ぶっちゃけこの本で紹介されてる本は一冊も読んでないけどそれでも面白すぎた
クラシックの蘊蓄だけでも十分楽しめるけど作者はクラシック以外にも造詣が深いのでさらに奥行きある書評になってる
切れ味鋭くオチが毎回面白い
一見奇抜だが読み終わると納得してしまうタイトルも秀逸。「神の子、ブラームス!?」「神はエレベーターに宿り給う」とか
面白そうなタイトルから読んでくのが吉
クラシックは聞くより読むほうが面白いのではと錯覚してしまうほど面白い
クラオタは読め!!
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片山杜秀の本 3 クラシック迷宮図書館 単行本 – 2010/1/19
片山 杜秀
(著)
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購入オプションとあわせ買い
本が面白いのか、書評が面白いのか!?── “本を目方で買う男”が吟味厳選した音楽書籍74冊。 「音楽を語る」という不可能に挑んだ名著・労作・奇書・珍編を、カタヤマが読む! 唸る! 斬る! 日本中の音楽ファンを驚愕させた『音盤考現学』『音盤博物誌』に続く第3弾は、濫読無双のブックガイド! 『レコード芸術』誌に10年間にわたり連載された「片山杜秀のこの本を読め!」のうち、1998年から2003年までの6年間に書かれた計72本の書評に、同時期に書かれた2本のエッセイを加え、単行本化。 サントリー学芸賞&吉田秀和賞ダブル受賞の著者、待望の新作。 ブックデザイン:下川雅敏
- 本の長さ320ページ
- 出版社アルテスパブリッシング
- 発売日2010/1/19
- ISBN-104903951278
- ISBN-13978-4903951270
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著者について
片山杜秀(かたやま・もりひで) 音楽評論家、思想史研究者。1963年仙台生まれ。東京で育つ。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。専攻は政治学。著書に『音盤考現学』『音盤博物誌』(アルテスパブリッシング)、『近代日本の右翼思想』(講談社選書メチエ)、共著書に『伊福部昭の宇宙』(音楽之友社)、『日本主義的教養の時代』(柏書房)など。朝日新聞、産経新聞、『レコード芸術』『CDジャーナル』等で音楽評を執筆。『週刊SPA!』に1994年から2003年までコラム「ヤブを睨む」を連載。200枚以上のCDのライナー・ノートを手がけ、またCDレーベル、ナクソスの「日本作曲家選輯」の企画構成を担当。 2006年日本近代音楽研究の業績により京都大学人文科学研究所から人文科学研究協会賞を、2008年『音盤考現学』および『音盤博物誌』が第18回吉田秀和賞、第30回サントリー学芸賞を受賞。慶應義塾大学法学部准教授。国際日本文化研究センター客員准教授。
登録情報
- 出版社 : アルテスパブリッシング (2010/1/19)
- 発売日 : 2010/1/19
- 単行本 : 320ページ
- ISBN-10 : 4903951278
- ISBN-13 : 978-4903951270
- Amazon 売れ筋ランキング: - 785,028位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,350位ワールドミュージック
- - 1,455位ワールド楽譜・スコア・音楽書
- - 14,996位その他楽譜・スコア・音楽書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年2月26日に日本でレビュー済み
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2010年5月4日に日本でレビュー済み
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この第三巻の方が第四巻よりも面白いな。選択されている作品(
昭和の作曲家たち―太平洋戦争と音楽
、
中国のプロパガンダ芸術―毛沢東様式に見る革命の記憶
、
王道楽土の交響楽―満洲―知られざる音楽史
、
全体芸術様式スターリン
、
第三帝国と音楽家たち―歪められた音楽 (叢書・20世紀の芸術と文学)
)がより刺激的だからかもしれません。
レヴュー全体を貫くモチーフは3つあります。まず方法論上での明確なprocrustean solutionの否定です。著者はcomfortableだけど知的怠惰に犯された「鋳型」や「図式」を否定します。そのアプローチから、cultural studiesや戦後民主主義の顕教に毒された作品も批評されていきます。むしろ音楽と暴力(戦争)との切っても切り離せない関係が示唆されるほどです。といってもそのトーンはあくまで温和な筆致です。淡々と矛盾とその幼稚な一面性が時にはユーモラスに呈示されます。
第二のモティーフは「日本の近代化と西欧の受容」という大きなテーマの中でのクラシックの役割です。ここでは急速な受容がもたらさざるを得なかった矛盾の観点から、様々な作品が批評されます。ここでは、すでに忘れらされたしまった底音が発見されます。( 〈声〉の国民国家 浪花節が創る日本近代 (講談社学術文庫)チンドン屋の大将になりたかった男 、 癒しの楽器 パイプオルガンと政治 (文春新書) )
最後のモティーフは、音楽という存在に対する絶え間ない模索です。ここでは音楽それ自体についての内外の様々な作品が取り上げられます。この三つの関心がどのレヴューでも見事に絡み合っているのが、この著者の魅力でしょう。
レヴュー全体を貫くモチーフは3つあります。まず方法論上での明確なprocrustean solutionの否定です。著者はcomfortableだけど知的怠惰に犯された「鋳型」や「図式」を否定します。そのアプローチから、cultural studiesや戦後民主主義の顕教に毒された作品も批評されていきます。むしろ音楽と暴力(戦争)との切っても切り離せない関係が示唆されるほどです。といってもそのトーンはあくまで温和な筆致です。淡々と矛盾とその幼稚な一面性が時にはユーモラスに呈示されます。
第二のモティーフは「日本の近代化と西欧の受容」という大きなテーマの中でのクラシックの役割です。ここでは急速な受容がもたらさざるを得なかった矛盾の観点から、様々な作品が批評されます。ここでは、すでに忘れらされたしまった底音が発見されます。( 〈声〉の国民国家 浪花節が創る日本近代 (講談社学術文庫)チンドン屋の大将になりたかった男 、 癒しの楽器 パイプオルガンと政治 (文春新書) )
最後のモティーフは、音楽という存在に対する絶え間ない模索です。ここでは音楽それ自体についての内外の様々な作品が取り上げられます。この三つの関心がどのレヴューでも見事に絡み合っているのが、この著者の魅力でしょう。
2010年1月26日に日本でレビュー済み
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連載を欠かさず読んでいた筈なのに、こうして一冊を読み通すとさらに感興が増すのはなぜだろう?
当時の媒体『レコード芸術』の範疇を大幅に超えていたのかも。
もっとも'90年代後半から、同誌がどんどん既成の枠組みを壊していこうとしていたのも記憶に新しい。
著者の筆力、編集の腕力だろうか。お勧めです。
当時の媒体『レコード芸術』の範疇を大幅に超えていたのかも。
もっとも'90年代後半から、同誌がどんどん既成の枠組みを壊していこうとしていたのも記憶に新しい。
著者の筆力、編集の腕力だろうか。お勧めです。
2010年5月30日に日本でレビュー済み
久しぶりにこの方の本読み始めましていやいいです。鋭い。知らないことも補ってくれるし。実際に聴いてない人にはフィットしないかもですが。当分レコ芸に連載されていたものをまとめて出されるのではないかと思います。