あっという間に読めた。
なんだか自分も同じ環境にいるのではないかと思うくらい親近感が湧いた本だった!
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謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦 単行本 – 2008/3/14
バイマ、プレスブログ、フィルモ・・・
「世界初」のサービスを連発する最注目ベンチャー、ついに初の著書を刊行!
これからのITビジネスの行方までもが見えてくる、感動と興奮の起業物語。
~プロローグ~
「世の中を変えるボタン」がある。
そのボタンを押すと、世の中に小さな変化が起こる。その変化は、最初はゆっくりと、そしてだんだんスピードを上げながら、じわじわと勝手に広がっていき、気がついたときには世の中の価値観をすっかり変えてしまっている。
これは僕らの起業の物語だ。
(つづきは本書で)
「世界初」のサービスを連発する最注目ベンチャー、ついに初の著書を刊行!
これからのITビジネスの行方までもが見えてくる、感動と興奮の起業物語。
~プロローグ~
「世の中を変えるボタン」がある。
そのボタンを押すと、世の中に小さな変化が起こる。その変化は、最初はゆっくりと、そしてだんだんスピードを上げながら、じわじわと勝手に広がっていき、気がついたときには世の中の価値観をすっかり変えてしまっている。
これは僕らの起業の物語だ。
(つづきは本書で)
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社ミシマ社
- 発売日2008/3/14
- ISBN-104903908054
- ISBN-13978-4903908052
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商品の説明
レビュー
「ソニー、ホンダを超えてほしい」
――現代ビジネスは、20世紀とまったく違うロジックで動いている。
本書を読めば、それがよくわかる。 --出井伸之氏(元・ソニー会長兼CEO)
BuyMaのようなサービスは、フラット化が作り出す新しい消費者像をシンボリックに体現している。「人と人のつながり」を可視化し、商品の情報を的確に得られるようにしようというソーシャルメディアの典型的ケースであり、昨今のソーシャルメディアの隆盛を思えば、BuyMaというサービスを2005年2月という早い時期に投入した二人の慧眼には恐れ入るしかない。その後の彼らの成長ぶりと、次々に投入されている斬新なサービスの数々については、今さら言うまでもない。
私はいまも折りに触れ二人と会い、彼らの新しいサービスの話を聞いているが、その話はいつも明晰なロジックにあふれ、そしてその人間的魅力は人を惹きつけて離さない。
彼らが今後も成長を続けていくことは間違いない。そして彼らのような経営者が主流になっていくそのときこそ、日本のインターネットの再びの夜明けになるであろうことを私は信じている。 --佐々木俊尚氏(ジャーナリスト)
ものすごい本に出会ってしまった。
ベンチャーのビジネス書ってこんなにおもしろいのか。全てのビジネスパーソンが、絶対に絶対に絶対に読むべき本だと思う。
書き方も、「こうすべきだ」とかの説教がつづくビジネス書とは全く違い、登場人物のリレー形式で、ドラマが展開していく。まるで映画をみているときのようなスピード感で読める。でも、いいたいのは、そういうことじゃない。
本当に、時代が変わった、よのなかが変わった、それをダイレクトに感じさせてくれるストーリー。
そして、この若い経営者が、本当に優秀かつ人間性のある人たちだということが伝わる、エモーショナル、かつ、ロジカルな文章。かっこよすぎです。
文中に、ライブドアの堀江さんや、サイバーの藤田さんとの出会いもでてきて、それがまた時代を感じさせる。とにかく、いますぐ手にとって、一緒に感動してほしい本。 --読者の方のブログより(33歳・行政書士)
――現代ビジネスは、20世紀とまったく違うロジックで動いている。
本書を読めば、それがよくわかる。 --出井伸之氏(元・ソニー会長兼CEO)
BuyMaのようなサービスは、フラット化が作り出す新しい消費者像をシンボリックに体現している。「人と人のつながり」を可視化し、商品の情報を的確に得られるようにしようというソーシャルメディアの典型的ケースであり、昨今のソーシャルメディアの隆盛を思えば、BuyMaというサービスを2005年2月という早い時期に投入した二人の慧眼には恐れ入るしかない。その後の彼らの成長ぶりと、次々に投入されている斬新なサービスの数々については、今さら言うまでもない。
私はいまも折りに触れ二人と会い、彼らの新しいサービスの話を聞いているが、その話はいつも明晰なロジックにあふれ、そしてその人間的魅力は人を惹きつけて離さない。
彼らが今後も成長を続けていくことは間違いない。そして彼らのような経営者が主流になっていくそのときこそ、日本のインターネットの再びの夜明けになるであろうことを私は信じている。 --佐々木俊尚氏(ジャーナリスト)
ものすごい本に出会ってしまった。
ベンチャーのビジネス書ってこんなにおもしろいのか。全てのビジネスパーソンが、絶対に絶対に絶対に読むべき本だと思う。
書き方も、「こうすべきだ」とかの説教がつづくビジネス書とは全く違い、登場人物のリレー形式で、ドラマが展開していく。まるで映画をみているときのようなスピード感で読める。でも、いいたいのは、そういうことじゃない。
本当に、時代が変わった、よのなかが変わった、それをダイレクトに感じさせてくれるストーリー。
そして、この若い経営者が、本当に優秀かつ人間性のある人たちだということが伝わる、エモーショナル、かつ、ロジカルな文章。かっこよすぎです。
文中に、ライブドアの堀江さんや、サイバーの藤田さんとの出会いもでてきて、それがまた時代を感じさせる。とにかく、いますぐ手にとって、一緒に感動してほしい本。 --読者の方のブログより(33歳・行政書士)
著者について
須田将啓(すだ・しょうけい)
1974年茨城県生まれ。慶應義塾大学院理工学研究所計算機科学専攻修士課程修了。2000年博報堂入社。2004年博報堂退社、同年に株式会社エニグモを設立。現在、エニグモ代表取締役共同最高経営責任者。
田中禎人(たなか・さだと)
1974年生まれ。青山学院大学法学部卒業後、1997年オンワード樫山入社。その後、外資系PR会社のIPRシャンドウィック(現ウェーバー・シャンドウィック)を経て、カリフォルニア大学経営大学院で経営学修士(MBA)を取得。2001年博報堂入社。須田とともに博報堂を退社し、株式会社エニグモを設立。現在、エニグモ代表取締役共同最高経営責任者。
1974年茨城県生まれ。慶應義塾大学院理工学研究所計算機科学専攻修士課程修了。2000年博報堂入社。2004年博報堂退社、同年に株式会社エニグモを設立。現在、エニグモ代表取締役共同最高経営責任者。
田中禎人(たなか・さだと)
1974年生まれ。青山学院大学法学部卒業後、1997年オンワード樫山入社。その後、外資系PR会社のIPRシャンドウィック(現ウェーバー・シャンドウィック)を経て、カリフォルニア大学経営大学院で経営学修士(MBA)を取得。2001年博報堂入社。須田とともに博報堂を退社し、株式会社エニグモを設立。現在、エニグモ代表取締役共同最高経営責任者。
登録情報
- 出版社 : ミシマ社 (2008/3/14)
- 発売日 : 2008/3/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 248ページ
- ISBN-10 : 4903908054
- ISBN-13 : 978-4903908052
- Amazon 売れ筋ランキング: - 384,818位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 268位企業動向
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年5月29日に日本でレビュー済み
ベンチャー企業創業者として、博報堂という安定領域から抜け出し
仲間と協力し、想いを形にした方の考えを知れる1冊です。
それではまずは、著者の紹介から。
■著者プロフィール
▽須田将啓(すだ・しょうけい)
エニグモの共同最高経営責任者の一人。
慶応義塾大学理工学部で電子工学を学び、博報堂へ入社。
世の中の「あるべき姿」とか、「現状は間違っていないだろうか」
という視点を持ち新規ビジネスを考える、エニグモのアイディアマン。
また、著者と一緒に会社を創業した田中禎人という人物も
紹介します。
本の中で度々、出てくる重要人物でもあります。
▼田中禎人(たなか・さだと)
エニグモの共同最高経営責任者の一人。
青山学院大学法学部を卒業後、アパレル会社・オンワード樫山に入社。
1年で退社後、外資系PR会社に転職。
その後、MBA取得し、博報堂に移る。
Life is short , make it count.(人生は短い、意味あるものにしろ。)
という言葉を大切にしている。
何のために儲けるのか、というビジネスの本質を大切にしている。
2人に共通する部分がこの本を通して、垣間見ることができます。
共通点としては、
1.アイディアマンである。
2.「世界初」の事業をただの想いや趣味程度に終わらせず、
ビジネスとして軌道に乗るよう、ロジカルの面でも優れている。
3.昔から起業を志し、その志を一貫して貫き通してきた
これらの3つは、起業家のみならず、人として生きてく上で
大切な“想い”であったり“”であると思います。
なぜなら、
1番目は、自他の環境を感じ取る『感性』
2番目は、「何となく」で終わらせない『理性』
3番目は、自分の想いを信じ、『ブレない思想』
この3点について、上記のお2人は、とても高い状態であると思います。
その結果として、“共同最高経営者”として会社を操業できたのだと思います。
■この本を読んで欲しい人
▽インターネットを利用することによる、システム化の効果を知りたい人
→ネットを利用する日本人は、2008年において、8800万人います。
これは世代・性別に限りがなくいるため、とても大きなビジネスチャンス
であることが窺い知れます。
ネットを利用することによって、空間の制限が無くなり、本当に求められている
サービスであるならば、必要としている人に受け入れられる土壌があるの
は大きなビジネスチャンスであるといえるでしょう。
著書では、エニグモの5つのビジネスの中から、「バイマ」「プレスブログ」
という2つのビジネスモデルについて、想いの状態から軌道に乗るまでを
事細かく細かく記してありますので、システム化の流れを知るにはとても
良い1冊となると思います。
■紹介したいフレーズ
▼「楽しい仕事がしたい」、「楽しい会社を作りたい」と理想
を言っても、「結局ビジネスとしてうまくいかないと、
楽しさってありえないな」ということを、すごく実感した(p.134)
▼いつでも守らなければならないのは、「強気の態度」でした。
経営者が弱気の態度であれば、事業全体が先行き不安定であることを
自ら公表しているようなものです。(p.139)
▼謎があるから人は惹かれ合う
謎があるから人は冒険する
謎があるからこそ人生は楽しい。(p.238)
■この本にぴったりなkeyword
ネット アイディア 主体性 創造性
起業 システム化 感性 ロジック
■最後に
博報堂という歴史のある安定企業で働いていた2人が、
自分達の夢を叶えるために会社を辞め、仲間を募り、
ビジョンをどんどん具体化していく様は、
一種のヒーローものの作品を読んでいるようでした。
エニグモという会社には、輝かしい経歴を持った“ヒーロー”
が集まっているため、読み終わった時には
『見せ方を考える』のが広告業の仕事であることや、
ユーザー参加型のWeb2.0の概要など、実に多くの知識をも
得ることができました。
ベンチャーIT企業の創設者でもあるこの本は、
上記のような見方をすれば、様々な分野・用語を吸収できる
本でもあります。
一見すると、どこにでもあるような会社のPR本のように捉えられ
がちですが、そこは“世界初”を唱える企業らしく、
読者への見せ方・引き込み方も“世界初”の本だな、と感じさせる
1冊でした。
仲間と協力し、想いを形にした方の考えを知れる1冊です。
それではまずは、著者の紹介から。
■著者プロフィール
▽須田将啓(すだ・しょうけい)
エニグモの共同最高経営責任者の一人。
慶応義塾大学理工学部で電子工学を学び、博報堂へ入社。
世の中の「あるべき姿」とか、「現状は間違っていないだろうか」
という視点を持ち新規ビジネスを考える、エニグモのアイディアマン。
また、著者と一緒に会社を創業した田中禎人という人物も
紹介します。
本の中で度々、出てくる重要人物でもあります。
▼田中禎人(たなか・さだと)
エニグモの共同最高経営責任者の一人。
青山学院大学法学部を卒業後、アパレル会社・オンワード樫山に入社。
1年で退社後、外資系PR会社に転職。
その後、MBA取得し、博報堂に移る。
Life is short , make it count.(人生は短い、意味あるものにしろ。)
という言葉を大切にしている。
何のために儲けるのか、というビジネスの本質を大切にしている。
2人に共通する部分がこの本を通して、垣間見ることができます。
共通点としては、
1.アイディアマンである。
2.「世界初」の事業をただの想いや趣味程度に終わらせず、
ビジネスとして軌道に乗るよう、ロジカルの面でも優れている。
3.昔から起業を志し、その志を一貫して貫き通してきた
これらの3つは、起業家のみならず、人として生きてく上で
大切な“想い”であったり“”であると思います。
なぜなら、
1番目は、自他の環境を感じ取る『感性』
2番目は、「何となく」で終わらせない『理性』
3番目は、自分の想いを信じ、『ブレない思想』
この3点について、上記のお2人は、とても高い状態であると思います。
その結果として、“共同最高経営者”として会社を操業できたのだと思います。
■この本を読んで欲しい人
▽インターネットを利用することによる、システム化の効果を知りたい人
→ネットを利用する日本人は、2008年において、8800万人います。
これは世代・性別に限りがなくいるため、とても大きなビジネスチャンス
であることが窺い知れます。
ネットを利用することによって、空間の制限が無くなり、本当に求められている
サービスであるならば、必要としている人に受け入れられる土壌があるの
は大きなビジネスチャンスであるといえるでしょう。
著書では、エニグモの5つのビジネスの中から、「バイマ」「プレスブログ」
という2つのビジネスモデルについて、想いの状態から軌道に乗るまでを
事細かく細かく記してありますので、システム化の流れを知るにはとても
良い1冊となると思います。
■紹介したいフレーズ
▼「楽しい仕事がしたい」、「楽しい会社を作りたい」と理想
を言っても、「結局ビジネスとしてうまくいかないと、
楽しさってありえないな」ということを、すごく実感した(p.134)
▼いつでも守らなければならないのは、「強気の態度」でした。
経営者が弱気の態度であれば、事業全体が先行き不安定であることを
自ら公表しているようなものです。(p.139)
▼謎があるから人は惹かれ合う
謎があるから人は冒険する
謎があるからこそ人生は楽しい。(p.238)
■この本にぴったりなkeyword
ネット アイディア 主体性 創造性
起業 システム化 感性 ロジック
■最後に
博報堂という歴史のある安定企業で働いていた2人が、
自分達の夢を叶えるために会社を辞め、仲間を募り、
ビジョンをどんどん具体化していく様は、
一種のヒーローものの作品を読んでいるようでした。
エニグモという会社には、輝かしい経歴を持った“ヒーロー”
が集まっているため、読み終わった時には
『見せ方を考える』のが広告業の仕事であることや、
ユーザー参加型のWeb2.0の概要など、実に多くの知識をも
得ることができました。
ベンチャーIT企業の創設者でもあるこの本は、
上記のような見方をすれば、様々な分野・用語を吸収できる
本でもあります。
一見すると、どこにでもあるような会社のPR本のように捉えられ
がちですが、そこは“世界初”を唱える企業らしく、
読者への見せ方・引き込み方も“世界初”の本だな、と感じさせる
1冊でした。
2010年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
博報堂出身の2人が作ったウェブベンチャー、エニグモの本。
世界初にこだわったサービス展開が面白い。
世界初にこだわったサービス展開が面白い。
2017年11月9日に日本でレビュー済み
上場ゴール。コンプライアンスがズボズボな学生の乗りをそのまま起業した糞会社、共同CEOの田中禎人は半年で「卒業」
そんな起業の糞話読む必要ありません。
そんな起業の糞話読む必要ありません。
2008年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりにとても気持ちの良い読後感を得ました。
純粋な気持ちで、ビジネスを立ち上げることに邁進し続けてきた著者を含む創業メンバーの方々には頭が下がります。
何度も危機的な状況を乗り越えて、新しいビジネスを立ち上げた様子が臨場感たっぷりに伝わってきます。
硬直した組織のなかで違和感を感じながら日々生活を送っている若者諸氏に、是非とも手にとっていただきたい本です。
ビジネスを成功に導くために必要なもの、それはやはり、
1.秀逸なビジネスモデル
2.優秀な人材
3.資金調達力
4.あきらめない熱い気持ち
なんだということを改めて思い知らされました。
これからのエニグモの成長に注目しています。
純粋な気持ちで、ビジネスを立ち上げることに邁進し続けてきた著者を含む創業メンバーの方々には頭が下がります。
何度も危機的な状況を乗り越えて、新しいビジネスを立ち上げた様子が臨場感たっぷりに伝わってきます。
硬直した組織のなかで違和感を感じながら日々生活を送っている若者諸氏に、是非とも手にとっていただきたい本です。
ビジネスを成功に導くために必要なもの、それはやはり、
1.秀逸なビジネスモデル
2.優秀な人材
3.資金調達力
4.あきらめない熱い気持ち
なんだということを改めて思い知らされました。
これからのエニグモの成長に注目しています。
2013年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説を読むようで、とても面白く読みました。
現在友人の間を巡回中<m(__)m>です。
現在友人の間を巡回中<m(__)m>です。
2008年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネットベンチャーの中でも、今までのネットベンチャーとは一味違う、
異質なイメージをエニグモには持っていた。
そんな彼らの立ち上げから今までの軌跡は、今までとは異なる世界を
目指すからこそ、苦労も多かったことが本書からよくわかる。
いろいろなことが赤裸々に書かれているという意味で、面白い。
また、カリスマ的な1人の代表が引っ張るベンチャーが多い中で、
衛星的に連携し経営陣がそれぞれの役割を担っていることがわかるのは興味深い。
ネットベンチャーに興味がある人だけでなく、ネットベンチャーを
立ち上げたいと考えている人は現実を知る上でも一読しても良いと思う。
読みやすい文章で進むため一気に読める。
異質なイメージをエニグモには持っていた。
そんな彼らの立ち上げから今までの軌跡は、今までとは異なる世界を
目指すからこそ、苦労も多かったことが本書からよくわかる。
いろいろなことが赤裸々に書かれているという意味で、面白い。
また、カリスマ的な1人の代表が引っ張るベンチャーが多い中で、
衛星的に連携し経営陣がそれぞれの役割を担っていることがわかるのは興味深い。
ネットベンチャーに興味がある人だけでなく、ネットベンチャーを
立ち上げたいと考えている人は現実を知る上でも一読しても良いと思う。
読みやすい文章で進むため一気に読める。
2008年9月12日に日本でレビュー済み
この会社はマーケティングを武器にしたベンチャー会社である。
(ネットベンチャーというくくりで捕らえると本質を見誤る)
まず共感したのは、新しいサービスを認知してもらう為に広告を打つのだが、数百万をかけてバナー広告等を出したにもかかわらず、皆無といっていいほど反応が無かったというくだりです。
私も、今年前半に新商品を発売して、ホームページへ誘導しようと新聞広告を連発したのですが、上記エピソードと寸分違わない結果になったことがあります。
幸運にも新聞やテレビが商品を取り上げてくれたので、そこから火がつき、コストは回収できましたが、鳴らない電話を前にした出稿後の数日間は立場が無かったことを憶えています。
そのあと、販売店さんの営業活動や口コミ、他のメディアによる追随記事により勝手に知名度が上り、事業は無事軌道に乗りました。
商品の特性、会社の規模によってマーケティング方法を選ぶ必要があるのだなと強く感じ、CM=売上アップという素人発想が改められた良い経験になりました。
広告代理店というマーケティングのプロ集団出身の彼らでも失敗するほど、無名の会社の無名の商品(なおかつ今まで無かった商品)を売り出すのは大変なのです。
私は原価回収をやっと達成した程度ですが、主人公たちはチームプレーで邁進し、本質をつかみ、それがその後の成功のきっかけになったようです。
具体的には「知名度を上げ、人を集めることよりも、ブランド力と信頼性を高めるほうが先だ」ということに気がついたのです。
これは、広告代理店という分野で力を付けた主人公たちが、その力とネットというツールを組み合わせて新しい市場を作り出してゆくストーリーです。
そのストーリーの中にはかなりたくさんのエッセンスが詰まっています。
特に、次々に進化していくプラットフォームを利用してビジネスを起こそうと感じている人にとっては。
そのエッセンスをいくつかご紹介します。
・机は外向きに並べる(気が良い方向に流れる)
・事業はその事業に必要な人が集まったときに始める
・消費者は一方的に伝えられる広告にもう関心は無い。(代理店の人が気付かないと)
・サイバーエージェント規模の会社になっても若手社員の転職先を把握しているとは…やるな!藤田晋
・企業は人でできているのだ
・小さな「追加サービス」ではなく、コンセプトの設定や打ち出し方を間違わず、明確なビジョンを持ってやれば、新しい市場を作ることができる。
・ビジネスモデルとして完成させる能力、それを実現させる実行力、そしてスピードが大切だ
・何でも企画にして楽しむエニグモ流が、仕事にも結びついた好例である。(こういう習慣がある会社が伸びるのである!!&チームワーク)
・エニグモの提供しているプロモーションサービス、プレスブログをNPO団体などに無料で提供する(winwinの関係だ〜!!)
・新しいサービスを立ち上げることも大変だが、それを市場として確立するための運用や営業は並大抵ではない
・知らない街に行ったときに、地元の人に携帯でリアルタイムにおススメの店を聞けるサービスがあったら、とても便利だ
・シェアモ…送料のみであらゆるものを借りられる
・日本の野球選手がメジャーリーグで実力を試したがる気持ちに近い
・人生のコアタイムは15〜65歳、33歳の自分はまだ3分の1しか消化していない
以上、私のレバレッジメモでした(笑)
(ネットベンチャーというくくりで捕らえると本質を見誤る)
まず共感したのは、新しいサービスを認知してもらう為に広告を打つのだが、数百万をかけてバナー広告等を出したにもかかわらず、皆無といっていいほど反応が無かったというくだりです。
私も、今年前半に新商品を発売して、ホームページへ誘導しようと新聞広告を連発したのですが、上記エピソードと寸分違わない結果になったことがあります。
幸運にも新聞やテレビが商品を取り上げてくれたので、そこから火がつき、コストは回収できましたが、鳴らない電話を前にした出稿後の数日間は立場が無かったことを憶えています。
そのあと、販売店さんの営業活動や口コミ、他のメディアによる追随記事により勝手に知名度が上り、事業は無事軌道に乗りました。
商品の特性、会社の規模によってマーケティング方法を選ぶ必要があるのだなと強く感じ、CM=売上アップという素人発想が改められた良い経験になりました。
広告代理店というマーケティングのプロ集団出身の彼らでも失敗するほど、無名の会社の無名の商品(なおかつ今まで無かった商品)を売り出すのは大変なのです。
私は原価回収をやっと達成した程度ですが、主人公たちはチームプレーで邁進し、本質をつかみ、それがその後の成功のきっかけになったようです。
具体的には「知名度を上げ、人を集めることよりも、ブランド力と信頼性を高めるほうが先だ」ということに気がついたのです。
これは、広告代理店という分野で力を付けた主人公たちが、その力とネットというツールを組み合わせて新しい市場を作り出してゆくストーリーです。
そのストーリーの中にはかなりたくさんのエッセンスが詰まっています。
特に、次々に進化していくプラットフォームを利用してビジネスを起こそうと感じている人にとっては。
そのエッセンスをいくつかご紹介します。
・机は外向きに並べる(気が良い方向に流れる)
・事業はその事業に必要な人が集まったときに始める
・消費者は一方的に伝えられる広告にもう関心は無い。(代理店の人が気付かないと)
・サイバーエージェント規模の会社になっても若手社員の転職先を把握しているとは…やるな!藤田晋
・企業は人でできているのだ
・小さな「追加サービス」ではなく、コンセプトの設定や打ち出し方を間違わず、明確なビジョンを持ってやれば、新しい市場を作ることができる。
・ビジネスモデルとして完成させる能力、それを実現させる実行力、そしてスピードが大切だ
・何でも企画にして楽しむエニグモ流が、仕事にも結びついた好例である。(こういう習慣がある会社が伸びるのである!!&チームワーク)
・エニグモの提供しているプロモーションサービス、プレスブログをNPO団体などに無料で提供する(winwinの関係だ〜!!)
・新しいサービスを立ち上げることも大変だが、それを市場として確立するための運用や営業は並大抵ではない
・知らない街に行ったときに、地元の人に携帯でリアルタイムにおススメの店を聞けるサービスがあったら、とても便利だ
・シェアモ…送料のみであらゆるものを借りられる
・日本の野球選手がメジャーリーグで実力を試したがる気持ちに近い
・人生のコアタイムは15〜65歳、33歳の自分はまだ3分の1しか消化していない
以上、私のレバレッジメモでした(笑)