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世界のキノコ切手 単行本 – 2007/10/1

4.4 5つ星のうち4.4 4個の評価

東欧、西欧、アジアはもちろん、アフリカ、北中南米、中近東に南太平洋まで、
世界中のあらゆる国々で、キノコは愛されています。

本書では、キノコに魅入られた写真評論家・飯沢耕太郎の秘蔵コレクションを大公開。
かわいいキノコ、おかしなキノコ、グロテスクなキノコに毒キノコ…。

変型切手にレンチリウム切手まで、世界中で発行されているキノコ切手をご紹介します。

あなたも菌友になりましょう!

巻末には、共生の象徴、キノコ哲学へと誘うMushroom Talkも収録。
深い、深い、キノコの魅力
大舘一夫(『都会のキノコ 身近な公園キノコウォッチングのすすめ』著者)×飯沢耕太郎
キノコ切手博士に聞く、キノコ切手の魅力
石川博己(日本郵趣協会植物切手部会所属)×飯沢耕太郎

植物でも動物でもない、不可思議なキノコたち。
切手で巡る、魅惑のキノコ漫遊にご案内しましょう。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ プチグラパブリッシング (2007/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 183ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 490326761X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4903267616
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 4個の評価

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飯沢 耕太郎
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年12月6日に日本でレビュー済み
他の方々の書評を見て興味を覚え,読んでみたもの.
 世界にこれだけキノコ切手があることに,まず驚かされる.
(もっとも,背景の一部にキノコが描かれているものまで,「キノコ切手」に分類するのは,いささか強引な感あり)

 しかも,ちゃんとそれぞれの国のお国柄が出ている.
 童話アニメふうのチェコの切手.さすが「クルテク」の国.
 毒キノコに対する啓蒙切手まである,キノコ料理の盛んな東欧諸国.
 濫造気味のある,切手が主要輸出品のアフリカの国々.
 著作権意識希薄なベトナム.
 著者は日本にキノコ切手が1種類しかないことを嘆いているが,これは日本ではキノコが単なる食品という位置付けだからだろう.
 キャベツやゴボウや白菜が記念切手のデザインに使われにくいのと同じこと.
 そのへんも国柄を反映しているといえるだろう.

 それにもまして興味深いのは,
「こんな国(地域)のものまで!」
と驚くような,その網羅性.
 国連加盟国の切手が全部あるのは当たり前.
 カレリア共和国(ロシア連邦の中の自治共和国)や,オーランド諸島,英領ヴァージン諸島のものまで掲載.
 中でも,チェチェン共和国の切手まであるのには大変驚き.
 旧ソ連の切手の上に,重ね刷りしたとおぼしき急造切手だが,「独立国」としての意地が感じられる.
 香港や琉球政庁発行の切手も本書には掲載されており,たしかにこちらのほうがカラフル(つまり技術が高度)なのだが,なにがなんでも独自の切手を発行したい!という強い意欲が感じられない.

 独立の意思というものは結局こういうことなのだろう.
 何がなんでも自前の切手.何がなんでも自前の通貨.何がなんでも自前の言語・文化・宗教……を用意したいという強い意欲があるかないかで,独立の意思の有無が判断できるように思われる.
 イスラエルなんざ,ヘブライ語まで復興したしね.

 逆にいえば,いくらテロを繰り返したりしても,そういうものが見えてこないうちは,独立への支持は高まらないのではないかと.
 東トルキスタン(中国ウイグル自治区)は小規模なテロは継続してやっているけれども,そういうものがさっぱり見えてこない現状では,まだまだ独立は遠い先の話だろうし,台湾は台湾で,中国と一線を画す独自文化という面で弱い.
 沖縄独立論など,そういう面が殆ど何もないから,おままごとにしか見えないのだろう.

 各地の紛争地域についてそういう「本気度」を計測できる尺度を作ってみると,面白いデータが収集できるかもしれない.

 巻末の「きのこマニアの生態」も興味深し.
 おそらく類書も滅多には現れまい.
 見れば?
【関心率3.825%:全ページ中,手元に残したいページが当方にとってどれだけあるかの割合.当方にとっての必要性基準】
2008年8月17日に日本でレビュー済み
世界中で発行されているキノコ切手のコレクション。

キノコというマイナーな存在がコレクターの蒐集ダマシイを刺激するのかどうかはまあ置くとして、多種多様なキノコたちが世界各国、多種多様な絵柄で描かれており、眺めるだけで楽しい。蝶や牛、デンデン虫やキリンといった動物とのコラボもあるし、キノコが脇役として描かれているディズニーキャラの切手もある。そういった点でも世界の広がりが楽しめる。
挿入されるコラムや巻末の対談も小気味よく、全体のデザイン・レイアウトとあいまって非常にバランスの良いまとまり具合。惜しむらくは表紙がビシッとした厚紙でないことか……画竜点睛を欠くと言ったら言いすぎかもしれんけど、やっぱり、ね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年2月16日に日本でレビュー済み
キノコ+切手 という、マニアックな世界の本ですが、構成も含めてデザインされていて
パラらめくりながら読んで以外に楽しかったです。切手乱発国家の舞台裏の話も興味深かったです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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