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オーケストラは未来をつくる マイケル・ティルソン・トーマスとサンフランシスコ交響楽団の挑戦 単行本(ソフトカバー) – 2012/10/5

5.0 5つ星のうち5.0 7個の評価

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購入オプションとあわせ買い

1:■序章: グーグル、アップルを生んだベイエリアのオーケストラ、世界へ踊り出る
2:■第1章: サンフランシスコの人々は、いかにしてトップ・オーケストラを築き上げたのか?
3:■第2章: 孤高のイノベーター、マイケル・ティルソン・トーマス
4:■第3章: オーケストラは演奏団体、教育団体、そしてコミュニティのハブをめざす
5:■第4章: 進化するテクノロジーと聴衆のライフ・スタイルの変化は、オーケストラをどう変えるか?
6:■第5章: インタヴュー オーケストラは未来をつくる
7:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8:~テクノロジーを駆使し、市民と連携しながらクラシック音楽にイノベーションを起こしたマエストロと
9:オーケストラの成功哲学。クラシック音楽界を元気にする<変革>のヒントを満載!~
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商品の説明

著者について

うしお・ひろえ◎お茶の水女子大学文教育学部卒業。法政大学MBA。大学では音楽学を専攻するも、卒業後は銀行に就職し、現在行政書士として中小企業の英文契約サポートに携わる。
職業生活と並行して、20年以上にわたり海外のオペラ、オーケストラ、音楽祭に出かけては、聴くだけではなく、芸術支援ウォッチングを続ける。
偶然出会ったサンフランシスコ交響楽団の活動に感銘を受け、彼らの音楽と活動を紹介するウェブサイト
「【続・徹底研究】ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団」(http://www.sfs.ushiog.com/)を運営。
同コンビのコンサートを2006年秋以降62回体験。
ツイッター:@ushiohiroe

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ アルテスパブリッシング (2012/10/5)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/10/5
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4903951596
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4903951591
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 7個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中5つ
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7グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サンフランシスコ響におけるオーケストラの運営の先進的な取り組みを紹介している。日本のオーケストラもこういう取り組みが始まっているようだが、まだまだという感じ。本書でオーケストラが市民に歩み寄る取り組みがもっと広まってくれるといいと思う。
2012年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オーケストラは、その運営にとてもお金が掛かるので、日本でも経営難の話を多く耳にします。
しかし、この本の主役である「サンフランシスコ交響楽団」は、地域住民との関わり方、新しいテクノロジーの導入など、これまでのオーケストラの常識から大きく踏み込んだイノベーションを起こして、大きな成功を収めています。
クラシック音楽にとどまらず、アートや古典芸能などなど、芸術文化振興やアートマネジメントに関心のある方には、是非おすすめしたい一冊です。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
毎年、サンフランシスコ交響楽団とマイケル・ティルソン・トーマスを追いかけて欧米を旅されている著者ですが、渾身の一冊を上梓されました。
オーケストラの取り組みを内容とする本書ですが、音楽に限らないアート活動全般について、「創造性」「地域性」「技術」といったキーワードを含めて、「イノベーション」のヒントを読むことができる著作です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年10月14日に日本でレビュー済み
日本では、海外オーケストラというと、ベルリン・フィルだとかウィーン・フィルだとか、ヨーロッパの名門オケをありがたがる傾向が強く、アメリカのオーケストラはせいぜいニューヨーク・フィルハーモニックや小澤征爾が数十年間リードしたボストン交響楽団くらいしか、一般の人にはあまり知られていません。ニューヨーク・フィルやボストン交響楽団が非常に立派なオケであることは間違いないですが、アメリカで今もっとも「元気のある」オーケストラといえばむしろ、ロスアンジェルス・フィルやここで紹介されているサンフランシスコ交響楽団といった、西海岸のオケ。ロスアンジェルス・フィルは、クラシック音楽界の新星ギュスタヴォ・デュダメルを迎えて、もうコワいものなし、という感じですが、そのかたわら、サンフランシスコ交響楽団は、1995年以来音楽監督を務めているマイケル・ティルソン・トーマスのもとで、音楽的にも社会的にも多様で重要な問いかけをしながら、第一線の活動を続けています。そのティルソン・トーマスとサンフランシスコ交響楽団の活動を多面的に紹介しながら、オーケストラひいては芸術団体が現代社会において果たす役割、そして未来にむけて問いかけるものを考察するのがこの本。

この本の核となっているいくつかのポイントは以下のようなもの。

ひとつは、クラシック音楽におけるクリエイティヴィティとはなにか、とくに、オーケストラの演奏が現代の人々にとってもつレレヴァンスとはなにか、という問い。演奏されるレパートリーの多くが百年以上前に作曲されたものであり、いわゆる「名作」はありとあらゆる演奏家が繰り返し演奏・録音をしてきているクラシック音楽の世界において、今の時代の聴衆にとっても意味をもち、問いかけや挑発や興奮を与える音楽創造とは、どういう行為か。

もうひとつは、オーケストラという組織が地域社会、そして広く世界に提供するものはなにか、という問い。アメリカでは、都市の大小にかかわらず、オーケストラはその「街のもの」という意識が強く、ボードと呼ばれる理事会の役員からボランティアをする一般市民にいたるまで、地元の人々がその運営にかかわり支援している。運営資金も半分以上が民間からの寄付によるオーケストラがほとんど。そうしたなかで、オーケストラが地域の人々に愛され支援され続けるためには、どんな活動をしてどんな関係を築いていくことが必要か。また、グローバル化が進むなかで、地元だけでなくひろく世界に評価され、芸術界のリーダーとして活動するには、なにをすべきか。そしてさらに、オーケストラを支える市民の役割とはどんなものか。オーケストラがどんなに頑張って素晴らしい演奏をしたとしても、聴衆がそれを受け身でありがたがっているだけでは、現代の経済構造のなかではオーケストラが持続的にいい活動を続けていくことは難しい。オーケストラが社会で重要な役割を果たす有機的なメンバーとなるためには、市民がなにをすべきか。

そしてさらには、現代において、インターネットをはじめとするテクノロジーと、クラシック音楽は、どのような関係をもちうるか、という問い。新しいデジタル技術がもたらす可能性を、芸術性をさらに高め、かつ音楽家や聴衆との関係を深化させるために使うためには、どのような方法があるか。

といった問いを、著者の潮博恵さんは、ティルソン・トーマスのビジョンとリーダーシップ、そしてサンフランシスコ交響楽団が取り組んできたさまざまなプロジェクトを丁寧に紹介しながら考察しています。潮さんは大学で音楽学を専攻し、音楽にかんして深い知識をもった人なので、演奏の記述にかんしてはいわゆる「クラオタ」の読者にとっても読み応えのあるものとなっていますが、この本の中心は、演奏について細かくあれこれ批評することにあるのではなく、芸術団体と社会のかかわりあいを考えることにあります。なので、とくにクラシック音楽の素養がない人でも、クリエイティヴィティの追求や組織の運営・経営といった視点からたいへん興味ぶかく読めるようになっています。とくに、サンフランシスコ交響楽団の教育プログラムや、ネットを通して世界の誰でも視聴できる「キーピング・スコア」というドキュメンタリーとコンサート映像のプロジェクト、自主レーベルによる録音、フロリダにある若手音楽家養成のためのプログラムであるニュー・ワールド・シンフォニーや、インターネット時代のクラシック音楽のありかたを模索するユーチューブ・シンフォニーなどについての記述は、読んでいて実にワクワクし、是非自分も観てみようとか、いつか現場に行ってみたいとかいう気持ちになります。

あえて注文をつけるなら、サンフランシスコという街そしてベイエリアという地域がどういう歴史と風土をもち、どういう人々がそこに住んでいて、それが東海岸や中西部などとはどのように違う気質を生んできたのか、シリコンバレーのIT産業の成長が地域社会にどんな影響を与えてきたのか、それがサンフランシスコ交響楽団にとってどういうことを意味してきたのか、といったことについて、もうちょっと詳しい記述があればよかったなあと思うのですが、それは私の専門からくるあくまで個人的な希望。とにもかくにも、知識も増えるし、さまざまなことを考えさせられるし、感動も元気も得られる(また、笑わせてももらえます。184ページの「ハックション!!」エピソードには大笑いしました。「事件」自体も可笑しいけれど、それを描く潮さんの姿勢と文章がまた面白い)しで、よいことづくめの大力作です。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年3月10日に日本でレビュー済み
マイケル・ティルソン・トーマス(MTT)とサンフランシスコ交響楽団の近年の取り組みと成果について、当事者のインタビューも含めてまとめた、大変興味深い本であります。こういう場合、筆がついついディスク上の演奏批評に傾きがちでありますが、この本はそういうことにはむしろ触れず、現地でのコンサートや教育活動・市民向けイヴェントについて、大いに紙幅を割いております。そして、ボード(理事会)やボランティアからなる「フィランソロピー(慈善や社会貢献の意)」、音楽監督とオーケストラによる「音楽」、管理部門である「アドミニストレーション」の三つの観点からしっかり取り上げた、稀有の記録ともいえましょう。この本を読んでいて感じたのは、MTTもオケも様々な取り組みに積極的に関わっていて、それはもう大変なご苦労なのだと思うのですけれど、そういう「苦労」の要素が微塵も感じられず、むしろ彼らの極めてアグレッシブな姿勢が生み出す充実感こそが伝わってくる、ということです。素人と玄人、演奏者と聞き手、そのいずれに対してもアプローチして橋渡しとなり、いま自分たちが仕事としている「音楽」とは何かという問題を真剣に思索しつつ、そして未来に向かってどのように継承させてゆくかを模索する、その姿勢に感動を覚えます。こういうMTTとオケの活動は、きっと他の分野でも応用できる(参考になる)ものではないでしょうか。でも誰にでもできるものではなく、やっぱりMTTの人間的な魅力が大きいのでしょうね。そういうリーダーのカリスマ性も重要ではあります。簡単に真似はできません。それはともかく、演奏批評などではなく、組織論・経営論などにおいて大いに学ぶところの多い本、お薦めいたしましょう。著者の文は平易で読みやすく、その点でもいい本であります。
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