無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
微かに分かる微分積分 単行本 – 2009/4/1
小松 建三
(著)
奇想天外・ユーモア全開の数学案内書。
微分ができない女子大生2人。お寺に駆け込み、数学の「修行」をすることになった。乳豚(にゅうとん)上人が書いたと伝えられる「微分経」というお経を和尚が説く対話形式での微分積分入門。
微分ができない女子大生2人。お寺に駆け込み、数学の「修行」をすることになった。乳豚(にゅうとん)上人が書いたと伝えられる「微分経」というお経を和尚が説く対話形式での微分積分入門。
- 本の長さ186ページ
- 言語日本語
- 出版社数学書房
- 発売日2009/4/1
- ISBN-104903342093
- ISBN-13978-4903342092
登録情報
- 出版社 : 数学書房 (2009/4/1)
- 発売日 : 2009/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 186ページ
- ISBN-10 : 4903342093
- ISBN-13 : 978-4903342092
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,310,654位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 15,658位数学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
3グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この一冊で微分積分の基本をマスターは無理ですが、登場人物のキャラが面白くて。
2019年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、取りつきやすくしたい。
そういう著者の心情が感じられる書籍です。
一般の参考書では問題の解の途中を省略しがちですが、
本書は細かく手順を追って解を得ていくスタイル。
また、著者の経験によるところから来る、学ぶ順番がスマートで、
微分の基礎→合成関数の微分→積と商の微分→導関数→偏微分...と
ステップを踏むごとに前の章とオーバーラップさせる構成が気持ちいいと感じました。
数Ⅱ数Ⅲから学び直したい人にはうってつけかと。
(30代で科目等履修生になって苦しい人間のレビュー)
そういう著者の心情が感じられる書籍です。
一般の参考書では問題の解の途中を省略しがちですが、
本書は細かく手順を追って解を得ていくスタイル。
また、著者の経験によるところから来る、学ぶ順番がスマートで、
微分の基礎→合成関数の微分→積と商の微分→導関数→偏微分...と
ステップを踏むごとに前の章とオーバーラップさせる構成が気持ちいいと感じました。
数Ⅱ数Ⅲから学び直したい人にはうってつけかと。
(30代で科目等履修生になって苦しい人間のレビュー)
2024年1月29日に日本でレビュー済み
本書は古本屋で見かけて手に取ったのだが,おやじギャグ満載の内容に惹かれて購入,笑いながらあっという間に読了した.ギャグについては賛否が分かれるだろうが,ギャグがいやなら他書を当たればよいだけ.本書はおやじギャグを楽しむ本,と言ってしまうと,著者は悲しむかな.
「入門者は論理の厳密性などは後回しにして,まず計算に慣れるべき」という主張は,長年教育現場にあった著者ならでは.近年,同趣旨の大学生用の本が増えているように思われるが,本書やこの著者の他の本の影響だろうか.
本書の著者の著作を調べてみると,
「線形代数千一夜物語」(2008年)
「微かに分かる微分積分(2009年・本書)」
「数学姫」(2010年)
「群論なんか怖くない」(2012年)
と,退官後,立て続けにギャグ満載の数学書を上梓されている.本書の冒頭にちゃっかり前著の宣伝が入っているのも楽しい.なお,「数学姫」は線形代数がテーマなので,「線形代数千一夜物語」と内容が少しかぶる.
が,残念なことに,この後の著作が見当たらない.この調子で楽しい入門書を量産してほしいところなのだが,もしかして,すでに物故されているのだろうか.そういう情報もネットで見つからないのだが,物故されているなら,続編が期待できないのがなんとも口惜しい.とりあえず,本書以外の3冊はamazonで購入した.
上記4冊が楽しめるなら,中内伸光氏の「ろんりの練習帳」(2002年刊だから,ギャグ満載数学書としてはこちらが先か)や,小針アキ宏(アキは「日」扁に「見」)氏の「数学1・2・3…∞―高校からの数学入門」(1996年刊だが,これはもっと古い「デバグ数学セミナー」が底本でこちらは入手困難か)なども楽しい.後者はそれほどギャグ満載という訳ではないが,対話形式のくだけた調子で高校生を高度な数学に誘う.
「入門者は論理の厳密性などは後回しにして,まず計算に慣れるべき」という主張は,長年教育現場にあった著者ならでは.近年,同趣旨の大学生用の本が増えているように思われるが,本書やこの著者の他の本の影響だろうか.
本書の著者の著作を調べてみると,
「線形代数千一夜物語」(2008年)
「微かに分かる微分積分(2009年・本書)」
「数学姫」(2010年)
「群論なんか怖くない」(2012年)
と,退官後,立て続けにギャグ満載の数学書を上梓されている.本書の冒頭にちゃっかり前著の宣伝が入っているのも楽しい.なお,「数学姫」は線形代数がテーマなので,「線形代数千一夜物語」と内容が少しかぶる.
が,残念なことに,この後の著作が見当たらない.この調子で楽しい入門書を量産してほしいところなのだが,もしかして,すでに物故されているのだろうか.そういう情報もネットで見つからないのだが,物故されているなら,続編が期待できないのがなんとも口惜しい.とりあえず,本書以外の3冊はamazonで購入した.
上記4冊が楽しめるなら,中内伸光氏の「ろんりの練習帳」(2002年刊だから,ギャグ満載数学書としてはこちらが先か)や,小針アキ宏(アキは「日」扁に「見」)氏の「数学1・2・3…∞―高校からの数学入門」(1996年刊だが,これはもっと古い「デバグ数学セミナー」が底本でこちらは入手困難か)なども楽しい.後者はそれほどギャグ満載という訳ではないが,対話形式のくだけた調子で高校生を高度な数学に誘う.