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10年商品をつくるBMR 単行本 – 2007/5/14
日本発のマーケティング・モデルです。
(BMR=Basic Marketing Relations)
BMRは、製品開発担当者だけでなく、
ビジネスパーソンや学生が、仕事や就職を進める上で、
とても役に立つモデルです。
読者モニターからは、
「マーケティングのマニュアルにしてバイブル」
という評価をもらいました。
○ ○ ○
本書を読めば、
◆ 消費者(T、O、W)
◆ 製品 (B、A、P)
の用語を駆使して、
よりスムーズに、漏れなく整理しながら
仕事を進めることができるようになるでしょう。
○ ○ ○
本書は、
◇ マーケティングが好きになるテキストブック
◇ マーケターになるためのガイドブック
◇ 実務に役立つデータブック
の3つのエッセンスが盛り込まれています。
まず、第1、2章で、
新製品・サービスのアイデア発想から始めて、
BMRを完成させます。
第3章では、仮説したBMRを、
消費者の生の声をもとに具体化します。
第4章は、ヤマサ醤油の藤村さんと
カルビーの宮倉さんによる新製品の開発秘話から、
10年商品へ向けたマーケティング・アプローチを学びます。
最前線で活躍するマーケターの実像が分かります。
最後は、新製品開発のヒントになるアイデア切り口集です。
マーケティングの理解と実務にお役立てください。
- 本の長さ234ページ
- 出版社ドゥ・ハウス
- 発売日2007/5/14
- ISBN-104903649008
- ISBN-13978-4903649009
商品の説明
抜粋
を
進めていく際の枠組み(基本原理)です。
BMRは、基本原理ですから、理解できるとマーケティングがやさしくなりま
す。
理解できた人の間でのコミュケーションは円滑となり、議論が深まります。
本書は、BMRの入門書としてできるだけとっつき易く、かつ役立つヒントが
たくさん出てくる実務書を目指しています。
(「監修者のことば」より抜粋)
著者について
法政大学キャリアデザイン学部教授。慶應義塾大学工学部管理工学
科修士課程終了。上智大学外国語学部比較文化学科修士課程終了。
国際ビジネス専攻(1983年)。マサチューセッツ工科大学
(MIT)スローン/スクール留学(1983−1984年)
味の素株式会社中央研究所管理部システム室入社(1972年)
味の素株式会社食品開発部専任部長(1993−1999年)
株式会社味の素コミュニケーションズ(1999年)
2003年3月、株式会社KSP−SP代表取締役社長就任
●編・著:株式会社ドゥ・ハウス/喜山荘一
1980年設立。クチコミプロモーションと定性情報リサーチにより、
大手メーカーを中心とした企業の商品開発と商品育成のマーケティン
グを支援している。DOさん・ネットという主婦ネットワークと25
0万人のデジタル・ネットワークを駆使したマーケティング活動が特
徴。近年は開発マーケティングの他、店頭を起点にした販売マーケテ
ィングに力を入れている。
登録情報
- 出版社 : ドゥ・ハウス; 初版 (2007/5/14)
- 発売日 : 2007/5/14
- 単行本 : 234ページ
- ISBN-10 : 4903649008
- ISBN-13 : 978-4903649009
- Amazon 売れ筋ランキング: - 445,824位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 29,118位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ヒットから、人の文化に入り込む商品、そのエキスを感じました。
とても励みになり、部下にも紹介をしました。
ありがとうございます。
語句の説明で卑近な例を挙げてわかりやすく解説されていたので
身近に館じれれるようになった。業務での活用をしてみようと思いました。
私自身、開発者視点で製品(Product)を見たとき、製品、製品に繋がる属性(Attribute)、さらにその先のベネフィット(Benefit)の順に見た結果、消費者のベネフィットとのズレを生じさせる経験をしました。製品のベネフィットが消費者のベネフィットとなるためには、顧客(Target Consumer)、顧客がいる場面(Occasion)、その場面で発せられる消費者のウォンツ(Wants)と繋がるかどうかで確認するというのがBMRの基本論理です。
目>>>>T-O-W=(ここを繋ぐ!)=B-A-P
この本の評価は、10年とは言いませんが、ある一定期間ヒットし続けるかどうかによりますね。
もちろん、この本の出版にあたっては、本書で主張するモデルを使っているはず。
ヒットしなければ、何の説得力もありません。
第1〜3章は、見せ方の工夫はあるものの、基本的には従来のマーケティングの概念や手法から大きく変わっているという印象はとくに受けませんでした。
本書の通り実行すれば10年もつような大ヒット商品が作れるのであれば、世の中「10年商品」だらけになります。
ここに書かれている内容は「10年商品」の必要条件ではあるかもしれませんが、決して十分条件ではありません。
第4章のヤマサ醤油とカルビーの開発秘話は参考になりますが、ネット上とかで無料で手に入るレベルに毛が生えた程度。
ネットでも購入できる大学のケースやマーケ関連の団体や学会の方がより突っ込んだ内容が入手できます。
第5章の新製品開発のアイデア切り口集も使いようによっては役立つ場合もあるかもしれませんが、かなり微妙。
これを使って実際にヒット商品を開発したなどの実績が多数出てくれば話は別ですが。
自分の仕事上での話ですが、これまで商品やサービスを作る際は、競合他社の商品ばかりを気にしていました。この本で書かれている「顧客のウォンツ」と「商品のベネフィット」を全体を俯瞰しながら考えることができれば、きっと新しい視点を持った息の長い商品が作れるのでは、と期待しています。
本の中には、実際にロングセラー商品を手がけられたメーカー担当者の商品開発秘話が掲載されています。現場の事例に触れる機会は少ないのでとても参考になりました。
多様な商品があふれている今だからこそ、BMRを用いて純粋に商品や環境を捉え、『商品を育てていく』という姿勢は学ぶことが多いと感じる。
実際のデータも豊富に用意されており、マーケティングを志す人だけでなく、様々な人に有益な本であると感じた。