなどは「変だな」と思っていました。海水面が上昇しなくとも気温や水温の変化は環境に大きな影響を与えるであろうし、もしペットボトルのリサイクルが無駄ならここまで盛んに取り組まないでしょうし、もっといろいろな人が問題点を指摘しているはずです。一面を見て全体を判断しているのでは?と危惧していました。
そのあたりの違和感も本書を読んで納得。

温暖化を代表として環境問題は論者によって全く正反対の意見が出てくることが多いようです。またそれぞれがそれなりの科学的根拠を持っている場合も多いのでややこしいです。データの解釈や理論的な立場などは専門的すぎて素人にはどちらに理があるか判断できません。実験できる分野でもないので結局誰が正しいのか、誰が間違っているか、そもそも正しいとか間違っているとかあるのかわからない状態です。
ただ一つ言えることはデータを恣意的に処理してはならないということです。
どうも武田教授の論説ではこのあたりの厳密性に欠けるようです。本書では公開されたデータや情報をもとにいかに武田教授が自分の都合のいいように数字を利用してきたかが明確に示されています。武田教授の主張が間違っているか、正しいかということ以前に武田教授の論の展開は科学的な厳密性に欠けるということは歌が言えないように思えます。本書の著者の山本氏も武田教授の論説の正誤は正面から問わず、科学的な厳密性を糾弾しています。正しい態度だと思います。

本書を読み終えて思ったのが武田教授は決して悪い人ではないし、自分の利益のために行動しているわけではないということです。おそらく陰謀論者に近い人種では?と感じます。悪意がないだけに始末が悪いともいえるでしょう。と学会の山本氏だけに陰謀風の香りを敏感に感じ取ったのでは?などとも考えてしまいます。一時期はテレビやマスコミによく取り上げられた武田教授も最近はさっぱりというのも科学者としての態度に問題があるからではないかなとも感じます。科学的に環境問題を考えたい人や多角的に物事を考えたい人はぜひ目を通してみることをおすすめします。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、武田教授の提示したデータを丹念に検証した本著者に、敬意を表したい。たしかに、武田教授が恣意的なデータ抽出やこじつけなどを少なからず行ったことは認めざるを得ない。

ただ、次に望むことは問題点をあげつらうだけでなく、武田教授の正しかった部分の指摘も含め、どうすべきなのか、真の問題は何なのか、を明らかにすることである。

例えば、回収されたペットボトルや古紙が高値で買い取られていることを HNK も報道していたが、ゴミの分別を行った我々は一銭の報酬も受けていないこと、である。武田教授が『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』の第4章「チリ紙交換屋は街からなぜいなくなったのか」で、ゴミ分別の利益を自治体と大企業で独占してしまった構図を明らかにしたが、本書はこう言った視点が希薄であるように思う。

割りばしは使わない方がよいのか、レジ袋も使うべきでないのか、紙製品の古紙含有率は高くすべきなのか、もハッキリさせて欲しいし、そもそも地球の誕生から今日までを1年とすれば、12月31日の午後7:30 に登場した人類にとっての都合良いレベルで気温を固定してしまうこと自体に問題はないのか、と言った根本的問題の答えも導き出して欲しいものである。
79人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
武田教授の思惑通りに良くぞ動いてくれた、としかいいようがない。
そもそもPリだろうがなんだろうが自論を展開する武田教授に対し、Pリのデータと違うとかそんなものは批判にはなっていない。データとは収集した時点で十分恣意的(南極の氷床コアから採ったデータが妥当だと言い切れるのか?)で恣意的でなければ出版する意味もない。
人件費が環境負荷にならないに至っては噴飯ものの記述だ。タクシーの運転手の人件費のくだりがある。例えば5万2000円が人件費だったとしよう。これが環境負荷ではない?それではどうしてその額になるのか考えて頂きたい。それは日本だからではないのか?経済成長をしていく中の信用増大によってもたらされるその額を、環境負荷に含めないとは恐れ入る。どうしてこのおかしさに気づかないのだろうか?
武田教授の他書に対する批判、インターネット対談に後から調べてみたら〜といって自分の議論のみ補足、こんなものフェアとはいえない。
環境問題のうそのウソとタイトルにあるのだからそれに徹すればよいのに非常に残念だ。
51人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年8月21日に日本でレビュー済み
〇〇は実は~という記事をよく見かけますが、実際はデタラメであることが多いです。
その1つである環境問題の主犯格である武田氏についてメインで取りあつかった本。

はっきり言って読んでて腹が立ってきます。
余りにもデタラメ、そしてそれを指摘されても言い逃れ、言い逃れ出来ないと分かると「対応します」と言いながら何もしない。
そして出る言葉が「日本人の誠実さ、誠を大事に」
よく言えたものです。

こういった考えに染まってしまうのも、
「自分はマスコミの情報を鵜呑みにせずしっかり調べて判断できる頭の良い人間」
と勘違いしている人間ばかり。

知人もネットを始めたらこの考えに染まり、
「地球温暖化は嘘」
「ナチスはユダヤ人を殺そうとして無かった。アウシュビッツは労働施設。ガス室は実際はシャワー室」
「南京虐殺はねつ造」
とか言い始めました。
今では疎遠になってしまいましたが、果たして直っているのか・・・
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「題目」を誰が作られたか知りませんが、「うそのうそ」とは、題目から、謂わば、盗用ではないでせうか?
10ページ位まで読んで(?)、以降は止めました。一つ勉強になった事は事実です。大久保 一彦
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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