イギリスのナントカ人。昔、図鑑に名前だけ載ってたような・・・
我が国の偽造事件。どこか好意的に書いてあるけど、おんなじことは山ほどあった!
割と俯瞰した視点から書いてあり、よく練られた内容だな、と感じました。
上巻は「買い」だと思います!
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幻想の古代史 (上) 単行本 – 2009/11/1
- 本の長さ343ページ
- 言語日本語
- 出版社楽工社
- 発売日2009/11/1
- 寸法13.8 x 2.8 x 19.5 cm
- ISBN-104903063372
- ISBN-13978-4903063379
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商品の説明
著者について
1982年にコネティカット大学で人類学の博士号を取得、現在はセントラル・コネティカット州立大学人類学部教授。ニューイングランドの考古学を中心に研究し、ファーミントン川考古学プロジェクトを設立してコネティカット州中北部で調査を進めているほか、一般の人々が人類の過去をどのように理解しているかを分析することにも興味を持つ。著書にLinking to the Past: A Brief Introduction to Archaeology (2004年)、The Past in Perspecitive: An Introduction to Human Prehistory (2007)、 Human Antiquity: An Introduction to Physical Anthropology and Archaeology (2007年、共著)などがある。
1955年生まれ。大阪大学文学部卒(英語学)。翻訳者。主な訳書に、ニコラス・ネグロポンテ『ビーイング・デジタル』(アスキー 1995年)、ケヴィン・ケリー『複雑系を超えて』(アスキー 1999年、共訳)、ピーター・ジェイムズ、ニック・ソープ『古代文明の謎はどこまで解けたか I?III』(太田出版 2002?2004年)、ロバート・T・キャロル『懐疑論者の辞典』(楽工社 2008年、共訳)などがある。
1955年生まれ。大阪大学文学部卒(英語学)。翻訳者。主な訳書に、ニコラス・ネグロポンテ『ビーイング・デジタル』(アスキー 1995年)、ケヴィン・ケリー『複雑系を超えて』(アスキー 1999年、共訳)、ピーター・ジェイムズ、ニック・ソープ『古代文明の謎はどこまで解けたか I?III』(太田出版 2002?2004年)、ロバート・T・キャロル『懐疑論者の辞典』(楽工社 2008年、共訳)などがある。
登録情報
- 出版社 : 楽工社 (2009/11/1)
- 発売日 : 2009/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 343ページ
- ISBN-10 : 4903063372
- ISBN-13 : 978-4903063379
- 寸法 : 13.8 x 2.8 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,180,049位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年1月5日に日本でレビュー済み
結局のところ、我々が認識し、描き出すことのできる歴史像というのは、我々の程度に応じたものとなる。アカデミズムの世界でも言われるところのものは、絶対正しいという保証はなく、できる限り客観的な方法やデータに基づこうというのが誠意ある学術的態度ということになる。
本書は特に古代史における「トンデモ」「疑似科学」を取り上げ、正しい古代史像や、少なくともそれを目指す方法や姿勢を論じた明快な入門書である。「よくある質問」や「練習問題」もつけられており、認識論や疑似科学について論じ、考える力強い仲間である。科学的な考え方を身につけることができるだろう。
上巻で取り上げられているのは、カーディフの巨人、ピルトダウン事件、コロンブス以前のアメリカ「発見者」、マウントビルダー、そして耳の痛いことに日本の考古学ねつ造事件である。これらのテーマが他人事とは言えない証拠である。自分も次々と発見される「最古の遺跡」の報道をよく記憶している。正しい歴史認識や科学的姿勢を一人一人の市民が持つことが求められている。
本書は特に古代史における「トンデモ」「疑似科学」を取り上げ、正しい古代史像や、少なくともそれを目指す方法や姿勢を論じた明快な入門書である。「よくある質問」や「練習問題」もつけられており、認識論や疑似科学について論じ、考える力強い仲間である。科学的な考え方を身につけることができるだろう。
上巻で取り上げられているのは、カーディフの巨人、ピルトダウン事件、コロンブス以前のアメリカ「発見者」、マウントビルダー、そして耳の痛いことに日本の考古学ねつ造事件である。これらのテーマが他人事とは言えない証拠である。自分も次々と発見される「最古の遺跡」の報道をよく記憶している。正しい歴史認識や科学的姿勢を一人一人の市民が持つことが求められている。