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仮説思考 (ライトワークスビジネスベーシックシリーズ) 単行本 – 2007/1/1
仮説思考とは、「現在入手できる情報から、
最もありそうな仮の結論を考え出して、
それをベースに行動していくという考え方」である。
最もありそうな仮の結論を考え出して、
それをベースに行動していくという考え方」である。
- 本の長さ108ページ
- 言語日本語
- 出版社ファーストプレス
- 発売日2007/1/1
- ISBN-10490324136X
- ISBN-13978-4903241364
この商品を見た後にお客様が購入した商品
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商品の説明
出版社からのコメント
仮説思考のメリット
1 思い込みの回避
2 正解へ到達する可能性のアップ
3 時間の短縮
1 思い込みの回避
2 正解へ到達する可能性のアップ
3 時間の短縮
著者について
◎江口夏郎(えぐち・なつお)
株式会社ライトワークス代表取締役社長
法政大学学術担当教授
1965年生まれ。エール大学ビジネススクール修了、東京大学卒。農林水産省、株
式会社グロービスなどを経て現職。営業管理職、営業スタッフのトレーニングを
中心に企業の営業力強化をサポートする。実践で成果をあげるためにITを駆使し
たトレーニング手法を開発・導入している。特に情報通信業界などで多くの実績
を残す。
株式会社ライトワークス代表取締役社長
法政大学学術担当教授
1965年生まれ。エール大学ビジネススクール修了、東京大学卒。農林水産省、株
式会社グロービスなどを経て現職。営業管理職、営業スタッフのトレーニングを
中心に企業の営業力強化をサポートする。実践で成果をあげるためにITを駆使し
たトレーニング手法を開発・導入している。特に情報通信業界などで多くの実績
を残す。
◎山川隆史(やまかわ・たかし)
株式会社イノービア 代表取締役社長
1972年生まれ。早稲田大学卒。信越化学工業株式会社を経て現職。半導体・
素材業界において、新規技術のビジネス開発、開発品の市場開拓など技術とビジ
ネスをつなぐ分野に実績を持つ。現在は、エンジニアの能力開発を目的とした集
合研修、eラーニングのコンサルティングおよび開発・実施などメーカーの競争
力強化を支援している。
●監修者紹介
株式会社ライトワークス
ITを活用した先進的な手法により、企業の人材育成をサポートしている。集合
研修とeラーニングを融合したブレンディッドラーニングの提供をはじめ、スキ
ルトランスファー(ベテランから若手へのスキルの移転)により、若手人材の
即戦力化などを支援している。ビジネスベーシック・シリーズ(書籍)、ビジネ
スエッセンシャル・シリーズ(eラーニング)などに加えて人材育成を目的とし
た業務用ソフトウェアを提供している。
登録情報
- 出版社 : ファーストプレス (2007/1/1)
- 発売日 : 2007/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 108ページ
- ISBN-10 : 490324136X
- ISBN-13 : 978-4903241364
- Amazon 売れ筋ランキング: - 546,225位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 34,945位投資・金融・会社経営 (本)
- - 53,792位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通です。参考になりましたがこの手の本は沢山ありもっと沢山の判例が欲しいです。
2011年1月5日に日本でレビュー済み
ビジネスの力を大きく左右する仮説思考を事例を交えながら
解説されています。
仮説というと難しいと思うかも知れませんが、実は日々は仮説の連続で
それを自覚すること自体が仮説という本書に共感を持った。
内容としては、構築と検証についてが中心です。
思考力の基礎を作るためにはおすすめです。
解説されています。
仮説というと難しいと思うかも知れませんが、実は日々は仮説の連続で
それを自覚すること自体が仮説という本書に共感を持った。
内容としては、構築と検証についてが中心です。
思考力の基礎を作るためにはおすすめです。
2009年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、仮説思考のメリットと方法についての入門書です。
トピックが多いので、目的に合わせて他の本を探すための
道標になるでしょう。
さて仮説思考について、以下のメリットが挙げられています。
・「仮説」と意識して思い込みを回避する
・正しい答えに辿り着く可能性を高める
・結果として辿り着く時間が短くなる
特に「仮説」と意識すること、これが難しい。仮なのに、
いつの間にか持論になっていたりする。うまく回避したい。
仮説を立てた後、検証する方法として印象的なのはこちら。
・必ず事実によって検証する
・仮説と異なる見解を持っている人にインタビューをする
→「その事実で仮説を否定できるか?」と意識して。
ただ、なかなか見つからない可能性もありますね。
・検証をやりきる意識を強く持つ
トピックが多いので、目的に合わせて他の本を探すための
道標になるでしょう。
さて仮説思考について、以下のメリットが挙げられています。
・「仮説」と意識して思い込みを回避する
・正しい答えに辿り着く可能性を高める
・結果として辿り着く時間が短くなる
特に「仮説」と意識すること、これが難しい。仮なのに、
いつの間にか持論になっていたりする。うまく回避したい。
仮説を立てた後、検証する方法として印象的なのはこちら。
・必ず事実によって検証する
・仮説と異なる見解を持っている人にインタビューをする
→「その事実で仮説を否定できるか?」と意識して。
ただ、なかなか見つからない可能性もありますね。
・検証をやりきる意識を強く持つ
2014年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本に対して何を求めているかで、一つの本を取ってもその評価は大きく変わるだろう。
本書はそのあたりの動機によって評価が激しく変動し得るタイプだと思われる。
従って★1としたのは、あくまで自分にとって求めていた物と違うものだったからにすぎない。
仮説思考の説明に対するアプローチが断続的で一貫とした方針を見出しがたい。
読んでいて面白い本だとは思うが、その域から出ない。
本書はそのあたりの動機によって評価が激しく変動し得るタイプだと思われる。
従って★1としたのは、あくまで自分にとって求めていた物と違うものだったからにすぎない。
仮説思考の説明に対するアプローチが断続的で一貫とした方針を見出しがたい。
読んでいて面白い本だとは思うが、その域から出ない。
2011年12月13日に日本でレビュー済み
仮説思考とは何か特別なことだろうか。太古の昔から誰もが行なってきたことである。体がだるく咳が出るという結果から、風邪を引いたという原因を推測する。ここに置いてあった時計がないという結果から、あいつが持って行ったと推測する。後者の例はいささかやりすぎと感ずる向きもあるだろうが、実は仮説思考の開祖とされるCharles Sanders Peirceが著書に書いている。船旅の途中客室を施錠せずにデッキに出て戻ったところ懐中時計とコートが盗まれた。Peirceはカラードのウエイターたちを並ばせ一人ずつ簡単な会話を交わしある黒人が犯人と見破ったという。現代の感覚では大いに問題ある行動だが、日本で言えば安政から明治の話である。
Peirceはその思考方法をhypothesis(仮説)といたが、deduction(演繹)、induction(帰納)に倣いretroductionあるいはabductionと呼んだ。Peirceの例を引くならば、演繹、帰納、仮説思考は以下の通りである。
Deduction
Rule All the beans from this bag are white.
Case These beans are from this bag.
∴ Result These beans are white.
Induction
Case These beans are from this bag.
Result These beans are white.
∴ Rule All the beans from this bag are white.
Abduction
Rule All the beans from this bag are white.
Result These beans are white.
∴ Case These beans are from this bag.
何故演繹や帰納の話をここでするかと言えば、両者から新しいことが得られないからである。演繹は前提に既に答えがある。どんな数学の問題も神様から見れば答えは自明である。帰納は観測の一般化に過ぎない。正確さの度合いが増すだけである。しかし仮説思考は違う。飛躍がある。逆は必ずしも真ならずというが、それを行なうのが仮説思考である。従って危険が伴う。時計がないという観測から、有色人種(当然日本人も含まれる)が犯人と決め付け、その中から一人の黒人を特定する。危険この上ない。
仮説思考は本から学べるだろうか。残念だが否である。仮説は誰でも立てる。問題は良い仮説かどうかである。それには知識と経験が要求される。医師の診断や警察の捜査と同じで、専門家となるための教育と訓練が必要である。Peirceは何故その給仕を犯人と見破ったか。論理的思考ではないと言う。無意識に感じたのだそうだ。剣の達人が無心で相手を倒すのと同じである。本人が意識していないだけであって、それまでの訓練と思考がものを言うのである。仮説思考を行なうには単なる情報の知識でなく実践から学んだ身に付いた知識が必要である。さらには注意深い観察である。何らかの本を参考に読まれるならConan Doyleや江戸川乱歩をお勧めする。名探偵コナンでも良い。
Peirceはその思考方法をhypothesis(仮説)といたが、deduction(演繹)、induction(帰納)に倣いretroductionあるいはabductionと呼んだ。Peirceの例を引くならば、演繹、帰納、仮説思考は以下の通りである。
Deduction
Rule All the beans from this bag are white.
Case These beans are from this bag.
∴ Result These beans are white.
Induction
Case These beans are from this bag.
Result These beans are white.
∴ Rule All the beans from this bag are white.
Abduction
Rule All the beans from this bag are white.
Result These beans are white.
∴ Case These beans are from this bag.
何故演繹や帰納の話をここでするかと言えば、両者から新しいことが得られないからである。演繹は前提に既に答えがある。どんな数学の問題も神様から見れば答えは自明である。帰納は観測の一般化に過ぎない。正確さの度合いが増すだけである。しかし仮説思考は違う。飛躍がある。逆は必ずしも真ならずというが、それを行なうのが仮説思考である。従って危険が伴う。時計がないという観測から、有色人種(当然日本人も含まれる)が犯人と決め付け、その中から一人の黒人を特定する。危険この上ない。
仮説思考は本から学べるだろうか。残念だが否である。仮説は誰でも立てる。問題は良い仮説かどうかである。それには知識と経験が要求される。医師の診断や警察の捜査と同じで、専門家となるための教育と訓練が必要である。Peirceは何故その給仕を犯人と見破ったか。論理的思考ではないと言う。無意識に感じたのだそうだ。剣の達人が無心で相手を倒すのと同じである。本人が意識していないだけであって、それまでの訓練と思考がものを言うのである。仮説思考を行なうには単なる情報の知識でなく実践から学んだ身に付いた知識が必要である。さらには注意深い観察である。何らかの本を参考に読まれるならConan Doyleや江戸川乱歩をお勧めする。名探偵コナンでも良い。
2015年11月14日に日本でレビュー済み
内田さんの仮説思考が本書よりも
数十倍もレビューが入りかつ、
売れている。
内田さんはBCGの日本代表かつ
世界のトップコンサルタント25人に選ばれて
いるという圧倒的ブランド力があり、
版元や本の装丁も優れている。
そして、前書きの書き出しもうまい。
しかし、本当に読む価値があるのは
こちらだ。事例の量も多く、質も実践に
近いのはこちらだ。
どちらかを迷うなら江口夏郎氏の仮説思考を
薦める。
数十倍もレビューが入りかつ、
売れている。
内田さんはBCGの日本代表かつ
世界のトップコンサルタント25人に選ばれて
いるという圧倒的ブランド力があり、
版元や本の装丁も優れている。
そして、前書きの書き出しもうまい。
しかし、本当に読む価値があるのは
こちらだ。事例の量も多く、質も実践に
近いのはこちらだ。
どちらかを迷うなら江口夏郎氏の仮説思考を
薦める。
2009年1月8日に日本でレビュー済み
精度の高いアクションを導出するためには、直感を大事にしつつも、それを仮説思考により論理的に説明する努力をすることが大事である。この本は、このような「理解できるがなかなか実行できないこと」に着手するための具体的なやり方を教えてくれた。
具体的と思えた理由は、徹底的に身近な例に落とす構成展開だろうか。全章、「理論⇒ケーススタディ」という構成で分かりやすく、ケースも予想以上に具体的で、現場ですぐに使えそうなものも多々あった。また、理論を説明する部分にも、すぐに「たとえば・・・」と具体的な活用のイメージができる例が出てくる徹底振りである。
年齢を問わず一読する価値のある本だと思う。
具体的と思えた理由は、徹底的に身近な例に落とす構成展開だろうか。全章、「理論⇒ケーススタディ」という構成で分かりやすく、ケースも予想以上に具体的で、現場ですぐに使えそうなものも多々あった。また、理論を説明する部分にも、すぐに「たとえば・・・」と具体的な活用のイメージができる例が出てくる徹底振りである。
年齢を問わず一読する価値のある本だと思う。