内容はありがちな事をダラダラ言ってるだけなのですが、でこちゃんが可愛いのでOK。
「ナイス、サーティ!」のシーンはカッコ可愛かったです。
もともと表紙を見て買ったので、ひらひらツイン戦略は正しかったのではないでしょうか(笑)
ありがちとはいえ至って真面目に書かれてますので、読んで悪い漫画というわけではないです。
戦争と平和についての一つの意見を、ちょっとした絵本で読める…みたいな感じ?
そう考えるとでこちゃんも、どこか不思議の国のアリスめいてますね。
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平和の国のネバーランド コミック – 2007/1/12
- 本の長さ96ページ
- 言語日本語
- 出版社防衛弘済会
- 発売日2007/1/12
- ISBN-104903749002
- ISBN-13978-4903749006
登録情報
- 出版社 : 防衛弘済会; 第1刷版 (2007/1/12)
- 発売日 : 2007/1/12
- 言語 : 日本語
- コミック : 96ページ
- ISBN-10 : 4903749002
- ISBN-13 : 978-4903749006
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平成17年度版の「まんがで読む防衛白書」の著者の作品です。
絵柄はいわゆる萌え系と言われるものですが、その内容は至ってまじめです。
日本の国防を考える上で参考になる事柄も多く考えさせられる物がありました。
値段も比較的安いですし、自衛隊に好意を持たない方も一読されてみてはいかがでしょうか?
その上で議論を重ねていきたいものです。
絵柄はいわゆる萌え系と言われるものですが、その内容は至ってまじめです。
日本の国防を考える上で参考になる事柄も多く考えさせられる物がありました。
値段も比較的安いですし、自衛隊に好意を持たない方も一読されてみてはいかがでしょうか?
その上で議論を重ねていきたいものです。
2007年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冒頭から、核実験を行った「あの国」への非難から始まり、
言い争いがきっかけになって、いろんな国へ旅する事になるのだが、
「安全を謳い文句に武装し過ぎた軍事国」「祈ってれば、平和になると言う連中」「普通の人達がテロリストになった現実」など収録本数こそ少ないものの、ハードな話が掲載されている。
正直、どれも自分の身に起こったら、御免こうむる展開で特に「愛と平和」を謳い文句にしながら、逃げ出した指導者は痛烈な皮肉と風刺になっている。
『恐怖心から、野心家に国を乗っ取られたケース』、『平和を口にしておきながら、いざ、戦闘になったら、逃げる平和論者』、『奪われたが故にテロリストになった人達』どれも身につまされる。
特に平和と言えば、安全と言って攻められたケースと、軍事国家になり、滅んだケースは自分の頭でちゃんと考えなかった結果の双璧であり、表裏の結果に過ぎない。
ラストの主人公達の考えないのでもなく、選べないのでもなく、「どれも選ばない」と言う選択はある意味、正しいのかもしれない。
切ないが
言い争いがきっかけになって、いろんな国へ旅する事になるのだが、
「安全を謳い文句に武装し過ぎた軍事国」「祈ってれば、平和になると言う連中」「普通の人達がテロリストになった現実」など収録本数こそ少ないものの、ハードな話が掲載されている。
正直、どれも自分の身に起こったら、御免こうむる展開で特に「愛と平和」を謳い文句にしながら、逃げ出した指導者は痛烈な皮肉と風刺になっている。
『恐怖心から、野心家に国を乗っ取られたケース』、『平和を口にしておきながら、いざ、戦闘になったら、逃げる平和論者』、『奪われたが故にテロリストになった人達』どれも身につまされる。
特に平和と言えば、安全と言って攻められたケースと、軍事国家になり、滅んだケースは自分の頭でちゃんと考えなかった結果の双璧であり、表裏の結果に過ぎない。
ラストの主人公達の考えないのでもなく、選べないのでもなく、「どれも選ばない」と言う選択はある意味、正しいのかもしれない。
切ないが
2007年2月20日に日本でレビュー済み
私は政治学科で政治学を学ぶ者であるが、安全保障に最も関心があり、以前から軍事力や平和に関する議論にも人一倍興味があった。
私はマキアヴェリやニーチェの思想に共鳴する者であるが、戦争=悪、平和=善という短絡的思考(停止)には強い反発心と嫌悪感を抱いてきた。その逆もまた誤りであることは言うまでもないが。
この本では、軍国主義国家と(空想的)平和主義国家という二つの極端なモデルが提示されており、戦争による両者の破滅が描写されている。
この本の主張は極めて妥当である。
国際社会において、国際秩序や国益といったものは、軍国主義一辺倒でも維持できないし、逆に平和主義一辺倒でも維持できない。結局は、自助努力と協調のバランスが重要だということであると解釈した。
戦争や平和、憲法改正論議に関心のある諸君には是非とも読んでほしい一冊である。その上で、この本をどう受け止めるかは自由だ。何か得られるものがあるはずである。
テロリストの件には感動させられた。軍事力だけではテロを撲滅させることができないことに改めて認識させられた。
要望・・・絵をもう少し改善してほしい。素人の私が言うのもおこがましいが、はっきり言って高校の漫研並だと思う。
私はマキアヴェリやニーチェの思想に共鳴する者であるが、戦争=悪、平和=善という短絡的思考(停止)には強い反発心と嫌悪感を抱いてきた。その逆もまた誤りであることは言うまでもないが。
この本では、軍国主義国家と(空想的)平和主義国家という二つの極端なモデルが提示されており、戦争による両者の破滅が描写されている。
この本の主張は極めて妥当である。
国際社会において、国際秩序や国益といったものは、軍国主義一辺倒でも維持できないし、逆に平和主義一辺倒でも維持できない。結局は、自助努力と協調のバランスが重要だということであると解釈した。
戦争や平和、憲法改正論議に関心のある諸君には是非とも読んでほしい一冊である。その上で、この本をどう受け止めるかは自由だ。何か得られるものがあるはずである。
テロリストの件には感動させられた。軍事力だけではテロを撲滅させることができないことに改めて認識させられた。
要望・・・絵をもう少し改善してほしい。素人の私が言うのもおこがましいが、はっきり言って高校の漫研並だと思う。