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人間失格 (SDP Bunko) 文庫 – 2009/11/7
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昨年夏に創刊し、話題をよんだSDP Bunko「文学日和」シリーズの第7弾が発売!
SDP Bunkoは文学作品とイメージショットを融合させた、文庫の新しいかたちです。
SDP Bunko第7弾のカバーは、今最も注目される若手俳優・岡田将生を4名のフォトグラファーが撮りおろしました!
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社SDP
- 発売日2009/11/7
- 寸法10.8 x 1.2 x 15 cm
- ISBN-104903620506
- ISBN-13978-4903620503
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登録情報
- 出版社 : SDP (2009/11/7)
- 発売日 : 2009/11/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 176ページ
- ISBN-10 : 4903620506
- ISBN-13 : 978-4903620503
- 寸法 : 10.8 x 1.2 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 211,925位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
(1909-1948)青森県金木村(現・五所川原市金木町)生れ。本名は津島修治。東大仏文科中退。
在学中、非合法運動に関係するが、脱落。酒場の女性と鎌倉の小動崎で心中をはかり、ひとり助かる。1935(昭和10)年、「逆行」が、第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。この頃、パビナール中毒に悩む。1939年、井伏鱒二の世話で石原美知子と結婚、平静をえて「富嶽百景」など多くの佳作を書く。戦後、『斜陽』などで流行作家となるが、『人間失格』を残し山崎富栄と玉川上水で入水自殺。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ちょうどその時、所謂思春期というか(笑)幼さ故の鬱屈した精神で毎日を過ごしていたので、とても辛く、その中でこの作品に出会いました。相当インパクトがでかかったです。この人はなんでこんなにも自分と同じ思考をしているのだろう。こういう苦しみを味わっている人が自分以外にもいる、そう傾斜出来るだけでも当時の自分には救いでした。
また読破後もどちらかと言うと私には爽快感が残りました。何故でしょうね。作品を通して描かれているのは人間の醜悪さや、不信に陥った苦悩ばかりなのに、きっと通俗的な言葉で言っても笑いたくなるほど綺麗な作品だと思ったからだと思います。こんなにも繊細な心情表現を一貫して出来る方はそうそういません。それを私は美として捉えました。そして更に私は、きっとこの人、葉蔵は、はたまた太宰は、死にたくなるくらい優しい人だったから、この作品を遺せたのだと思っています。一般的な常識は感受性を鈍くもさせます。しかし彼はその常識を敢えて呑まないことによって、自らを傷つけつつも、この作品を書き切りました。
一重に滅びへの哲学、日本人特有の滅びへの美徳だけで語れない人間の人生とは何たるかの一つが表れていると思います。あくまで一つですが、大きすぎる一つです。
未だに私は挫折するとこの本を読みます。何故でしょうね。苦しい時ほど、読みたくなる一品です。
『人間失格』を再読したくて改めて購入しましたが、岡田将生さんは、青年期の、女にモテモテだった葉蔵のイメージで写真を撮ったのだろうか。ちょっと昔風の服装に身を包み、黒を基調とした写真の雰囲気がよいです。葉蔵をイメージするとなると若干違うけど…。
SDP文庫、スリースタープロ所属の俳優や女優たちに過去の文学作品の表紙を飾らせていますが、表紙だけでなく文字もまあまあ大きく読みやすいです。結構SDP文庫好きなんで、値段も手頃だし買ってしまいます。