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歴史の〈はじまり〉 単行本 – 2008/11/17
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世界から疎外されているという感覚は
解消できない……
私と現在はどうつながっているのか。
ぼくらが知りつつあることは
最小国家こそ
最大国家ではないか
という逆説です……大澤真幸
「データベース」的世界観のなかでは
国際関係史もガンダムの一年戦争史も
すべて等価なものとして
立ち現れてくる……北田暁大
格差社会からアメリカ問題まで
二人の社会学者による
新しい歴史対談集。
[目次]
まえがき 大澤真幸
ポスト〈日本戦後史〉にむけて
「その程度のもの」としてのナショナリズム
〈知らないこと〉の歴史学
「幼なじみ」という起源
あとがき 北田暁大
人名ガイド&索引
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社左右社
- 発売日2008/11/17
- ISBN-104903500098
- ISBN-13978-4903500096
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登録情報
- 出版社 : 左右社 (2008/11/17)
- 発売日 : 2008/11/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 400ページ
- ISBN-10 : 4903500098
- ISBN-13 : 978-4903500096
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,411,015位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 96,011位歴史・地理 (本)
- - 180,696位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
【自己紹介】1971年神奈川県生まれ。東京大学情報学環教授(社会学、メディア史)。博士(社会情報学)。東京大学文学部社会学科、同大学大学院人文社会系研究科修士課程修了、博士課程退学。東京大学社会情報研究所助手、筑波大学社会学系講師、東京大学社会情報研究所助教授、同大学情報学環准教授を経て現職。現在は、アメリカ社会調査史を中心に、調査という社会的行為の歴史をたどり返している。ドイツの戦時期にも手を付けないとといけないとびびっています。最新刊は『社会制作の方法』勁草書房。なんとか春までには有斐閣から社会学の教科書(というか講義録)を出したいと思っています。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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しかしね〜、これって何なんでしょう?
何とも大上段と言うか、大仰なタイトルのこの本で2人が話題とするのは連赤、オウム、オタク、9・11、歴史教科書問題にナショナリズム、ぷちナショナリズム、北朝鮮、中国、護憲……要するにTVや新聞等のマスコミ、ジャーナリズム、あるいはさまざまな書物を通じて“誰でも知っているネタ”ばかりだ。そしてそれらのネタについて2人が持ち合わせている知識は、おそらく私たち読者とそれほど隔たりがない。つまり、やはりTVや新聞や本を通じて得た知識に、ほぼ限られていると思われる(大澤はオウム信者の何人かに取材した経験があるらしいが、大した問題ではない)。
じゃあ彼我の違いはどこにあるのか? それはつまるところ、“料理の腕前”に帰着する、と2人は考えている様子だ。そしてそのレシピを知りたい向きには、巻末に「人名ガイド&索引」(p385)が用意されている。
結局、すべてが情報の世界をグルグル循環しているだけなのだ。「『データベース』的世界観のなかでは、国際関係史も日本史もアジア史も、一年戦争史も、すべて等価なものとして立ち現れてくる」という北田の発言(p224)は、まさに自己言及の極みではないか?
アホらしい。
400p弱の本ですが、まず対談自体に固有名が次から次へと出てくるため、人物ガイド以外にも、哲学概念や出来事に対する脚注、索引が必要だったと思います。
本論自体、社会学、政治学、哲学、現代思想など多岐にわたる知識を前提として話しているので、
それを理解するためのコンテクストがこちらにないと、難しく感じました。
内容自体は非常にスリリングで機知に富んでいます。日本を代表する社会学者の対談、彼らが何を考えて、討論しているのか。一見する価値はあると思います。